豊富なイマジネーションで創作の苦悩と物語の力を綴った怪作!
でした。
簡単にプロットを紹介しますと、
70, 80年代のジャンル映画監督/脚本家として成功したレオナールは、現在では一線から退>>続きを読む
監督が長く生活・活動するオレゴンのアート界隈を舞台にした日常劇
抑制されたカメラに凝った構図、今回はドキュメンタリー的な段階ズームも多くライカートのセルフポートレートというふうに見る事も出来るかも知>>続きを読む
テーマソングと共に暴れるゴジラは最高でした!
以下、気になった点を列挙します。
⬛️哀れな日本国民
大戦直後に日本を襲うゴジラ
日本人を殺戮しつくしたアメリカは、「ソ連を刺激するかも」と政>>続きを読む
雰囲気SFとエピック感.
細部気になる箇所は多くも, ビジュアルやハンスジマーのスコア,スラップスティック要素など楽しみ所も有ります.
続編が観たくなるような世界観の厚みが欲しかったです. 単純に>>続きを読む
映画愛に溢れている!
という感想が多いが、そうだろうか?
私は寧ろ、ハリウッド黄金期の映画作りが 「こんなにいい加減でした」という内容に戸惑った.
コメディとして逸話(それこそ『ハリウッド バビ>>続きを読む
「コロナ禍を予見してて凄い!」というよりも、コロナを経た事でインパクトが薄れてしまった 作品としての不運を感じました。🙃
〈突如現れた毒ガスにより, その瞬間居た場所に閉ざされ 約10年〉という話な>>続きを読む
色々目に楽しい映画でした。
エンディング曲でdo you know what i mean? have your eyes realy seen? (言ってる意味わかる?, ちゃんと見てた?) の>>続きを読む
トランプ隆盛の現世に近過ぎるテーマは分かり味が深過ぎるためストレスフル(良い意味でも)でしたが, 大好きなティナ・バーニー/スリム・アーロンズ感のあるルックや、これまた大好きな5.60年代のエセユー>>続きを読む
〈とある黒人女性のTwitterを原作とした何かヤバそうな物語.. 〉という触れ込みでレーティングはR18。
これはヤバいと色んな期待が膨らんでいたが..
見終わった率直な感想は「何でこれ映画化し>>続きを読む
表現主義的な近未来ディストピア
近い将来?(と思えないのが辛いが) 日本の架空の町を舞台に, 数年ぶりに町へ戻った主人公(刑事)が変わり果てた町に戸惑いつつも順応しようとするが...
『トゥイ>>続きを読む
自然豊かな南フランスの田舎を舞台に, 夏の数日を描いた作品。
こんなにデジャヴュというか..感情の既視感を抱いたのも久しぶりというぐらいグッときた。
といっても, 「感動した! 」というような感情>>続きを読む
破茶滅茶コメディアクション
話の軸は3匹の成長物語
ヒーローになりたいが独りよがりなソニックは他者への責任感を学び, 引っ込み思案のテイルズは勇気を得, 仲間を失い復習に燃えるナックルズは仲間を得る>>続きを読む
皮肉を通り越し, 嫌味になったブラックコメディ
吉田監督ならではのスレ違い感や、現実のイヤ〜な所を描こうというらのは分かるのですが、登場人物がバカ過ぎるあまり、見ていて「うわぁ〜こういうのある...>>続きを読む
アドレノクロム陰謀論を題材に, 70年代オマージュ(ベトナム帰還兵ものや,ヒッピー/サーファーカルチャー)に富んだドラッグハイムービー。
⬛️粗筋
退役軍人の主人公はPTSDに苦しむ中, カリフォ>>続きを読む
山本直樹の原作コミックに忠実な映画化作品。
カルト宗教を描いた映画だけれど, それを肯定 /批判するのでなく, 引いた視点で捉えたコメディ/エロス作品ですが 余り このジャンル! という感じはなく色>>続きを読む
誰か教えて欲しいんですが...
