るたーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

るたー

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REDLINE(2010年製作の映画)

4.3

Blue-rayもサントラも持ってるお気に入り
また映画館で観られるとは
爆音とか応援で観たかったな
映像と音楽の親和性が高いんだよね

10thアニバーサリーということで、続編制作決定!を期待したけ
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私は確信する(2018年製作の映画)

3.7

フランスでは有名な事件らしく、1審から描くのはまどろっこしいのか、2審から始まるので2部作の後編から見た感じで説明がすくなくて困る、人間関係ぐらいは紹介してほしかったところ

ただ、事件は興味深いので
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

普通感いっぱいの役者さんたちと思って観てたんですが、本物のノマドさんたちとは・・・そんな人たちと馴染みまくってるフランシス・マクドーマンドはさすが(デビッド・ストラザーンでさえ俳優感あったのに!)>>続きを読む

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.7

クロエ・グレース・モレッツ目当てに観にいったら、ほぼ出ずっぱり、女優ライトもいただいて表情も豊か、予想以上のクロエのファンムービーでしたw

ブライダルメイドのドレスを着るシーンがめちゃくちゃ可愛い!
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

完結編でちゃんとしっくりきたのがすごい
いろいろ難しい用語とか派手なアクションはあれど、ストーリーは人の根源的な欲望と父子の対立ということでとらえやすかった

しかし、村編ながくて「観たかったエヴァは
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.0

『聖』とは、『正しい行い』とは、を問いかけてくる大胆な映画

予告編だと不穏で確信犯的に思えるが、ちょっとかましただけであれよあれよと司祭に紹介されてしまった、なんてキッカケだったとは(窓から逃げよう
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マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

3.4

恋愛不感症vs死のラブソングな構図
恋をした命のピンチに、もう少しパンチがほしかったなあ

ドレスアップした人魚のコロネな髪型はカワイイ!

しかし、公式HPの「フランスのティム・バートン」のとおり、
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どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

3.2

登場人物の強いキャラクターは最初面白かったけど、あまりにもブレなさすぎてあんまり魅力的ではなくなったなあ

下層階級の事務員ユライアを、階級差別的に金持ちお坊ちゃんたちが嫌ってるのはまぁいいけど、苦労
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

インスパイアソングを歌ってるAwesomeCityClubのファンで何度も予告編を観てしまったので、恋愛邦画を映画館でみるという初めての体験w

まぁそういうもんだよねぇ、という案外ドライな展開なうえ
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スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

3.6

レジェンド達の語りで過去の苦労と、現在の状況は伝わったけど、流すシーンは、上映版からここはスタントでした、じゃなくて無編集のメイキングので見たかったなあ

印象的だったのは、パッドがつけられないってグ
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シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!(2018年製作の映画)

4.0

原作のシラノ・ド・ベルジュラックの物語をエドモンに当てはめて、裏返しでシラノを書いていったという作り
あふれ出る文章を書きなぐる勢いとリンクしたスピード感で、トントン拍子に話が転がる展開が気持ちいい
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.8

うっすら聞いたことがある『ストックホルム症候群』という言葉とロン毛のマーク・ストロングに興味津々w
ブーツカットのジーンズ等の70年代スタイルもよく似合ってて普通にカッコよかった

ちなみにパンフによ
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ブレンダンとケルズの秘密(2009年製作の映画)

3.9

森の妖精アシュリンは、『ウルフウォーカー』の原型かな、作られた順番の逆に見るのもおもしろいね
そしてこの監督、じいさんおじさんキャラ描くの好きなんだろうなー、今回見たケルト3部作には必ずできて、印象深
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ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

4.8

ウルフウォーカーが良かったので見たらすごく良い・・・身じろぎもせずに見終わってた

美しく純粋の結晶みたいなお話でした
鶴の恩返しとかかぐや姫とかのお伽話に通じるものが感じられて日本人にすごく会うんじ
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ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

4.5

キレイな線に慣れちゃってて、最初はガサガサした絵柄に違和感もあったりして・・・まぁ10分ぐらい
改めてパンフみると、手描きの線どころか下描きの線まで残ってる、それが勢いと書き手の生の感情を伝えてきて、
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エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.8

『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』以来のうまそうな映画
向こうの屋台メシ、食べてみたいなあ

しかし、タイトル、ポスター写真の印象から、文化間のいざこざに踏み込んでくるとは思わなかった。それを
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

顔のない肖像画、自殺した姉、後ろ姿のお嬢様と、なかなかにミステリアスな導入にひきこまれる
感情の細やかな機微を描いていってのラストシーンで見る側の気持ちもいっぱいになった
それにしても、長回しで様々な
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.6

