lunesさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

lunes

lunes

映画(310)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ピラニア 3D(2010年製作の映画)

3.8

絶滅したと思われていた太古の獰猛なピラニアが人間を襲うというパニックホラー。

B級ホラーとして文句ない出来映え。
おっぱい祭りを楽しむ為にヴィクトリア湖に集まった大勢の男女が人食いピラニアに次々と襲
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.5

『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作。

1のリメイクがとても面白く、2で見事に残念アクション映画に成り下がり、3では1、2をMIXした作風で少し持ち直したと感じたが、個人的にもうこのシリー
>>続きを読む

ムカデ人間(2009年製作の映画)

2.1

マッドサイエンティストのハイター博士による人体実験。
人間を結合させて一つの生命体をつくり出すという恐ろしいアイデア。

一人目の肛門に二人目の口を縫い合わせて繋いでまたさらに・・・という方法。
これ
>>続きを読む

カウボーイ&エイリアン(2011年製作の映画)

3.1

塩素系漂白剤&酸性。一般に『混ぜるな危険』とされている。
他にも権力&金、子供&火、夜道&女性など沢山ある。

ならばカウボーイ&エイリアンはどうか。
西部劇にエイリアンとは、かなりキワものクサいコラ
>>続きを読む

ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

3.1

「措置入院させられた精神病院がちょっと変!なんか出る!!」
というサイコホラーのような映画。

主人公のクリスティンがよくわからない理由で精神病院に入院するところから話が始まる。
同じ病棟にはクリステ
>>続きを読む

マノレテ 情熱のマタドール(2008年製作の映画)

1.3

原題 Manolete 2007 スペイン・イギリス
主演 エイドリアン・ブロディ
ペネロペ・クルス

スペインの伝説的な闘牛士マヌエル・ロドリゲス・サンチェスの生涯を描いた作品。

映画の話に入る
>>続きを読む

ゴーストライター(2010年製作の映画)

3.1

英国元首相・ラングの自叙伝の執筆を請け負った一人のゴーストライター(ユアン・マクレガー)がやがて大きな陰謀に気づくというサスペンスストーリー。

政治が絡んでいるオチがあるのだというのは無論みる以前か
>>続きを読む

リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

2.6

高校の文化祭でバンドをやる事になった4人の女子高生達を描いた青春映画。

「リンダリンダリンダ」というタイトルから疾走感と爽快感に溢れた青春ストーリーと思われるかもしれないが、中身はまったく違う。
>>続きを読む

オーケストラ!(2009年製作の映画)

3.5

元天才指揮者のアンドレイは、当時のソ連による共産主義政策によって楽団を追放されてしまう。
それから約30年・・・。

現在は再びオーケストラを指揮する事を想い描く、ボリショイ劇場の清掃員だ。
そんなア
>>続きを読む

劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

2.6

TBSドラマ『spec』の映画版。



「スペックホルダー」と呼ばれる特殊能力者とそれを取り締まる公安警察との戦いを描いている。
特殊能力の種類は様々で、瞬間移動から時間をコントロールできる能力まで
>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

3.3

旧態依然のアメリカ球界に「データ野球」という新理論を持ち込んだ、アスレチックスGMビリー・ビーンの実話を元にした映画。

いわゆる「熱い野球映画」では無く、フロント側をメインにしたストーリーであり、野
>>続きを読む

サンクタム(2010年製作の映画)

2.5

2Dで鑑賞。

今作のように、完全に3D用に作っている映画を2Dで観た場合の評価は難しい。
映画の内容そのものに重点を置くのか、3Dの仕掛け映像を含めて判断するのか。
個人的には、内容ありきだと思う。
>>続きを読む

毎日かあさん(2011年製作の映画)

2.8

毎日新聞に連載中の漫画「毎日かあさん」の実写映画。
原作は西原理恵子。

中身どうのこうのの前に、何故こんな罰ゲームの様なキャスティングになったのかが不思議でたまらない。
実生活で離婚した二人を夫婦役
>>続きを読む

誰も守ってくれない(2008年製作の映画)

2.6

15歳の女子高生の兄が殺人事件で逮捕され、家族の生活が一変する。
押し寄せるマスコミに、ネット上での中傷に個人情報の暴露。そんな『世論』から加害者家族を守る警察官の話。



確かに凶悪事件を起こした
>>続きを読む

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

2.9

前半がかなりダルい。
この作品が持つ独特のシュールな雰囲気に慣れるまではかなり眠くなる。

この作品の見所は、満島ひかりの演技に尽きる。
どこにでもいそうな普通の女の子を「普通」に演じるのが一番難しい>>続きを読む

マチェーテ(2010年製作の映画)

