人にはわかっていてもできない時がある。この映画で小津は理想を掲げるのではなく、誰もが理解している事をなお強く認識させてくれるのだ。
襖を開いた奥行きのある画がたまらない。
これこそ、日本の奥ゆかしさ>>続きを読む
ナポレオンも経験した冬将軍。
死の淵から救われたことで全てが変わってしまった男だが、経験した事があまりに想像を絶するため、心情を理解する事が難しい。
この映画に限らず、駅のシーンってほんと好き。
ローマは王政、帝政より共和政がおもしろいと個人的には思っている。
最後には負けてしまったが、愛と自由を手にした。
仲間を見つめるスパルタカスがとても優しい。
人間は環境によって精神も肉体も変わる。
資本家に対して断固として労働しない落ちぶれ貴族の人物が観れるのがとてもおもしろい。
死が救う生もある。
宣教師の後に来るのは悪徳商人か?
さすがブニュエルという作品。
感動しました。
映像は動く油絵であり、1人の男が英国階級社会を下から上へと旅をする。
決闘が廃止されてよかった。
戦争映画ではなく反戦映画と言いたい作品
戦勝国たちは、この第一次大戦の戦後処理を誤り、再び世界を地獄にしたのだ
ブレッソンの作風でもある、単視点から視る人々とはこの頃から始まっていたのかと思いました。
唯一の救いは最後の言葉を人に託せたことだろうか。
言語を遮断された世界
美しいモノクロームの光と影
精神と肉体
最後に少年が発する精神という言葉が感情深かかった
自由が敗れてしまう映画
主人公の無念が伝わってくるラストシーンがとても象徴的です
ハンガリー産のタバコを吸ってみたい
目的を果たすためにいろいろ考えて行動しても、あまり上手くいかない事はたくさんあるよね
写真撮影会のシーンがとても可愛らしい
とても素晴らしいニューシネマの傑作
元妻との電話のシーンは絶望しますね
古きアメリカの姿が心地よい
パゾリーニのネオレアリスモ的な映画
とにかく街の景観が素晴らしかったです
元妻の家で追い帰されるシーンに感情が動きました
神を信じることは病気だという映画
そしてそれは根治する事はない
海に浮かぶ廃船の画がとても素晴らしかった
感覚映画
あまり考えずに観て、そのシーンで笑ったり悲しんだりしたら良い
個人的には神父がピアノを引くシーンが面白かった
随分と粗暴な男だった
身近な人が次々といなくなるのに対して戻って来る人もいるのが救われた
お互いをクマとリスに例えるのは可愛い
カラーのブレッソンを初鑑賞
カラーでもブレッソンでした
初老の女性の生活感が観ていて心地良い
アントニオーニにしては意外とストレートな内容でした
女性目線の映画ですね
あの終わりかたはグッとくる
無知こそ純粋なのかと考えさせられた
ヘルツォークは動物の演出も素晴らしい
恋は結果では無く内容
孤独な男は女と幸福な時間を生きた
画がとにかく美しく素晴らしかった
ワンコがかわいい
物質的に貧しい夫婦だが2人には愛があり、とても豊かな時間を過ごしている。その形の愛は、疑いようのない愛である。
劇中、女が愛を求めているようには見えなかった
冒頭で男と別れた時点で虚無感にとり憑かれ、愛の不毛と絶望を知り、愛とは別の何かを求めてさまよっていたのではないかな
何度か鑑賞すると、なお面白そうな映画か>>続きを読む
今のヨーロッパについても考えさせられる映画
自由の為には戦うしかないのだろうけど、戦争はダメだ
エリセが素晴らしかった
美しいモノクローム
美しい田舎の風景
そこに生きる人々
エリセの10分は至上
効果音や環境音がノイズ音楽になっているのに感動しました。
デビッドリンチの最も、らしい。作品
ジャックタチを初鑑賞
イメージ通りでした。
とにかくいろんな車が出てきて面白かった。
次は初期の作品を観てみようと思いました。
ワイルドでキュートなラブロードムービー
オープニングからノリが良くて映画自体がアメリカン
デニスホッパーとウォーケンの対話に痺れる
ベルイマンのロードムービー
この作品は家族の映画であり、夢と現実の反復である。
穏やかな眠りが心地よい
男女の青春は甘く、悲しく、全てがつまっている
初期ベルイマンはこの手の映画もとても素晴らしいです
多くの人が人生で何度か経験する恋のひとつの話
こういう映画は珍しい
やっぱり恋愛は追いかけたいね
この物語の女にとってお金とはなんなのだろうか
そして男とはなんだろうか
自分の母親を思い出す映画です
とても上質なモノクロ映像
パトリシアの思い込みに対して冷静につっこむ人物達に笑いましたが、素晴らしく悲しい愛の映画でした。
非常に格好つけた演出と画作りなんですが、あまり格好ついてない。
観る前に期待しすぎたのかもしれない。