M1chさんの映画レビュー・感想・評価

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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

1.7

名探偵とついていながら、完全にド派手なアクションムービー。実写には無理だろうなぁという大規模な爆発やカーレースはアニメならではの演出でした。ただ、メインキャラのカッコ良さを引き立てるために巻き添えをく>>続きを読む

燐寸少女 マッチショウジョ(2016年製作の映画)

1.5

時系列バラバラの物語を一つにまとめてしまったせいで少し脚本に齟齬があります。いっそオムニバス形式にしたり、短編集として作った方が良かったかも。演出のせいでいかにも同時間軸で起きていることのように見えて>>続きを読む

あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.3

笑って泣ける、女性が見て楽しい映画。母親の立場になった人が、一番楽しめるのではないでしょうか。人生、経験にまさるものなし。多部未華子さんがとにかく可愛くて面白くてチャーミング。恋も、音楽要素も家族もと>>続きを読む

劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS(2015年製作の映画)

3.8

とにかく映像美と迫力がすごい。昔からのファンなら満足!満足!!!なのでは。キャラの見せ方も安定していてシリアスと笑いのバランスが最高。やっぱり海馬社長は素晴らしいです……。美味しいところ全てかっさらっ>>続きを読む

GANTZ(2010年製作の映画)

3.5

アクションの良さと、漫画内容をいかに現実世界でも成立した映像になるか試行錯誤した努力の結晶は素晴らしいと思います。続編ありのため、シナリオはかなり単調。盛り上がりもせず、世界観の把握につとめつつバトル>>続きを読む

名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

2.5

まさに異次元。劇場版になると異次元パワーがアップするコナンの典型例。アクションシーンは見所ありで、シナリオ構成的にもかなりドキドキ展開。ただ、犯人のがっかり感も凄まじいです。超次元ミステリーとしては面>>続きを読む

キャプテンハーロック(2013年製作の映画)

2.5

映像はとにかく美しく、カッコイイ。3DCGの進歩と世界観の緻密さに感動します。声優ではなく映像役者の起用が目立ちますが、芝居は皆安定しており、良かったです。問題としてはシナリオがわけわからない。原作を>>続きを読む

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.1

堺さんの演技がとても素敵で、それ以上に濱田岳さんの演技に心打たれました。丁寧かつスリリングな演出もなされており、ドキドキしながら見れます。ラストは感動で泣けます。音楽の使い方も良かったです。感情増幅さ>>続きを読む

DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

2.9

松山ケンイチさんがかなりハマり役。藤原竜也さんはビジュアル的にはイメージが違うものの芝居の上手さで完全に月でした。当時、映像表現的にCGと実写の融合に感動しました。社会現象にもなった、実写成功例だと思>>続きを読む

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

2.8

日本版の宣伝はかなり「愛」を謳っているけれど、そんなに愛の要素は感じられませんでした。組織としてどう戦っていくか、そこに面白味があったと思います。アクションのカッコ良さは一級品。4DXで観たのですが、>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.4

第二弾として、より緻密な世界観を表現しています。ドビーの演出に幼い頃ビビりまくった記憶が……(笑)シナリオとしては、シリーズの中でもまとまっている印象で大好きです。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

1.1

設定はとても好きだけど個人的に演出が気持ち悪くて無理でした……。(母のキャラデザが若いせい……?)生活を描く、という部分はとても卓越した作品だと思います。アイデンティティについてとても考えさせられます>>続きを読む

テッド(2012年製作の映画)

3.6

下ネタ最高〜(笑)と、気軽に観れる作品。でも、泣きました(笑)笑って気分を上げたい時にはうってつけ。テッドが可愛いけど憎たらしいです。個人的には王道ラブストーリーよりも、こういう作品をカップルで見たい>>続きを読む

暗殺教室 卒業編(2016年製作の映画)

4.2

二宮和也さんの本領発揮が見れる作品。切なくて愛しい可哀想な役をやらせたら本当に右に出る者はいません。そして悪役、成宮寛貴さんも安定のお芝居。ゾクゾクします。前回に比べて話も動いているしテンポが良いので>>続きを読む

HERO(2015年製作の映画)

3.4

映画というよりスペシャルドラマっぽい印象でした。松たか子さんと北川景子さんの新旧ヒロインが揃うのが何よりも見もの。三人のバランスがなんとも言えなくて心がザワザワします(いい意味で)
ハチャメチャだけど
>>続きを読む

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.0

ジブリの中でも薄幸イケメンとして好みのハウル。第一印象と鑑賞後のギャップがかなり異なるギャップ萌え男子です。ソフィとのかけあいも可愛らしくて好きです。原作をちょこちょこ変えているためそこは微妙になって>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

5.0

不朽の名作。伝説の作品。世界観の構築、音楽、キャスティングはとにかく素晴らしいです。ホグワーツに通いたい!と思わせる演出はお見事。シリーズ最高のクオリティだと、思います。ハリーたちの可愛さとワクワクさ>>続きを読む

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.3

映画史がわかると、より面白い作品。映画史を少しかじると、ニヤッとしちゃうシーンが満載です。映画が好きな人こそ楽しめる作品かも。映像美が素晴らしいです。ワンシーンワンシーンにとてもこだわりが見えます。子>>続きを読む

