てながあしながさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

てながあしなが

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ジュマンジ(1995年製作の映画)

2.3

「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」を見に行きたかったが見れなかったので、その前作を見てみた。ゲームが題材の映画ということで、「レディプレイヤー1」のような雰囲気を期待して鑑賞したが、正直期待>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.7

大変面白かったです。今年体験した中でも最強のエンタメでした。舞台は退廃した近未来。人々は皆VRゲーム「オアシス」に没頭。ある日、オアシスを作った者が死ぬ。彼は、「ゲーム内に3つの鍵を隠した。見つけたも>>続きを読む

ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.0

主人公が入った移転装置にハエが混入してしまい、二者の遺伝子が融合してしまう。次第にハエ化していく主人公…
物語が動き出すのは後半から。前半はあまり緊張感がなく、ちょっと見てて辛かったかな。後半は、とに
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127時間(2010年製作の映画)

4.0

これもまた、ひろゆきが勧めていたので見ていた。面白かった。落石に腕を挟まれて、動きが取れなくなった男の127時間を描いた映画。人が狂っていくさまを間近で見れるというのが自分好みだ。痛みの描写を、耳をつ>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ひろゆきおススメの映画。めちゃくちゃ面白かった!スラム出身の主人公がクイズミリオネアに出演し問題をどんどん正解していくあまり不正を疑われ、その尋問に答える形で出生を語っていくという構成。冒頭の選択肢D>>続きを読む

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.5

前作に比べ、恐怖を煽る描写が洗練されたイメージ。ガラスがじわじわ割れていく演出や、車が崖に突き落とされていく演出が怖さを煽る。それから、坂から転がり落ちた男が全身をラプトルに噛みまくられるシーンもゾッ>>続きを読む

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.6

後輩に勧められて見てみた。ホラー映画としては特段怖いというわけではないのだが、宗教観や母の姿などの補助線を加えて鑑賞すると違ったものが見えてくる。
前者についてだが、キリスト教における「悪魔」のイメー
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.3

酒を飲んで微睡みながら鑑賞したからかもしれないが、今までの『猿の惑星』シリーズの中で一番印象が薄いかも。というのも、一番解せなかったのは人間に助けられたシーザーが特に主だった理由もなく人間との決別を選>>続きを読む

es [エス](2001年製作の映画)

3.5

悪名高き心理実験、スタンフォード監獄実験を下敷きにしたお話。荒木飛呂彦先生が勧めていたので見てみた。突然何かが起こるような恐怖を感じることはなく、ホラーというよりサスペンスのような撮り方。だんだん看守>>続きを読む

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

1人でDVDで鑑賞。怖いし、面白い。グッドボーイという人形に、絞殺魔の魂が乗り移る。その人形が人体を手に入れるべく主人公の子供を殺そうとする。人形の造形がもともと不気味。白目が大きいからだろうか?また>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.6

卒業旅行の帰りの飛行機内で見た。まず設定が面白い。序盤から、自称真犯人を含む4人がニュース番組内で対談するあたりまでは、続きが気になって気になってしょうがなく、機内アナウンスのため映画が停止するとどぎ>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.4

卒業旅行の行きの飛行機で鑑賞。設定が面白く、いい意味で悪用できそうだ。しかし、その設定をまだまだ使い切れなかった感は否めない。結局最終的には予定調和的な終わり方をしてしまったように感じ、後半はちょっと>>続きを読む

PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

これはイマイチ…オリジナルに及ばんなぁ。というかオリジナルが面白すぎて…
最後の、アメリカ大統領の像の顔が猿ってオチも、そんなにグッとは来なかったなぁ…

オープン・ウォーター(2004年製作の映画)

3.8

「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」で知って観た。妙にリアルで怖い。実話に基づいているそうなので、当たり前だが。主人公カップルは、ダイビングをしていると、人数確認を船主が怠り、置いてけぼりを食らう。海に>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

しっかり怖かった。主人公は人気小説家。新作の原稿を載せ、出版エージェントの元へ届ける行き道の途中、事故を起こしてしまう。幸い大ファンの元看護師アニーに救ってもらい、事なきを得るも、その新作の原稿の中で>>続きを読む

THE WAVE ウェイヴ(2008年製作の映画)

4.1

学校の授業の一環で、独裁制について学ばせるため、実際に授業内で独裁制を敷こうとする教師が主人公。最初は本気にしてなかった生徒もいたが、次第に独裁制は主人公のコントロールが及ばないほど加熱していく。指導>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.9

前作に勝るとも劣らない。コミカルなシーンはちゃんと笑わせつつ、ワクワクされるところはしっかりツボを押さえてくる丁寧な出来に感心。どうも予告を見た感じだとPART3は西部劇みたいになってるけど、大丈夫か>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.2

とにかく、ワクワクした。音楽がいいのかも。ユニバーサルスタジオジャパンのジュラシックパークに載ってからずいぶん時間が経ったが、あの初体験の高揚感を思い出した。ハラハラ感もあり、2時間飽きずに見られたの>>続きを読む

