透明なテントさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

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最後に敵軍を裏切って仲間になった人がいつ出てきた誰なのかまったくわからん。。。

悪い奴ほどよく眠る(1960年製作の映画)

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途中で出てきて最後にすごく悲しんでるやつが誰なのかずっとわからなかった。。。

ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう/見上げた空に何が見える?(2021年製作の映画)

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キアロスタミとブレッソンとアピチャッポン を足して割ったような作家性の印象。
最後の最後にいろいろケムに撒かれたの笑う

ひき逃げ(1966年製作の映画)

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高度経済成長期のあの川のように流れたり詰まったりする自動車たち。
そして司葉子と高峰秀子は上流社会の贅沢病女とシングルマザーの女性として対比される存在となっており、そこから事態に対する強いメッセージが
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ヘカテ デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

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ショットの華美さと物語の華奢さがずれていたようにも感じるが、ファムファタールをする男女はこう撮るんだ!
のようなシュミットの演出の細部まで最高なのが満喫できる傑作だと思いました。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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遠くの惑星にウルトラマンのような奴しかいないと考えると寒気がする。
どうか俺のようにダラダラしたり散歩したりするのが好きなやついてくれ。

乳房よ永遠なれ(1955年製作の映画)

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田中絹代監督素晴らしすぎます。
脚本的には後半だれるのですが、そこをかなり丹念に描く監督の手腕に脱帽。

田舎司祭の日記(1950年製作の映画)

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正直、だいぶ好き。けど観ている時の精神状態におもしろさ左右される。

月は上りぬ(1955年製作の映画)

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素晴らしい。なぜこれまで彼女の映画を観てこなかったのかと自分への強い怒りさえ湧いてくる。
東京と奈良という距離を描きながら東京は映さないという小津脚本。そして女性陣の可愛げのあるアクションをおさえ強い
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いつまでも続いていって欲しいような愛おしい時間を魅せていただいた素晴らしい。

しかし、他人に読まれない前提で書かれた日記を画面上で読んでしまうことの卑しさと、それに音楽とダンスする身体をのせて映画が
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恋文(1953年製作の映画)

4.0

すごい!ちょっと驚いてしまっている。
彼女が同時代の小津や成瀬を凌駕する傑作であり、凌駕する映画作家であることがこの一作で理解できる(言い過ぎ)。
かつてアメリカかぶれだと批判された自分自身の経験も脚
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宗方姉妹(1950年製作の映画)

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素晴らしい。
風の中の雌鶏にも似ている小津中期ならではの女性の描き方、この感じ。
高峰秀子はこの後成瀬巳喜男のヒロインとなってゆき、小津安二郎は晩春以降の後期へと入ってゆく。

公共問題/公務(1934年製作の映画)

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ブレッソンが自分でフィルムを廃棄しまくっていたという黒歴史映画。
映像の中で人が群衆が動くことを楽しんでいるようでそれはすごい好感を持った。
ある意味で救われる映画。

少女ムシェット(1967年製作の映画)

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子供に対して何の手助けもできない大人が普通に子供と相対しているのがキツい。それが時空超えて現代でもこの映画の中の大人たちの目をした人間が街を歩いているからより恐ろしい。

東京物語(1953年製作の映画)

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久しぶりに見返した。家族で年明けにゆっくり見れてよかった。僕の妻は杉村春子に似ていると自分で言っていた。

生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言(1985年製作の映画)

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引き裂かれる思いだ。のうのうと東京に暮らしている俺ってなんなんだろう。

お葬式(1984年製作の映画)

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城山羊の会みたいだなと思ってみてたが、山内ケンジが伊丹十三なんだろう。

早春(1956年製作の映画)

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昭和のサラリーマンってやはりマジでキモく感じます。
脚本の中ではやはり病死してしまう男がいることの意味がとても切なく感じます。

ブローニュの森の貴婦人たち(1944年製作の映画)

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み、見やすい!一昨年ジャンコクトーとメルヴィルにハマっていて良かった。