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

2.8

青春映画。学生ならではの空気感が面白い作品。学生VS駐在さんの攻防は笑いなしでは見られません。夏にピッタリの作品で、田舎町を舞台にした、ゆるっとした元気の出る映画です。バカなことに全力になるって、いい>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

4.0

さすが中村監督!!!構成力と演出が素晴らしいです。時代に沿った内容なので【今】だからこそ、成り立つ話。絡み合う伏線が綺麗に解かれていくのは観ていて非常に気持ちがいいです。マスコミやSNSの在り方に考え>>続きを読む

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.1

心が温まる映画。メイン二人の好演が印象的。辛いシーンも多いけど、心がほっこりするシーンもあるので、夫婦仲の良さに憧れを持ちました。堺さんの泣きの芝居には注目です。

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

4.3

夢のある楽しい作品。実写でやるというのがさらに良いです。どのシーンも画面が楽しいのが魅力。テンポもかなり良くてアトラクションのようです。役者さんたち、どなたも素晴らしい……!!!発想の勝利だな、という>>続きを読む

ジャッジ!(2013年製作の映画)

4.3

かつて、実写映画にも関わらずこんな大画面に涼宮ハルヒが映される作品がありましたか……?とにかく面白いです。誇張して書いているんだろうけど、広告業界の裏側がちょっぴり覗ける感じも面白い。ダメだけどやる時>>続きを読む

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

3.8

アメリカだな!感たっぷりの作品。家族それぞれの個性が強くて笑えてドキドキできる良作です。能力ごとの演出は素晴らしいです。家族皆が愛おしくなる作品。細かいところまで演出が、凝らされいて、あっと驚く映像の>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

2.6

生きてる人間が一番怖いんだな。と思わせてくれるホラー作品。嫉妬は怖いものだなぁと観終わったあとに震えます。不気味さが始終つきまとい、ラストのどんでん返しにスッキリするので、ホラーとしては新しい感覚です>>続きを読む

俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

1.6

妙にリアルな「クズ」感に、笑えるかイラッとするかは見る人次第。娘役の橋本愛さんがとても美しくて出来たキャラクターだったので、それが何よりも魅力です。濃い、面白いお芝居をする役者さんばかりなのですが脚本>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

堤真一のちょっとダサくて哀愁漂う感じが素敵な作品。ガリレオシリーズで一番好きな映画です。全体的に物悲しく切ないけれど、それが大きな感動に繋がると思います。まさにタイトル通り。登場人物の心情がシンクロし>>続きを読む

信長協奏曲(2015年製作の映画)

1.5

TVシリーズのオモシロ歴史ドラマらしさより恋愛要素が多くて個人的にはイマイチ。TVシリーズの方が面白かったです。二役を見事に演じ分けた小栗さんと、ヒール役でゾクゾク怖がらせてくれた山田さんはアッパレ。>>続きを読む

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.8

ゲーム好きにはたまらない世界観。ゲーム世界なので様々なキャラクターデザインがいるのも面白いです。ラストには驚きも待っているし、笑って泣けるエンターテインメント作品。スリルもあるのでずっとドキドキしなが>>続きを読む

アラジン(1992年製作の映画)

4.0

音楽が素晴らしい作品。どの曲も口ずさみたくなるほど名曲ぞろい。ジーニーの愉快な言動にもクスッと笑えます。アラジンも人間味溢れててカッコいいです。吹き替えも本国版もオススメです。

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011年製作の映画)

3.8

適役のオーランド・ブルームがカッコいいです。かぼちゃパンツ……ルイ13世の小物感も面白い。テンポが良くて、派手な画面が多くて楽しく見れます。ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションシーンは必見。楽しい作品な>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.8

フィンチャー監督なので、やはり映像はかなりカッコいいです。ミステリー要素は少し弱めでどちらかというと恋愛や人間ドラマがメインな感じ。メイン二人の瞳の中にある悲しみが色んなシーンで映えます。ショッキング>>続きを読む

愛しのべス・クーパー(2009年製作の映画)

2.5

青春ラブコメディ。洋画のコメディはバイオレンスのレベルが邦画の比じゃないので、ドタバタ具合がすごいです。明るくて元気な映画で童貞ラブコメとしては面白いです。

デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」(2016年製作の映画)

4.0

話が動き出してキャラクターにスポットが当たったことで、ストーリーはかなり面白くなっています。とにかくゴマモンが可愛い。本当に可愛い。選ばれし子どもたちとパートナーデジモンとのやり取りが懐かしくて笑って>>続きを読む

デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」(2015年製作の映画)

2.6

デジモンたちが喋ると懐かしさは蘇ってきます。音楽が流れると泣きそうにはなります。選ばれし子どもたちの新キャスト陣は皆、TVシリーズを意識してくださってるのが伝わる丁寧なお芝居。デジモンたちの作画もとて>>続きを読む

黒執事 Book of Murder 上巻(2014年製作の映画)

3.0

原作にとても忠実で、ミステリー(ファンタジー)としてはかなり面白い作品。話もまとまっているので、TVシリーズより面白いです。声で色々バレちゃうのだけはマイナスポイント……!もう少し演出のやり方あったの>>続きを読む