あやなさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(1999年製作の映画)

3.5

うーん???テーマ性は分かりやすいんだけど、逆に主題が変わらないことでアニメ版の表現が好きだったことに気づく。
あと鳳暁生のキャラクター造形がかなりちがうし、アニメ版の存在感がないとラストのカタルシス
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

いっそノワールに振り切ろう、キャラクターの原点に立ち返って捉え直そうという気概を感じたし、カット割や画角も含めて演出も好み。
キャラクターを捉え直す過程で性格付けや内面性を強化した結果、かなり内的表現
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インモータルズ -神々の戦い-(2011年製作の映画)

3.5

映画としては微妙なんだけど、巫女の衣装とかとりあえず派手な被り物とか、石岡瑛子テイストは楽しめた。でもあのベタっとした絵画っぽいCGは意図してやってるならハリウッドで製作すべきではなかったな。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海(2013年製作の映画)

3.3

ずっとビッグ3唯一のハーフゴッドって言ってるのが気になった。ゼウスぞ?絶対今世代でも3人くらい子供おるやろ。
あと羊毛の必然性があんまりなくて残念。
総じて現世のハーフゴッド達しか出てこないからヘラク
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トロイ(2004年製作の映画)

3.6

長いよ……。アキレウスが無敵顔なのがよかった。
主題歌がジョシュグローバンなのは合ってるのか分からんけど。

ジャーヘッド(2005年製作の映画)

3.7

NHKの世界サブカルチャー史で出てきて初めて知った作品。前半の軽薄さが良かったし、サム・メンデスお得意のシニカルさや緩急の付け方のうまさが発揮されてた。

呪詛(2022年製作の映画)

3.7

怖いというより気持ち悪いって感覚が強かった。

キング・アーサー(2016年製作の映画)

3.1

もっと現代風にするとか、色々やりようはあったはずなんだねど、全然アクションの動きも展開もキャラクターも虚無で動かされるものがなかった。
ジュードロウの顔がいいことはよく伝わった。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.7

割と平坦な映画になってしまって、途中までは色々考えてたんだろうなと思ってしまった。二面性を出したいであろう部分も上手く引き出せていない描写が連続している。あと字幕で翻訳されたセリフがあまりに説明的すぎ>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.7

ストーリーもビジュアル面も停滞気味だけど、関係性が大渋滞してるし新キャストも良い。マッツデルバルトの佇まいはジュードダンブルドアとバランスも良い。けどやっぱり映画的ワクワク感が弱いんだよなぁ。

ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.5

もっとアート系映画なのかと思ったら、豪華絢爛トンチキ映画だった。けど、所々ハッとするシーンもあるし、何より石岡瑛子さんのデザインセンスが群を抜いて素晴らしいので満足。

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

4.0

衣装のセンスがめちゃくちゃ好きだし、後半にかけての画面を構成する全てのデザインが素晴らしい。