暴力まみれの分かりやすい展開のある作品だった。日本らしさ強調のために武器に刀が出てきたのかな。急にぶん回してきたけど、刀とナックルとの攻防に、あーこの一瞬を見せたかったのかなぁと思った。銃ぶっぱなした>>続きを読む
「喪失から再生へと向かう様を、静かに描く叙情詩です。」という説明文に、ある程度の想像はついたけれど、流石に眠たくなった···。会話の少なさや静かさ、ゆっくりとした進み具合、ではないところで面白さに欠け>>続きを読む
ドラマよりも面白く観られたな~、意外と(笑)
ひとつの大企業によって支えられている町、っていうよくある構図が今回の舞台になっていたけれど、その町を守っているのは誰かという点で、ちょっと視点を変えてき>>続きを読む
ドラマがちょっと酷かったので、まさか映画が制作されるとは思わなかった。でも、近年は視聴率とか人気とかに関係なくドラマから映画の流れがあったりするから、驚くことじゃないのかも。ドラマでベースがある分作り>>続きを読む
『次元大介』を観たので、そういえば実写のルパン三世もあった気がする、と思いこちらを鑑賞。
何か、びっくりするほど陳腐だったな。ルパン三世でこんなにもワクワクしないなんて···と驚きを隠せなかった。>>続きを読む
昼下がりの商店街と同じく、子どもと次元大介という取り合わせが、まあ似合わなかったな。分かりやすいプラカード以上に、不審な人物見ませんでしたか?の問いであっさり見つかるんじゃないかと思ったよ。
オトの>>続きを読む
あっという間に即席チームが集合してからの“ハンドル”奪取が、これまたあっという間だったぁ。オーソン達が追いかける対象がコロコロ変わりながら、フルスピードで駆け抜けてったな~。
悠々自適に侵入して顔バ>>続きを読む
ビックリしたな~まさかこんな映画だとは思わなかった。ハードボイルドな街新宿らしく、愛憎やら抗争やら物騒な事件が、過去にあったり今起こってたり。そんな街でのマリコの捜し物がまた突飛で。コメディーにしては>>続きを読む
何か盛り沢山だったなぁ。 そんなに詰め込むかっていうぐらいの詰め込み方で事件過多だったわ(笑)
ドラマの続きから始まるこの映画。各々の関係性や現状の説明は特になかったけれど、何となく分かるようにはな>>続きを読む
ドラマは観ていなかったけれど、何となく鑑賞。ドラマ時代の説明らしきものは無かったので、観てなかった人向けの作りではないかなぁとは思った。とはいえ、話の内容的にはシンプルなので、分からないとかついていけ>>続きを読む
直達の年の頃に榊さんの身に起きたことを、今知る直達。常に現在進行形の榊さんと、過去を辿る直達とでは、当然あるだろう温度差。直逹のその気遣いのようなものに、榊さんが呆れるのも分かるなと思った。「恋愛はし>>続きを読む
雷鳴轟く土砂降りの日。度々ブレーカーが落ちる真っ暗な部屋でひとり、カレーを煮込む健一。登場人物はほぼ健一だけなので、ぶつぶつとした独り言や電話相手とのやり取り、ラジオに送ったハガキ、そしてちょっとした>>続きを読む
評判が良かっただけに気になっていた作品。
いやーめちゃくちゃ面白かった!
殺し屋としての腕はいいけど、コミュ障過ぎてバイトの面接にさえ受からないまひろと、そこそこ馴染めはするけど結局キレちゃうちさと>>続きを読む
ドラマを観ていたから、この映画化は楽しみだった。露伴の現在と過去と、そして更に過去。時代も場所も飛びながら、「黒い絵」の秘密が明かされていく、今回も不思議で少し恐ろしいお話で面白かった。
この世に存>>続きを読む
ザ・ハートフルコメディだったな。
土星人と地球人に和ませてもらったよ😊
土星からやってきて体感1年···日出男にとってはあっという間だったんだろうけど、幾らでも思い出せる想い出があって、残り1ヵ月で>>続きを読む
んー狂犬病か。舞台を現代日本に置き換えての話で出てくる狂犬病。そこからしてちょっとリアリティーに欠けてる感じだったけど、やっぱり一番は、例え親だとして分かるかな?っていうところだったかな。流石に一緒に>>続きを読む
いやぁ、凄かった···。
一線を越えた狂気が別の狂気を生み出したようで、恐ろしかったな。
スティックを握り、ひたすらドラムを叩き続けるアンドリューの手から流れ出る血。音楽に本気で向き合うとは、こうい>>続きを読む
そう言えば、鈴木亮平さんの転機となった作品観たことないなぁと思って観てみた。観てみたものの、ずっとバカバカしくてずっと変態過ぎて、途中で何でこの映画観てるんだろって思ってきちゃったよ(笑) 映画館で>>続きを読む
幸せになる人が増えるのはイイな~と思える映画だった。笑顔いっぱいの中、キレイな花びらが舞うのは、やっぱり気持ちが良いものだと思ったから。
安達の家族も黒沢の家族も、どちらも良かったなぁ。戸惑って、態>>続きを読む
“普通”に凝り固まり続けた結果、“普通”が世界から断絶され小さな世界に閉じ込められたかのような、“普通”が反転したかのようなラストに息をのんだ。夏月の発した言葉と相俟って、とても秀逸な終わり方だったと>>続きを読む
これは!と思って、久しぶりにMX4Dで鑑賞。
ゴジラの振動を体感しながらの映画は、とても面白かった😆
『シン・ゴジラ』とは当然違う物語ながら、こちらもまたゴジラが与えてくる容赦ない絶望が凄かった。そ>>続きを読む
180分あった『リップヴァンウィンクルの花嫁』は、その長さを全く感じなかった好きな映画のひとつ。加えて、岩井俊二監督は好きな監督の1人でもあるから、この映画もその長さに怯むことなく(笑)、観てみた。や>>続きを読む
うん、安定の面白さだった!
