あおさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

あお

あお

映画(197)
ドラマ(0)
アニメ(33)

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.0

山中の鬼気迫る演技がすごい。対照的な大友勝利も奔放に振る舞う感じの演技が突き抜けて強烈な印象を残していく。

前作とは違ったラブストーリーがこの作品にはあった。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.8

初鑑賞。菅原文太の魅力と存在感がすごい。
血で血を洗う、仁義も何もない戦い。短いながらもストーリーはしっかりしていたが登場人物の名前覚えきれなくてごちゃごちゃになる。

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.0

噛み合ってるようで噛み合ってない、噛み合ってないようで噛み合ってるバディムービーで最高に楽しめる。
ストーリーのテンポ感もいいしラッセルクロウの落ち着いた演技とライアンゴズリングのオーバーリアクション
>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.2

独特のカオスな世界観とキャラクターの造形美が好みでした。
はじめてのおつかいも面白いしアクションシーンも見応えありすぎてついつい力が入ってしまう。
三兄弟がかわいすぎた。

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

「ジョン・ウィック」や「リミット・オブ・アサシン」を彷彿させるような復讐もの。マッツミケルセン好きにはたまらない映画でした。
前半は様々な場所に行くためあっち行ったり、こっち行ったりで大変…。でも比較
>>続きを読む

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.0

圧倒的な映像美とある種の切ないラブストーリー的な要素に感動した。
特に素晴らしいのがタコと直に触れ合い心を通わせるところで、心が震えた。
タコの寿命が1年しかないのを初めて知り、その短い寿命の中で日々
>>続きを読む

ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

4.6

衝撃的で刺激的。R-18とはいえ正直ここまでとは思っていなかった。音の衝撃も凄まじい。
途中目を背けたくなるような描写が何度も映されるが感情が揺さぶられ目を背けることができなかった。
人や才能に限らず
>>続きを読む

親密さ(2012年製作の映画)

4.3

前半のドキュメンタリーから普通の映画尺ぐらいの劇中劇。これはすごかった。しかもラストも素晴らしい。特に劇中劇はどんどん引き込まれてしまって目が離せなかった。

ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.5

原作未読。中途半端なところもあったけど役者の演技や表現はすごい良かったと思う。
思っていたのとは少し違ってたけどこういうクセが強い感じは嫌いじゃない。

クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!(2006年製作の映画)

3.8

こどもが観たらトラウマになりそうなホラー的な場面が多かったが今観ても怖いなぁと思う。久しぶりに観たのでかなり忘れていることが多かったけど怖さだけじゃなく笑えるところもあるので結構面白いと思う。

テンペスト(2010年製作の映画)

3.0

舞台とかで観ればすごく面白いんだろうなとは思うけどテンポも悪いし見せ方もイマイチな気がする。
シェイクスピアについて不勉強なところがあるからそう思うのかもしれないけど知ってる人が観たらどう思うのか。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

自然の風景はものすごく綺麗でノマドの人たちのつながりも美しかったが、実際に体験しないと分からないことが多すぎるように感じてあまりハマらなかった。
皆なにかしら抱えて精一杯生きているのはすごく伝わってき
>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

短い時間の中に見所が詰まっていてテンポも良く観やすかった。
橋を封鎖してからどんどん追い詰めて範囲が狭くなるにつれて画面から目が離せなくなる。
衝撃の事実を知ってから周りの警察官たちの姿が全く違うもの
>>続きを読む

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.8

なんだかんだ言いながらも心の中では応援してるし、一瞬だけ嬉しそうにしたりとケンカしてる割には仲良いんだろうなと思わせる雰囲気や会話がすごく上手い。

役者もハマり役すぎて全く違和感がない。

ただ、子
>>続きを読む

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

4.3

劇場で見るとやっぱり迫力の違いに圧倒される。銃声や咀嚼音、音楽などなど良い音響で体験すると感じ方が全然違った。

乾いた感じの独特な世界観がクセになる。
会話シーンや間の時間の後にくる唐突なバイオレン
>>続きを読む

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.2

面白すぎた。さすがブラムハウス。
オープニングから全開で昔ながらのホラー味ある演出も素晴らしい。
ヴィンスボーンの桁違いな可愛らしさにやられる人も多いのでは。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