主人公の彼女が最後に「記憶が戻って良かった,, 記憶喪失の貴方が保護された事は聞いていたけど私を忘れてるなんて嫌で,言い出せなかったの」みたいな事を言うのはなんでです>>続きを読む
恐竜ライドアトラクション映画
様々なシチュエーションで色んな恐竜に襲われる感覚を大迫力で味わえます。
一方で, これまでの映画では,島などある1箇所に留まっていた恐竜が地球全土に解き放たれたその後を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
⬛️喪失の物語
ニコケイ版ジョン・ウィックでは無かった。
何かを失った時、何もせずその喪失に絶望するか? 又は、失ったものを追い求め、永遠に失われてしまうかもしれないという恐怖を得るか。
◯トリ>>続きを読む
原題『ジェットスキー』, 『シャークバイト』の通り, ジェットスキーで遊んでいた若者達がサメに襲われる話。
キャビンインザウッズものと遭難ものが合わさった様な構成になっており、
海原へ行く若者はその>>続きを読む
今更残虐描写とグロテスクだけの映画を見る意味があるのだろうか。。
という事を考えされられた。
特殊技術が発展した80年代, CG技術の発展した90年代を通してホラー映画では常に、〈如何に恐く,>>続きを読む
70年代サンフランシスコが舞台のドタバタアクションコメディ。
結構その当時のネタも多くそれは楽しかった。最近の70年代映画の多さはなんなんだろう(x、ブラックフォン、リコリスピザなど)
怪盗グルー>>続きを読む
エルヴィスの伝記映画
トム・パーカー目線で語られており, 彼の評伝という側面もあるので, エルヴィスと彼が出会う以前などは手短に省略される。
また、ミュージカル的で、曲が中心になっているのである程度>>続きを読む
頭内爆発音症候群というのがある。
寝入る直前や目覚めた直後に短時間の大きな幻聴が発生する状態のことで、本作のアイディアは監督がこの病気に罹った経験が元になったとの事。
朦朧とした主人公が、頭の中で聴>>続きを読む
ホラーやサスペンスの面白さは、観客が、襲われる側と襲う側の視点を行き来する事だと思う。(例えば殺人犯がバレそうな時に思わず「あっ..危ない! 」って思ってしまう。捕まった方が良いのに。)
そして>>続きを読む
コメディ映画
しかし, 新アズガルドやワンダの事を考えると結構キツい話かもしれない。
新アズガルドって何だったったけ..?
という事でおさらいしておくと。
ここは元々ノルウェーのトノスベルクとい>>続きを読む
優しい世界の優しい日常。
作中で発せられる重いテーマとの乖離に違和感を感じた。
本作の登場人物は皆優しい。
多少意見が違ったり、人を殺したり、施設から盗んだ赤子を売ったりはするが、作中で描かれる彼ら>>続きを読む
表現に触れるのが楽しい映画でした!
深淵な雰囲気もあれば冷戦期の破茶滅茶スパイもののような楽しさもあり、内面照射的な青春映画ぽい部分もある。
【この色褪せた現実でシコシコ夢想しているような事が, >>続きを読む
バズライトイヤーは『トイストーリー』内で主人公のアンディが1995年の誕生日に買ってもらったおもちゃだ。 これはアニメが元のおもちゃだと説明されていた。 アンディはアニメのバズが好きで、そのおもちゃを>>続きを読む
邦題は『猟奇性犯罪秘録』
プレイボーイのチンコを移植したら積極的になれると思った童貞は、手術を決行! しかしチンコは彼の精神を蝕みレイプ魔にしてしまうのだった!
調べて初めて知ったが、ペニス移植物>>続きを読む
『ブラック・フォン』から遡り鑑賞
ブラックフォンと同じく、スコット・デリクソン×ブラムハウス×ロバート・カーギル
⬛️両作に共通する部分として
・演出面
過去を表現する際のスーパー8使いや、予測不>>続きを読む
ジョー・ヒル(スティーブン・キングの息子)の短編小説が原作で,スコット・デリクソンが監督...そしてブラムハウス! これは面白いに違いない!! という事で鑑賞。
因みに原作小説は7/19に『ブラック>>続きを読む
スティーブン・キング原作の,自我を持った車ホラー,『ザ・カー』とか最近だと『チタン』にも同じような要素が。
私は、アメリカ郊外と言えば車!そして芝生! というイメージが強く、最初の車は中古で買い,手>>続きを読む
今回初見でした!
率直な感想は「色んな事が考えられる映画だなぁ,,,,,!!!(感嘆)」という事でした。
例えば, 良く言われる公民権運動のタイミングに黒人を主人公に起用した事で産まれた意味(ロメロ>>続きを読む
ザッパはほぼ知らず、アレックス・ウィンター作品という事で鑑賞。
50年代モンスター映画や核実験のフッテージが効果的に差し込まれたり、クレイアニメやタバコの煙の映し方など、ザッパの記録映像をザッピング>>続きを読む
1950〜70年、アメリカでは多くの企業がミュージカルを作っていた。
この、インダストリアル・ミュージカルとは〈企業が社内向けに作った、自社の製品や商売、成長の素晴らしさを歌い上げるミュージカル〉で>>続きを読む
当時日本のテレビや新聞といった主要報道機関でどれだけ報道されていたかな?
「もし貴方が死んだら、どのようなメッセージを残しますか?」と問われたナワリヌイのインタビュー映像から始まるこのドキュメンタリ>>続きを読む