日本人の私目線で。まず観終えた瞬間、興奮に震えて「やっぱりクリストファーノーランさん好き〜!」と思った。
彼の中盤から始まる物語の劇的な展開、終盤までたたみかけるように続く決め台詞と決めシーンの応酬>>続きを読む
平山さんというキャラクターが最高。
大好き過ぎる…木々のような人柄。
流れる景色を流れるように眺めて一瞬一瞬を愛でる。
そして決して流されるわけではない、芯がある。
仕草も言葉も全部好きだったなあ…>>続きを読む
不本意な裁判結果ののち、それでも真っ直ぐ服役していた男が、出所後にその真っ直ぐさを貫いていけるのか。
序盤から泣いてしまった…。
役所さん演じる三上が純粋に生きていて、一所懸命で、笑顔が可愛くて、が>>続きを読む
破傷風という、聞き慣れながらもどのような病気か実はあまり知られていなかった恐るべき病気と、ひとつの小さな家族が対面する。
病状が破傷風とわかるまでの経過、闘病する我が子の姿がややもすると我が子でなく>>続きを読む
クリストファー・ノーランさんの作品が好きだけど、なんとなく怖そうで観ていなかった本作。
ぜんぜん怖くなかった。が、作品の持つ切なさが、ある種の怖さを醸していた。
遡っていく見せ方はめちゃくちゃ素敵な>>続きを読む
認知症の記憶障害が映像化されることで、こんなにも悲しさがわかるのか。
切なさで一杯になった。
高齢化は幼児化とはよく言ったもの。
愛したい、側にいたい、愛されたい、側にいてほしい。逆転していく感情が>>続きを読む
清掃員たち(田坂)と同業者にフィーチャーした2作目。
前作の軽妙さは活かしつつ、しかしながら物語性が追加されたので少しトーンダウンしたかな…?と思いきや、まさかの小姑清掃員・田坂が掘り下げられ、その>>続きを読む
最高!!めちゃくちゃかっこいーしかわいーし面白いーし美しいー!こんな最強バディ映画を待ってたってぐらい好き!
自分らしく粋に自由に我が儘に。
いや〜、これは主演おふたりと監督、制作スタッフの皆様の>>続きを読む
この作品をマット・デイモンとベン・アフレックが作ったとかアツ過ぎる…。
SNSの映画紹介漫画から気になって鑑賞。
言葉をわかっていない。
ショーンが湖の前でウィルに解いた話が素晴らしかった。
怒り>>続きを読む
北野武監督の作品を観たのがこちらが初めて。(暴力シーンが怖かったりなんだりして、一作も観るきっかけが掴めず。。)
すごい。緩急、「間」がすごい。
現実と乖離して戦国時代に没入したかと思ったら、突如>>続きを読む
ずっとヒェーヒェー言ってた…
観ていてアニー役のキャシー・ベイツさん、『タイタニック』で好きだった気のいいおばちゃん役の人だとわかって、その変貌ぶりに衝撃。
素敵な笑顔って、話す内容とテンポでこんな>>続きを読む
いやめっちゃ良かった。潜水艦の映画で一番好きかもしれない。
大沢たかおさん演じる海江田の優秀な指揮官ぶりと、ややもすると悪目立ちしそうな変態性を見事に表現していて素晴らしい。
玉木宏さん演じる深町>>続きを読む
個人的には1よりも2が好き。
1は主に身近な他人を助けるお話だけど、2は身近な人を助けつつ、自身に関することもマジでやり返すからな、の覚悟のお話に感じた。
無勢に多勢なのに笑顔で天誅発言するのはシビ>>続きを読む
ホームセンター勤めの読書家な優しいおじさんが、実は悲しげな過去を持っためっちゃ強い人だった!おじさんがよく行くカフェにいる美女が、何やら困っていて…?
というなんだかよくありそうな設定を、デンゼル・>>続きを読む
宮崎駿さんの描く美少年のデザインはやっぱり好きだな…と眺めつつ、
導入は大変好みだったんですが徐々にハテナが増えていく。
結局よくわからなかったなあと思ったのに、「なんとなく好き」と思えたのは、
幼>>続きを読む
幼い息子との日々を、余命幾許もない中どうにか生きていくために、静かに足掻く。
お父さんの行動と言葉のひとつひとつが優しく、それを息子は受け取っていくから、ずっと画面が柔らかく優しい。ワンシーンワンシ>>続きを読む