4.0

テンポも良く最後まで飽きさせないつくりになっていてとても面白かった。音楽も良かったし期待以上。久しぶりにこういう映画観れたので楽しすぎた。

おもかげ(2019年製作の映画)

3.7

冒頭のシーンはとてつもなく引き込まれてしまう。緊張感、焦り、戸惑いなどさまざまな感情をいきなりぶつけてくるので観てる側も冷静では観られなかった。

天国の日々(1978年製作の映画)

3.8

どこか堅さのある人工物と美しすぎる自然の良い意味でのアンバランス感がたまらない。
人間関係は切なくなるがこれもまた自然現象の一部なのかと思うとなかなか美しくも感じる。

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.5

吹き替えも悪くなかったけどできれば字幕で見たかった。その方がマイケル・ペーニャの良さがもっと出ていた気がする。
トムジェリは相変わらずの関係性で見ていてすごく楽しかったしきちんとトムジェリしてたなと。
>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.1

普通って誰が考えたものか知らないし、「普通はこうだから」と言われてもいつもなんでそれが普通なのか疑問に思う。

普通じゃないところがその人の個性だとしたらそこを誇りに思えれば人生明るくなりそう。一度「
>>続きを読む

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.8

好みが分かれそうな感じの作りだけど個人的にはすごく楽しめた。
前半の不幸の連鎖はさすがにきつすぎるし、後半にかけても中々しんどいものがあった。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.8

どこの土地にいようとも力強く生きていくのは変わらない。人生浮き沈みは絶対にあるしそんな時こそ家族だけでなく家族以外の人との関係性も大事になってくる。
生きていく上で人とのつながりの大切さを感じさせてく
>>続きを読む

ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.4

余白の多い映画は好きだけど、にしても謎が多すぎた。
最後の浜辺のシーンは少しうるっときたけどそれ以外はあまり乗れなかった。

アウトポスト(2020年製作の映画)

3.8

とにかく後半の戦闘シーンが凄まじい。臨場感がとてつもなく伝わってくるし爆発や銃撃戦も迫力がすごい。エンドロールの最後まで席を立たずに観てほしい。

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.8

なんとも不思議な映画で好き嫌いが分かれそう。S・クレイグ・ザラー味ある作品で個人的には好き派だった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.8

世界が変わったという感じがものすごい出ていて残酷だなと思うところも。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.2

繊細ながらも力強い。階層や環境で判断するのではなくしっかりと自分の道を作って行くことが何より大切で難しい。自分の人生を改めて考えさせてくれる傑作。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.8

時間の長さを感じさせないテンポに圧倒的な作画で、様々な面白さを詰め込んでいて最高だった。
語彙力なさすぎるのが辛い。次はもっと理解を深めて観に行こう。
マリやっぱり好きだわ。

ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.9

観ててすごく楽しい気持ちになれるし元気が湧いてくる。

曲もいいし歌声もきれいなので聞き入ってしまう。

ルビーローズ相変わらずかっこいいし、アナ・ケンドリックがすごくよかった。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.5

とてつもない生命力溢れる青春映画だった。ラストに向けてどんどん目が離せなくなっていく。

言葉一つ一つが刺さる。

過去にどハマりしたカスタムロボやっててテンション上がった。

ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

4.1

神出鬼没の殺人鬼による執拗な追跡に恐怖。かわいらしさと面白さのようなご愛嬌的な一面もあり、これから何かが起こるというワクワク感で画面に見入ってしまう。

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

4.1

映像がきれいで特に夕方の景色が良かった。すごく静かな映画で余白も多い分観る人を選ぶ作品なのかも。
だけど、個人的には世界観とか雰囲気がすごく好きすぎた。
自分以外に人がいないと孤独を感じるのもわかるし
>>続きを読む

マイ・バッハ 不屈のピアニスト(2017年製作の映画)

3.8

葛藤や悩み的なことを描くのかと思いつつも意外と淡々と進んでいくのでテンポが早い印象。音源が本人のものを使用しているようで耳が幸せだった。
辞書に書いてあったという言葉のくだりはそのまま主人公の私生活と
>>続きを読む