3.1

07'『グラインドハウス』シリーズの偽予告編がまさかの映画化。
監督はもちろんロドリゲス。

主人公の元捜査官マチェーテは愛するものを、麻薬王トーレスに殺され失意の中復讐に燃える。
そこから物語がスタ
>>続きを読む

ザ・ウォーカー(2010年製作の映画)

3.6

北斗の拳を思わせるような、荒廃した世界をひたすら西へ向け旅をするイーライ。
『ある本』を運ぶ使命を携えながら・・・。

この『ある本』というのが、この映画では非常に重要なアイテムになっている。
世界で
>>続きを読む

武士道シックスティーン(2010年製作の映画)

2.4

剣道がテーマの青春映画。

剣道エリートで勝ち気な磯山と、お気楽で決して強いと言えない西荻。
この二人の凸凹コンビが主人公。

中学生最強だった磯山が、中学最後の試合で西荻に負ける。決して負けるような
>>続きを読む

トロン:レガシー(2010年製作の映画)

3.1

『トロン:レガシー』が82年に公開された『トロン』の続編だという事を観終わってから知る。
幼い頃に映画『トロン』に心躍らせた少年は、大人になり父親になっているだろう。そして自分の息子とこの続編を観にい
>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.1

なんとこの「ゾンビランド」はゾンビ映画史上最高の興行成績をあげている。
しかも、監督のルーベン・フライシャーはもともとゾンビ映画にたいした興味も無く今作を撮ったらしい。

たしかにコメディ系のゾンビ映
>>続きを読む

エンジェル ウォーズ(2011年製作の映画)

3.7

なんだかスゴい映画だったな」というのが鑑賞後の素直な感想。

簡単なあらすじは、
『遺産争いで継父に精神病院に入れられた主人公が、病院を脱出する計画を仲間と実行し、空想の世界で様々な敵と戦い、脱出する
>>続きを読む

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.1

たけし映画では、ひさしぶりのバイオレンスもの。
『アウトレイジ』はヤクザ社会の中の権力闘争を凄絶な暴力シーンを用いて描いている。

Vシネマの任侠物のファンなら、ストーリーがつまらないと言うかもしれな
>>続きを読む

スクラップ・ヘブン(2005年製作の映画)

2.2

生きる事の苦しみや焦燥を、殺伐とした映像と非日常的なストーリーで描いている。

「世の中想像力の無い奴が多すぎる」

を合い言葉にテツとシンゴのウサ晴らしである復讐代行が、少しずつ泥沼にハマって行く様
>>続きを読む

ルーザーズ(2010年製作の映画)

1.7

ルーザーズ(The Losers)
2010年 アメリカ

劇場未公開作品
出演 ゾーイ・サルダナ クリス・エヴァンスetc..

アクション映画の王道な作品。


裏切り有り、美女あり、爆発あり、
>>続きを読む

グリーン・ゾーン(2010年製作の映画)

-

ブッシュ政権時に始まったイラク戦争。

大量破壊兵器を保有しているという口実で、イラクに攻め込んだものの、肝心の兵器は発見されず空振りに終わる
結局アメリカ政府は、「大量破壊兵器を製造する恐れがあった
>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

3.6

他者の頭の中に入り込んで、アイデアや何かを盗んでくるという映画だと思っていたが、どうやらまったく異なる話だった。

頭の中に入り込むというよりは、まず、共有ファイルのようなものに全員が繋がれるという『
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

2.6

パイレーツシリーズの四作目。

前三部作が大ヒットシリーズであったため、今作への期待値は猛烈に高いだろう。

今回は『命の泉』を求めて、ジャック達が冒険を繰り広げるという内容。

キャストは、前三部作
>>続きを読む

キック・アス(2010年製作の映画)

4.8

「キック・アスって何のジャンルの映画?」と言われると「一応コメディかな」と答えるだろうが、最終的には「まぁとりあえず観て」と言うだろう。

イケてない主人公の成長を描いたドラマであるし、マフィアに復讐
>>続きを読む

ファイナル・デス・ゲーム(2009年製作の映画)

1.5

ジュマンジのダーク版。


死神のボードゲームをやって、勝たないと死ぬという設定はすごくいいのにもかかわらず、全くパンチの無い作品。

観る側からすれば、『死神のボードゲーム』という、いかにも忌まわし
>>続きを読む

蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.6

原作は金原ひとみの同名小説『蛇にピアス』
綿矢りさとのダブル芥川賞受賞で話題になった。

原作では、スプリットタン、タトゥーと自らの身体を改造していくルイが生々しく描かれていて、過激な描写に目がいきが
>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

3.7

南アフリカのヨハネスブルグに突如として現れた巨大宇宙船。宇宙船は故障して動けず、人類は船内に居た宇宙人達を保護し、隔離地区に住まわせる。

SFまっしぐらな感じもするが、実は社会派な部分が多い。

>>続きを読む