空想に人生を救われた主人公と、共に芸術を志す青年達の熱い友情の物語。
空想する事の意味を改めて考えさせられた。
1910年代の美しい英国ファッションと建築を堪能しながら、上流階級の学生生活を疑似体験す>>続きを読む
テイストとしては、とても好きな映画。
ただ、途中余計なエピソードや、主人公グループの中二男子全開のユーモアの薄いトーク、同じような劇版の多様に飽きてしまい、かなり長く感じてしまった。
冒頭と結末のプロ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
音の使い方が秀悦で、オープニングから一気に引き込まれた。
人間関係のトラブルの数々を、恐ろしく振りきって描いているものの、独特のユーモアある演出のせいかそれが時に滑稽にみえてしまうシーンも多く、全く退>>続きを読む
カルリートスがまるで善悪の概念がなく無邪気で、息を吸うように犯罪行為を行っているのに、その姿が美しくて、全て赦されてしまうように魅せる演出が見事だった。
ただ、前半の無邪気さが突き抜け過ぎていた分、中>>続きを読む
音楽、色彩、フレームの使い方、テンポ、語り口、どれもが自分の好みに突き刺さった。
海岸沿いの田舎町の真夏のビーチ、パーティ、遊園地、ドライブインシアターでの野外上映、91年のアメリカのノスタルジーが、>>続きを読む
アニメーションとキャラクター描写や戦闘シーンはほんと素晴らしくて感動。
ただ、どれだけいいモノを作り上げても脚本とプロットで全て台無しにしてしまうことがあるんだなという事を実感させられた映画。
一昔前>>続きを読む