たまたまテーマを参考にと思って見始め、冒頭10分でアメリカインディペンデント感を感じてこんな感じで進むのかなーと思いきや、宇宙人と遭遇するあたりで2001年宇宙の旅とか、なんちゃってホドロフスキーにな>>続きを読む
特に4話目の、山田邦子がめちゃくちゃよかった。この独特な上手い俳優誰だと思ったら、山田邦子で驚いた。
ヒールで人事の名札を落としてくところ、腕の使い方から声の出し方まで、すごい些細なことだけどめちゃく>>続きを読む
23分のオムニバス4本ということで、参考にみたけど、全部すごく面白かった
特に渡辺えりがこんなに監督としての素養も持ち合わせていたことに恥ずかしながら全く知らなかった
短編ってこういう歯切れの良さで良>>続きを読む
とんでもない作品
文脈によるショットの強度よりも、一つ一つのショットに込められた、もしくは滲み出してしまう重みを苦しくなるほどに感じる。
カメラを構えるという行為が、被写体とカメラマンに与える断裂。>>続きを読む
めちゃくちゃ面白い
とにかくリズムの映画、音楽のような映画でも勿論あるけれど、カメラや人物の動線、編集によって、映画自体が物理的にダンスしているような形にもなっている。
冒頭の1.2.3シーンだけを上>>続きを読む
企画がすこぶる面白い 話の展開も、本質を追求していくようなものではないけど、絶対嫌なことを決まって突いてくるのが笑けるくらい面白い
マジで絶対こんな目に遭いたくないってずっと思う映画
"自分が本当>>続きを読む
見てから結構悩んだけど、良い
なんか素敵映画を表面上やりつつも、根本的にはもっと冷たい部分で成り立ってる感じがよい。
こころの奥底から生活が豊かで人にも優しくできますというわけではなく、紋切り型の良>>続きを読む
イデオロギーを一切介さずに、力学でのみ語ることの歯切れの良さに震える。めちゃくちゃカッコいい。
温室の暑気で汗をかく、嘘をつく・恐怖で身体震える、そういった心境が体に与える現象でしか、物事を語らない>>続きを読む
正面ショットの不気味さについてよく言及されるけども、むしろフレームイン・アウトのリズムや不在の時間によって、恐怖を与えているような気さえする。
人物が画面の端から突然に登場するのではなく、何か物の影か>>続きを読む
ゴーストトロピックより、明らかに演出が為されているし上手くなってることに安心と感動がある。物語主導のカット割だから、私が読み取りやすくなっただけかもしれないが...ただ、ナラティブな繋がりが持つ不思議>>続きを読む
アートシアター系を好きな人しか見ないだろうからある程度評価されるのは分かるんだけど、本当にそれで良いのか?とも思う。Pinterestで見たような景色と切り取られたシーンを観て、良いと思わせられること>>続きを読む
めちゃくちゃセンスが良すぎて、センスが良すぎることによる嫌味もないくらい、センスが良い。センスが良いっていう、センスの悪さってあると思うけど、超越してセンスが良い。森林に対してダサいとか思わないのと同>>続きを読む
和山やまが凄すぎるので、どうしても映画に物足りない部分は出てきてしまうんだけど、それでもだいぶ健闘していたと思う。
映画版のココが良かった!でいうと、声変わりを迎えている聡実くんの熱唱する紅が、本当に>>続きを読む
こんなに変、というか変な気持ちにさせられる邦画は初めて観た
コメントで言われているように、逸脱を繰り返す映画だけれども面白いと言う一点においては一貫している、のだが、その逸脱が指すのは純粋な映画的な>>続きを読む
映画っていう漠然とした存在が無性に気持ち悪くて心底嫌いになる時が2日に1回くらいあるんだけど、そういったすべてを取っ払ってくれた
バーでのマウステテュトットの演奏は、訳もわからない感動があって、客たち>>続きを読む
本当にありえません
全くもって良くない
元々監督の作品そんなに好みではないのもあるかもしれないけど、それにしたって許せません
ただ習慣のフィルム写真をチェックして、缶箱を押入れに仕舞うときに、襖を開>>続きを読む
面白かった 潔さが気持ち良い 後半が特に好み
佐藤江梨子と佐津川愛美がめちゃくちゃ良かった
終盤、扇風機が回り始めて細切れになった赤い便箋から永作博美にフォローアップする辺り凄かった。なんなんやもう!>>続きを読む
テレビドラマの現場で無数のカメラや人が行き交うように、カフェのガラス窓の向こうにも車や人々が行き交う。バカンスの海辺においても、踊り呑み明かす人々の合間をミシェルたちが通り過ぎていく。
ミシェル、リリ>>続きを読む
途中の熊の話が凄く良かった。パルプフィクションかと思った。
ティルダスウィントン良すぎて、ファスベンダーと2人メインの話になって欲しいなと思った
基本主人公は会話をしないので切り返しがないんだが、この>>続きを読む
これ最高に笑えます
私はめちゃくちゃ好き
北野映画に求めていた大事な部分がちゃんとあってよかった。
普通に同じタイトルの別の映画にレビューしちゃってた
このレビューはネタバレを含みます
痛いほど気持ちがわかるので、そう言った当事者性?を持って映画を糾弾しようとするのは、ナンセンスだし卑怯だから嫌なんだけど、それでもこれは作り物だなと思った
橋本愛の目は決して死んではいないし、狂ってい>>続きを読む
あまりにもレベルの高すぎるイメージショットの数々。
とにかくこの作家のショットの異質さは、長回しという点よりも、その長いショットに"いつ"カットをかけるか、という部分にある。
おそらく散々引き合いに>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
車の顔を見送るショットという極めて重要な別れが描けていなかったことが非常に残念。
何故、車の外観をあまり撮らなかったのか、ということについてQ&Aでも触れられていて、確か、外観に執着して彼女がこの赤>>続きを読む