MUさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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夜の人々(1948年製作の映画)

4.0

ザ アメリカ映画 と言うべき映画

ヴェンダース、ジャームッシュの師匠であるニコラス レイの処女作にしてフィルム ノワールの傑作

鑑賞中は至上の時間でした

鬼火(1963年製作の映画)

3.5

普遍的なテーマ

いつの時代でも自殺者の多くは大人の男性。その実態をエリック サティの音楽と共に観てみよう

ショック集団(1963年製作の映画)

3.5

精神病院と文明社会、狂っているのはどっちだ?

サミュエル フラーはこの映画を観る人にそう問いかける。

さすらい(1957年製作の映画)

3.5

男性はどこかのシーンで感情移入でき、女性は男性を理解するのに良い映画。

アントニオーニのカメラワークはとても好きです。

晩春(1949年製作の映画)

4.0

小津映画で最初にみた作品

娘と父の互いを思う愛

最後のリンゴの皮むきに痺れました。

わんわん物語(1955年製作の映画)

3.0

子供の頃に初めて観たディズニー映画

僕は路上と愛と自由が絡めばだいたいその映画が好きになる

この作品は初代ウォルト ディズニーの1番のお気に入りだとか

ロッカーズ(1978年製作の映画)

3.5

資本家に搾取されたくないから自分で商売やるんだ

金持ちに奪われた物を取り返すんだ

オープニングのSattamassaganaから耳を奪われる。

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.5

良い意味でリンチぽくない映画。

おじいちゃんは時速8キロで旅をする。

古着屋に行って衣装を真似しました。

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.5

男女4人でこういう旅をしてみたい。

とても美しいモノクロ映像です。

浮雲(1955年製作の映画)

3.5

成瀬巳喜男の代表作

そんなに悲しむのであれば、別れたらいい。とは簡単にいかないのが男女の情。

高峰秀子が美しい。

霧の中の風景(1988年製作の映画)

4.5

アンゲロプロスの作品で最も好きです

僅かな希望をもって旅をする子供たち。そこには大人たちが創った社会がある。

オープニングの列車が2人を通り過ぎるシーンはとても素晴らしい。

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.5

説明不要の名作

家や学校に行き場のない子供の行き着く先は死なのかもしれない。

大人に是非観てもらいたい映画です。

自由の幻想(1974年製作の映画)

3.5

登場人物が入れ替わりながらも、一本のストーリーの軸がある。

個人的にはホテルのシーンが面白いです。

笑える作品。

イタリア旅行(1953年製作の映画)

4.0

公開当時はまだ、この映画ほど屋外撮影をしていた作品はなかったのではないか。

映画制作において、自由度という可能性を見せつけた作品です。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.0

ビクトル エリセの傑作

セリフが少ないにも関わらず、表情で伝える訳でもない映画。

映像の些細な描写にこの映画の内容はつまっています。

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

3.5

フランス映画を鑑賞するようになってはじめに観た映画。

ドニ ラヴァンの身体の全てを使う演技に衝撃をうけました。

橋のセットも見所です。

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

3.5

ゴダールがアンナ カリーナの為に撮った映画。

オープニングのアンナのクローズアップがとても美しく、ダンスを踊るアンナがとても可愛らしい。

突然炎のごとく(1961年製作の映画)

3.5

邦題が素晴らしい

愛情と友情を同時に描いた作品。

走るシーンはやっぱり印象的ですね。

砂の女(1964年製作の映画)

4.0

人間が人間の蟻地獄にハマるときっとこうなるのだろうと思いながら観ていたらキャストがだんだん蟻に見えてきた。

タルコフスキーもお気に入りの映画らしいです。

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.5

この映画のセリフを引用すると

死ぬほど悲しいけれど、この映画に出会えてよかったと思えるよ。

主人公の紳士なふるまいと清潔感を見習いたい。

カビリアの夜(1957年製作の映画)

4.0

生きることは苦しみだと認識させられる作品。

しかし、その苦しみから逃げる事なく強く生きる事を教えてもらえる映画です。

エル(1952年製作の映画)

4.0

ブニュエル自身が一番のお気に入りらしい作品。

男性が女性に執拗に執着する普遍的な問題と精神疾患に病む人間の狂気を映画にしています。

傑作です。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

ロードムービーの王道

物語やキャスト、画や音楽はもちろん素晴らしく、衣装や美術も見所です。

水の中のナイフ(1962年製作の映画)

3.5

若者はナイフのようなもの

ポランスキーで最も好きな映画です。

こういうデートしてみたいな。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.5

説明不要の作品

最初の密会と結婚式のシーンの光と影のコントラストが最も好きです。

あれはまさにアメリカ社会だ。

めし(1951年製作の映画)

4.0

結婚生活においてとても為になる映画

成瀬映画を初めて観る人にはこの作品をすすめたい

ポリー・マグーお前は誰だ(1966年製作の映画)

4.0

ウィリアム クラインの写真のままの映画。

番組ディレクターがポリーに質問するシーンとポリーの自己紹介のシーンがとても面白い。

結局、王子様はモデル女なら誰でもいいんだなと思ったよね。

哀しみの街かど(1971年製作の映画)

3.5

若きアルパチーノの初主演作

ニューヨークの路上が汚くてかっこいい。

ドキュメンタリーのようにリアル。

軽蔑(1963年製作の映画)

4.0

画と色が美しい作品。

この作品でゴダールは映画で映画を撮った。

不良少女モニカ(1952年製作の映画)

4.0

島と街、理想と現実、男と女

普遍的なリアリティのある作品。

シーンの切り替わりがとても素晴らしい。

夜行列車(1959年製作の映画)

4.5

オープニングのスキャットからのJAZZに心を奪われました。

閉鎖的な車内に起こる人間模様。
格別です。

ビリディアナ(1960年製作の映画)

4.5

ブニュエルで最も好きな作品かもしれない。ブルジョア、キリスト教、男と女、貧しい人々、ブニュエル要素が詰まった作品。

バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

4.5

ブレッソンの作品で最も好きです

この映画を観る人はバルタザールとして物語を視る。

ウンベルトD(1952年製作の映画)

4.0

ひとり暮らしで同じ犬種の犬を飼ってるので感情移入的に観た作品。

失望と希望に満ちた素晴らしい作品。

アメリカの影(1959年製作の映画)

4.0

オープニングから心を掴まれた作品

アメリカンインディペンデント映画の傑作。兄弟っていいものですね。

(1961年製作の映画)

3.0

マストロヤンニがかっこいい作品

ジャズと黒人パフォーマンスのシーンが忘れられない。