最後の猿の惑星(1973年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

母のテープを取りに人間のいる場所に向かったシーザー一向は、侵略と誤解され人間から攻撃を受ける。これを受けゴリラは密かに人間への攻撃計画を立てるが、それをシーザーの息子コーネリアスが偶然聞いてしまう。そ>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「荒木飛呂彦のホラー映画論」で紹介されていたので観てみた。確かにこれはSFとも言えるのだが、見せ方はホラー映画に通底するものがある。生殖器のような造形で不気味さを煽るエイリアンに、本能的な恐怖が掻き立>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白い。笑えるし、ワクワクする。最後に物語が一気に進むところが特にワクワクする。車で140キロを超えると時空を越えることができる、という設定。主人公は誤って過去に戻ってしまい、自分の両親の過去を図らず>>続きを読む

ムカデ人間2(2011年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

これも、1同様友達と一緒に年越しで見た覚えがある。前作に加えてスカトロ要素も加わるというドギツさに、さすがに目を背けた。が、何年も経ってもそこが思い出せるということは、よっぽどの衝撃だったんだと思う(>>続きを読む

ムカデ人間(2009年製作の映画)

3.1

友達と一緒にいつの年かの年越しで見たが、ここまでの狂気をその年では目の当たりにしたことがなかったので、思いっきりドン引いた(笑)真面目に見ようと思うとめちゃくちゃ怖く感じるが、もはやお笑いだと思ってみ>>続きを読む

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.5

いつかの年越しに鑑賞。まともにホラー映画を見たことがなかったので、怖かった覚えがある。突然なにかが起きるという意外性と、ホームビデオという体裁が斬新だと感じた。ただ、日本人はこれを見て「自分の周囲にも>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

今まで見た映画の中でも相当いいところまで行くであろう作品。今でもあらすじを割と覚えているし、焼きついているシーンがいくつかあるということが、その鮮烈な印象を裏付けている。突然街が霧に覆われ、霧中はなに>>続きを読む

ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

続編の方を見て、イマイチ理解が出来なかったので前編にあたる本作を観たが、どうも自分には合わないようだ…もちろん、つまらなかったわけではないのだが、なんというかファナティックになるほどどハマりするような>>続きを読む

猿の惑星・征服(1972年製作の映画)

4.0

良かったです。
ジーラとコーネリアスの間の子、シーザーの話。もう猿が奴隷として使役されているところから話が始まり、シーザーはアルモンドと一緒にいる。しかしシーザーが話しているところが目撃され、アルマン
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

壮大すぎて全てを把握しきれなかったが、映像美とラストはとてもよかった。でもめちゃめちゃ大絶賛されるほどなのか?とは思えてしまう。2.3回見ないとちゃんと全て理解することはできない気がする。
20年以上
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第9地区(2009年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

エイリアンと共存をしている地球が舞台。主人公はエイリアン宅を調査中に謎の液体を吸引し、体が感染してしまう。徐々に感染が進行していく中、クリストファーというエイリアンから治療法を聞く。曰く、例の液体を使>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

貧乏な若者3人が、金持ち盲目ジジイの家に強盗を企む。しかし、そのジジイは耳がめちゃめちゃいい殺戮オバケだった。いきなり一人は銃殺される。その後逃げようと地下の部屋に入ると、女性が拘束され飼われているこ>>続きを読む

新・猿の惑星(1971年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作でテイラーが核爆弾のスイッチを押しちゃって、地球が滅亡。しかしコーネリアスとジーラと博士はテイラーの宇宙船に乗って逃亡。着いたら昔の地球でした、というところから話が始まる。最初は地球でもてはやされ>>続きを読む

続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

猿の中に軍国主義者が出てきて、と思いきや反戦運動が展開されたりと、前作とはまた違った含意がある。これ、実はベトナム戦争の反戦キャンペーンを受けたものだそう。今作から、猿の中でもゴリラは好戦的だったり、>>続きを読む

猿の惑星(1968年製作の映画)

4.6

こりゃすごい。含意もある上、物語としても面白い。猿から見た人間と、人間から見た猿には大差がないことを暗示したという点がすごく面白い。猿が人間のことを「害獣」だとか「人間には知性があるはずがない」「猿は>>続きを読む

日本沈没(2006年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

小松左京の短編を今読んでいるので、こちらも見てみることにした。うーん、いまいちかなぁ。地層のプレートが云々ということで、日本は一年以内に国土の殆どが沈没する、という設定。日本救出のために一時は潜水艇「>>続きを読む

トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)

2.7

これはあまり怖くなかった。というのも、本当に怖くなるより少し前に物語が終わってしまう。日常に潜む「ぞっとする体験」のショートストーリー集。割と顔芸みたいなところがあり、表情筋を逞しく活用して恐怖を伝え>>続きを読む

レック(2007年製作の映画)

3.4

年越しの際に鑑賞。建物内である人が感染。ゾンビ?になってしまう。しかも噛まれると移る。政府は建物内の人を外に出してはいけないと判断し、建物を封鎖。主人公は、その中の一人で、カメラを回して建物内を撮影。>>続きを読む