ローエンドマンさんの映画レビュー・感想・評価

ローエンドマン

ローエンドマン

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.3

強迫性障害スラップスティックギャグという序盤シーケンスのドタバタが派手に面白かった。
笑いと怖さの境界性を驚愕のバランス感覚で突っ走っていくのが新鮮。
ストーリーの運転も凄まじくて、次にどこに進むかが
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夜を走る(2021年製作の映画)

3.4

爆発的なエネルギーが溢れそうで溢れない。
秋本の踊りがちょっと狙い過ぎで興ざめしてしまった。
[1 2024/02/18 3.4]

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

歩き方だけで主人公の年齢が分かるエマ・ストーンの演技。
モノクロからカラーに切り替わるシーンで大爆笑してしまった。
原始ダンス VS 文明ダンスとか、印象に残るシーンが多すぎです。
ブラックすぎるコメ
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.9

カルト教団にフォーカスが当たる映画だと思っていたから驚いた。
宇野くんのキャラが大好きで、滅茶苦茶笑いました。
[1 2024/01/20 3.9]

マジック(1978年製作の映画)

3.8

挙動不審なホプキンスの演技と腹話術人形の実在感がエゲツなかった。
脚本がもっとしっかりしていたら、ド派手に歴史に名を残している映画だったと思う。
[1 2024/01/20 3.8]

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.4

Under Pressureが流れるダンスシーンで涙がとんでもないことになった。
もうとっくにギリギリになっている人を、当時は気付けなかったりするもんだよねぇ。
[1 2024/01/14 4.4]

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.2

猛烈な既視感がずっとあった。子供に見せてもノーダメージで安心です。
[1 2024/01/13 3.2]

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.8

変な現象が起きてます!をメガ盛り天丼で見れる映画。
始まり方と終わり方がサイコーでした。
[1 2024/01/12 3.8]

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.8

ニューロティックな不穏がたくさん出てきて面白かった。
[1 2024/01/11 3.8]

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

4.3

一人称でとんでもない場所までトリップしてゆく映画。
輪廻転生ライドという体験が初めて過ぎた。。
ホテルシーンの光は笑ってしまいました。
[1 2023/12/30 4.3]

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

あからさまな人がそのまんま犯人なんだけど、思った以上に唐突で全然補助線が引かれていなかったな。
不穏な瞬間はとてもよかったから、もっと練られていたらなぁ。。
[1 2023/12/29 3.2]

キャットファイト(2016年製作の映画)

3.4

インターバル空き空きの再戦が楽しかった。
打撃音が香港映画で最高でした。
[1 2023/12/24 3.4]

バービー(2023年製作の映画)

4.0

現実問題満載の寓話として普通に面白かった。
ケンがマッチョイズムに傾倒していく感じとか、バカバカしいのに圧倒的現実感でひぇぇ。。となった。
唐突にマーゴット・ロビーの美貌についてのメタすぎるナレーショ
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.2

華麗なる大学デビュー映画。
エグい展開と爆笑が織り交ぜになっていて楽しすぎでした。
絶対忘れなられないSUSURUシーンとか、楽しい帰省シーンとか、無修正で観たらより笑えそうな勝利の舞いとか、とにかく
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.2

イーニドが無気力スタンスながらも、周りを巻き込みまくるバイタリティに溢れていてよかった。
他人事ではない学生時代の尖り要素が凄い精度で散りばめられていて、始めて観たのに既視感すらあったなぁ。
音楽も画
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.9

戦後の人間ドラマがドロドロ重厚で、普通にサスペンスとして面白かった。
タバコもこもこの昭和描写もよかったです。
本来シリアスなはずのラストバトルのシーケンスで、とある3頭身キャラクターの造形がツボに入
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.2

ドラマチックのない日常と、ボロボロと崩れ始める生活。
スプリットスクリーンの反則的な使い方でやられてしまいました。
冒頭の妻の「夢の中の夢」というセリフも、全部見た後だと根の張った絶望を感じてしまいま
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#マンホール(2023年製作の映画)

3.7

飽きるタイミングがないワンシチュエーション映画で良かったです。
こういう映画で描かれるSNSのネットリテラシーのヤバさも必見。
[1 2023/12/10 3.7]

ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

3.6

87年の社会の嫌な部分がコメディとして大量にブチ込まれていてよかった。
タイムトラベル理論が良く分からなかったけど、軽い感じで楽しかったです。
[1 2023/12/03 3.6]

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.8

難解映画だと思わずにボーッと見ていたから、置いてきぼりになりそうだった。
UFO登場シーンのお笑いが良かったです。
[1 2023/11/29 3.8]

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

セリフが半分くらいだったら最高だったかも。
ゴジラ登場シーンのVFXが良すぎて、これからの邦画の期待値が滅茶苦茶上がった。
[1 2023/11/18 4.0 映画館]

狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

4.0

バトルロイヤル広場、デスマッチ工場跡、スーパー右翼役所とか世紀末ネーミングが良かった。
最後の決闘シーケンスがカッコよすぎ。
[1 2023/11/12 4.0]

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.2

ポップな気持ちで見ていると、エゲちい展開もあったり。
バイタリティをおすそ分けしてもらえる映画。
[1 2023/11/12 4.2]

X エックス(2022年製作の映画)

3.8

サクサクで楽しい老いホラーでした。
[1 2023/07/29 3.8]

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.9

モノローグで喋りまくるけど冷酷な殺し屋、というバランスが面白かった。
アントン・シガーに殺されるなら諦めもつくけど、この殺し屋に殺されるのは嫌ですね。。
筋トレマニアとの格闘や、スイッチが入った時の緊
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.1

面白も驚きも沢山詰め込まれて最高だった。
意外すぎるアツい展開がよかったです。

(2023年製作の映画)

4.4

突き出た棘が観ているこちら側まで届いてくる映画。
建前というベールを徹底的に壊してゆく展開が凄まじかったです。
全ての創作も、登場人物も、観客も、全てが鏡写しで描かれるから、この映画を観た後には逃げる
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.1

共感するこじらせが映し出されるたびに下唇を噛んでいた。
中盤以降の展開も身構えていたけど、実際に見せられると辛かったなぁ。
普通に滅茶苦茶おもしろかったです。
[1 2023/10/15 4.1]

ダイナソーJr./フリークシーン(2020年製作の映画)

3.7

知らない話が多くて面白かったです。轟音轟音。
[1 2023/10/14 3.7]

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.5

時々挟まれる露悪的なシーンが結構辛かった。
ラストカットがあまりにも美しくて泣きました。
[1 2023/10/08 4.5]

マレヒト(1995年製作の映画)

3.4

砂丘メインの世界観が結構好きだった。
[1 2023/10/07 3.4]

福田村事件(2023年製作の映画)

4.4

100年経っても普遍性がある事件なのが一番怖い。
情報の歪曲とかデマの積もり方がリアルだった。
歴史の授業で現代史に入ったら流すべき映画。
[1 2023/10/07 4.4 映画館]

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.0

画が1コマ1コマ有機的に変化するので、本当に初めての映像体験だった。
限りなく悪夢。ストーリーは事前に概要を把握しないと、ほぼ分からないかもしれないです。
[1 2023/10/01 4.0 映画館]

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.3

アクションがカッコよすぎです。。
ラストバトルの最後の瞬間とその後の余韻がピカイチで良かった。
青春映画としても大傑作かもしれない。
[1 2023/09/26 4.3]

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

3.4

しんのすけの涙が何度も出てきてビビった。あの反則技がこんなに。。
クレヨンしんちゃんの世代が、描き方が変わったんだなぁと思った。

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