吹替鑑賞。
甲斐田さんの声は上品さと優しさがあってピッタリ。善の心にうったえる言葉もより届くというもの

ヴィランは欲の権化、髪型といい素性といいまんまトランプw
ただ、なんでも願いをかなえてやるとい
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.6

熊のようなメル・ギブソンと仙人のようなショーン・ペンが出会って、単語の交換で盛り上がるという不思議な空間

言葉を編むという文化的な話なのに、ショーン・ペン側の演出がなかなかにエグい…
そのマイナー博
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.5

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ジーニアス!ジーニアス!
 ⊂彡

ネズミのシーンかわいいなあ
ふらーっとチーズに寄っていくおデブネズミとかめっちゃかわいいのに、魔女のデザインはなかなかクリーチャーちっ
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フェアウェル(2019年製作の映画)

2.9

あ…衝撃のラストカット…「シックスセンス」の以来の衝撃にふっとんだ
ストーリー的にどうでもよくなったので枝葉な感想

現在の中国の町並みの、近代的を通り越して近未来的な町並みには無機質で魅力がまったく
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.0

音楽プロデュース裏話ではあるけど、ビジネスリーダーに役立つビジネス映画としても役立ちそう

工場のライン生産をヒントにした売れる音楽づくりとか、自由な雰囲気でどんどん競わせながらもファミリー感を失わな
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.4

まあジョニー・デップがこういう役をやるとこうなるよねという、イメージどうりでした

病気ときいて、いちばん普通の反応した親友のリアクションが逆におもしろいという

わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

4.0

誰もが記憶してる事件だとけど、その後を追って経過を知ってる人なんてそうそういないんじゃないかな・・・(自分もそのひとりだし)
あれ、どうなったのかな?なんて思ったらぜひ観てほしいです

興味深い出来事
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オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

3.8

リークもののはよくあるけど、記者側が多くて流した側の視点だったのは新鮮だった

いっときの義憤が燃え上がってリークしたものの、想像以上の国家の圧力で狼狽していく、キーラ・ナイトレイの表情がすごくよくて
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.6

結局すべての元凶は父親なんだがw
ひょうひょうとした役柄はビル・マーレイぴったり

ギスギスしてない人間関係といいニューヨークのオシャレな生活ぐあいといい、最近みてなかったあっさり軽快な映画でした

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.7

当たり前にきいてる映画のすべての「音」(音楽や効果音ばかりでなく環境音や無音まで)は意図して使われ流れていると改めて気づかされてくれる、映画好きなら必見ですね、ハッとすることがありますよ!

前半、映
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.6

シャイア・ラブーフってリアルでイヤな大人を演じさせたらナンバーワンだな

しょっちゅうキレてはまわりにあたるし、そんな理由で!?ってことで息子をぶったたく、かと思えば息子思いなところもある、コンプレッ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

序盤からバラまかれた伏線が、終盤どんどん回収していくので、初見より2回目がおもしろく観れそう
ゆえにどこをとってもネタバレしそうで書きにくいな・・・

主役のジョン・デイビッド・ワシントン、酸素マスク
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赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.6

伝わる情報と伝わらない情報、情報はすべて手に入ると思っても伝える人がいないと伝わらない、知ったと思ってもそれが真実とは限らない
いまみて改めて考えなきゃって思った

・・・思ったけど
「この肉はどうや
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.7

やさしさにあふれた映画だった
メンタル弱ってるときにみたら号泣してたと思う😭ある意味リトマス紙

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

こうして劇場に再映されなかったら知ることもなかったかも。地元の映画館に感謝

カーチェイスはもちろんのこと、コーヒーを買って戻ってくるシーンまでカッコイイとは

全部投げ出して終わる?って想像してたら
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.5

テーマはよかったと思うのだけど、刑事の息子とか市長選とかエピソードが機能しなかったのがあって散漫な印象
フォロワーの数ばっかり気にしてたリポーターがやり込められたのは痛快だった!

ベタにはなるけど後
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.6

当たり前だけど、電気が普及する前はランプ等火の明かりだったというわけで、後の華々しく電灯がつくまで夜のシーンはなかなかに暗い!
家庭のテレビでは見えないだろうから、映画館で見るべきか😅

電気椅子をめ
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サンダーロード(2018年製作の映画)

3.0

情緒不安定な男をずーっと見せられて観てるのに疲れてしまった
主演の演技力はつたわったけど・・・

最後のシーンで映画的にも観客的にも救われた感じ

コロンバス(2017年製作の映画)

3.7

映画通がみる映画な感じ
事前と事後は描かれてるけど、真ん中はすっとばしてるのでちゃんと間を読んでいかないといけないのね
途中まで完全に受け身で観てたんで理解がおいつかなかった…
まあ前半は固定されたカ
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