紫夏に涙腺を刺激されながらも、あっという間に戦場に意識を持っていかれて、今回もただただ釘付けだった。
信の平定場面は『鎌倉殿の十三人』のOPを思い出したけど、同じ方が担当>>続きを読む
時を経て明らかになる真実がある。それがこの映画で描かれていた事なのだろうと思う。6月0日、アイヒマンが処刑された日。ラストに0日の意味が明かされて、なるほどと思った。
アドルフ・アイヒマンと言えば、>>続きを読む
宮崎駿監督作品をまた映画館で観られた!という喜びを、エンドロールで噛み締めた。ストレートなタイトルそのままといった内容では無かったけれど、でも台詞の端々に、画の中に、色んな想いを感じとれる映画だったな>>続きを読む
いやぁ、決戦が観られて良かった!
場地もある意味不器用というか···大事な仲間のための決断が辛すぎたよ😭
場地を説得出来ないまま、芭流覇羅との抗争に突入していったこの決戦編。とにかく東京卍會vs芭流>>続きを読む
前作『薔薇とサムライ』からお久しぶりの第二弾!舞台は観に行けなかったので、絶対にゲキシネで観ようと決めていた。もう、アンヌの格好良さに、心の声が騒がしかった(笑) 特に男装のシーンはね、ヤバかった😍>>続きを読む
人工妊娠中絶の合法化のため、議会で演説するシモーヌ・ヴェイユ。それに反論する男性陣の下劣な言葉の数々に、フランス映画『あのこと』のアンヌを思い出した。もしもアンヌがこの時居たら···。シモーヌの登場を>>続きを読む
ああ、辛かった。
レオの気持ちもレミの気持ちも分かって、辛かった。新しい環境で向けられた初めての視線。それに対する反応の仕方が違ったばっかりに···あんな悲劇など望んでなどいなかったのに。
仲の良い>>続きを読む
これは一体誰の話で何の話なんだろうか、と最初の何十分間か、ずっと疑問に思いながら観ていたような気がする。観終わってスッキリ何かが分かったわけではないけれど、色々な問題が内包されていた中、ラマとロランス>>続きを読む
人は被害者になることには敏感だけれど、加害者であることには鈍感だ···というようなことを脚本の坂元裕二さんが話されていて、確かにそうだなと、この映画を観てストンと腑に落ちた。
湊と依里、湊の母早織、>>続きを読む
人が人を想って涙して、人が人を想って慰めることの一体何がダメだというんだろう。
男性の同性愛を禁じた刑法175条。強盗でも殺人でもなく、自身の性的指向だけを理由に投獄されたハンスは、幾度もこの法で投>>続きを読む
ひとりの人間の勇気が握り潰される瞬間を目撃してしまった。丸められた紙がゴミ箱に投げ捨てられ、2度と拾われることはない瞬間を。
夜明け前、誰よりも早くオフィスに来て、電気を点けて回るところから始まるジ>>続きを読む
これ勘が良ければ気付くだろうけど、まあネタバレ厳禁映画だなぁ。さて、どう感想を書くべきか(笑)
『あなたは私より賢くない』なんてとても挑発的な言葉をミンホに吐くヤン弁護士。凄腕と評されるのにふさわし>>続きを読む
2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を元に描かれた小説を原作とするこの映画。と知らずに観たため、 衝撃もひとしおだった。
『Daydream Believer』を流しながらやってきた>>続きを読む
骨が浮かび上がり、布が余っていく身体を前に何も出来ないでいるのは、どれ程苦しいだろう。着実に死が迫るなか、それでも気丈に愛情深く居続けたミナに応えるように、ミナを送り出すハリムとユーセフ。そのラストに>>続きを読む