中島みゆきさんの名曲「糸」がモチーフとなって作られている映画なだけに、他にも数曲、中島みゆきさんの曲が使われていたけれど、歌詞を知らなかった私としては、「ファイト!」の歌詞が衝撃的過ぎて、それが一番印>>続きを読む
最高に素敵な映画だった!
疎遠になっていた学生時代の仲間があることをきっかけに再会する、という点で『SUNNY 強い気持ち・強い愛』を思い出したけれど、こちらは学生時代にしこりが全くない分、純粋に友>>続きを読む
チェスで未来を切り拓いていく少年ファヒムの姿を軸に、フランスにおける難民問題も描かれていて、娯楽作ながらとても考えさせられた作品。
チェスで有名になったことで命を狙われバングラデシュから亡命し、チェ>>続きを読む
「ジョーンの秘密」に続き、こちらもスターリン時代のお話。そしてこちらも実話を基にした映画。
世界恐慌の最中、スターリンが統治するソ連だけが繁栄しているその答えを求めてウクライナに行ったジョーンズ。真>>続きを読む
実話が基になっている本作。世界で唯一の被爆国である日本に生きる者としては、複雑な思いになった。力の均衡化のために、ソ連に原爆の設計図や研究結果を渡したジョーンの言い分を、私はそのままは受け取れなかった>>続きを読む
監督の平和に対する想い、映画に対する想いが溢れ出ていて、180分と少々長めながらも、飽きることなくむしろどんどん引き込まれていって、感動に包まれながら観終えた作品。
“今”を生きる若者たちが“過去”>>続きを読む
もっと明るいコメディタッチな映画だと思っていたので、私はわりと湿っぽかったなという印象。ただ本人たちはいたって真剣ということを思えば、ダーク・コメディとは、こういうものなんだろうとも思う。
ディック>>続きを読む
子どもに養ってもらっている、これが父親のコンプレックスの全てであったように思うし、それなら働こうか・・・とも思った。道路脇で大麻栽培している場合じゃない。
父親を繋ぎ止めておきたくて、タバコを吸った>>続きを読む
78歳のエルネストの心情を理解するのは難しかったけれど(特にビアに対する)、息子のラミロに宛てた手紙にはグッときて感動したし、何より隣人のハビエルとの関係がとても素敵だった。
人生も終盤、このままだ>>続きを読む
心理学者のフロイトと青年フランツの友情を描いた映画として紹介されているけれど、私としてはフランツの成長譚としての方が印象が強かった。
フロイトからのアドバイスを言われた通りに実行したり、オットーの言>>続きを読む