luckyfieldさんの映画レビュー・感想・評価

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バービー(2023年製作の映画)

4.2

まったく興味はなく、Twitter(現X)でやらかしたこともあり、観ることはないと思っていました。
それがたまたまYahoo!ニュースに上がった記事『原爆コラ画像問題で炎上も、映画『バービー』がこの夏
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.0

原作は漫画で、ところどころクスッとなるけど、榊さんと直達くんの心のゆらめきが文学を想起させる深みのある作品です。
その辺が、実写化で成功したのかどうかというと、自分的にはスッキリしませんでした。
おそ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

1.5

まったく理解できない映画でした。
コアなジブリファンに向けた作品なのかも知れませんが、エンタメとしての「映画」を観に行った自分には「???」でした。
真人の背景もよく分からず、成長物語かと思うとそうで
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.6

岸辺露伴 ルーブルへ行く
ここ数年NHKで年末に放映されていた「岸辺露伴」のシリーズがついにスクリーンへ。
高橋一生さんの岸辺露伴役はどうか、はコミックの実写化において、「イメージそのもの」というもの
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桜色の風が咲く(2022年製作の映画)

3.0

盲ろう者の方の実話。
実話なのに余計な(失礼)演出というか脚本というかが邪魔をして(高慢な医者、関心の薄い夫など他にもいろいろ)、リアリティが奪われていってしまう。
あと、高校(盲学校?)時に聴力を失
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こどもかいぎ(2022年製作の映画)

3.5

NPO法人の上映会で鑑賞。
「こどもかいぎ」での子どもたちの発言は興味深くておもしろかった。
自分の意見を他人に伝えること、他人の意見を聴くことを幼児期からしていれば、何か問題が起こった時にも「聴いて
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.6

いわゆるスラムダンク世代ではあるものの、ハマっていたわけではなく、ちょっとジャンプで読んでたぐらいで、同僚から「スッゴイよかった!」と聞かなければ観に行ってなかっただろう(笑)

ストーリーはインター
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

まず、この映画が事実を基に作られていることに深い哀しみを覚えます。
そして、ウクライナ等、戦争下にある国々の人々に想いをはせました。
人間は歴史から何を学び、生きていくのでしょう。

山本(二宮)さん
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破戒(2022年製作の映画)

3.8

島崎藤村が116年前に書いた「破戒」
率直に言うと、原作が素晴らしいので、本作品も心揺さぶられるものだった。
部落差別を題材に書かれた1世紀以上も前の社会と現代社会とで、差別を怖れる感情は全く変わらな
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私のはなし 部落のはなし(2022年製作の映画)

3.8

途中休憩もある200分の映画。
耐えられるか心配だったが、そんなに長く感じなかった。元同僚が出ていたからかもしれないが…。
若い監督が膨大かつ丹念な取材を重ねて、丁寧に紡いだドキュメンタリー映画。
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

皆さんのレビューは高評価だったので、期待して観に行ったのですが、途中まですごくよかった。

りんちゃんが飛び降りるところからの展開が、「観てる人は、その背景も考えながら観るように!」という押し付け(そ
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

3.8

女性の立場が軽んじられていた時代だったと思いますが、その中で確かにしっかりと自分の人生を生きていたこと、しかもそれを守っていくことが大切なことを教えてくれる映画です。

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

怖い映画でした。もしかすると人生で一番怖い映画だったかもしれません。
東京新聞社会部記者・望月衣塑子さんのノンフィクションが原案になっているとはいえ「これはフィクションなのか」と思うほど今の日本社会で
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道草(2018年製作の映画)

4.2

この日本社会において、知的障害者の居場所は限られている。時にその存在さえ感じさせないように、注意深く排除されている。それは隔離ではなく排除である。そして、そうさせているのは「わたし」だ。
わたしも必ず
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.5

牧師のひとり息子ジャレッドから"自分は男性のことが好きだ"と聞かされた両親は「同性愛を”治す”」という危険な矯正セラピーへの参加を勧めました。
原作者が実際に体験した実話です。強制的に性的指向やジェン
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

軽妙な会話が黒人差別がテーマのストーリーを重くせず、心温まるドラマに仕立てています。

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