まっくさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

まっくさん

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クローゼット(2020年製作の映画)

3.0

娘の失踪から何も手がかりがないまま途方に暮れる父親。全国ネットで娘の情報を求むも彼の目の前に現れたのは謎の霊媒師だった…

サスペンスぽいけどジャンルは完全にホラーなので苦手な人は鑑賞注意!
幽霊のビ
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.2

ストックホルムで実際に起きた強盗事件を元に、人質となった女性たちが何故犯人を助けたのかに迫るコメディタッチのドラマ。

ストックホルム症候群の語源にもなった実際の事件。
イーサン・ホーク演じる犯人がめ
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七つの大罪クラブ 生贄になった少女たち(2020年製作の映画)

4.7

カトリックの学校に通う7人の少女たちは「七つの大罪」になぞらえ、自身の性格と類似する罪を名乗りクラブ活動をしていた。そんななか牧師にこのクラブ活動を密告されたことで犯人探しが始まり、遂には犠牲者までが>>続きを読む

#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

3.5

ロシアで行われる謎解き脱出ゲームに参加したアメリカの人気ブロガーたち。再生数欲しさに参加したが、その謎解きは次第に過激さを増し…

想像以上にグロかった。
謎解きの難易度が下がり始め、お粗末な点もちら
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.7

家出した少年が辿り着いたのは老舗の定食屋。求人募集中で住み込みで働くことにするが、一癖も二癖もある従業員や周りの人達。ある日、主人公の母親は新規出店に向けて金融にお金を借りるが…

おかっぱマ・ドンソ
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ブラック・ムーン(1975年製作の映画)

2.0

ほぼ説明不可能な非現実的世界に現れた少女を描いたファンタジー映画。

主演の女性がめちゃくちゃ綺麗。兼ねて映像も綺麗なんだけど、感動を覚えるほど美しかったと言われれば…うーん。
ストーリーも含めて私は
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

4.4

テレビ放送局で突如受信した過激な暴力と大胆な濡場シーン。主人公はこの映像に魅了されて出処を探すが、映像を観てから不可解な出来事が続いて…

なんじゃこりゃ…そんな作品。
漠然的だが、ビデオテープと融合
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イディオッツ(1998年製作の映画)

2.5

健常者が障害者のふりをすることで、人間がいかに偽善的かを確かめる集団が存在し、そこに偶然出くわす1人の女性。その集まりに女性が参加したことから始まるドキュメンタリータッチのドラマ。

インタビュー形式
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ドリーム・ホーム(2010年製作の映画)

3.6

夢のマイホームを手に入れるため無差別殺人を繰り返す女性の香港産スプラッタースリラー。

なかなかに痛々しくグロテスクで普通に楽しめる。
無差別殺人に至るまでの経緯もそれなりにはあるので、ストーリーライ
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フロッグ(2019年製作の映画)

5.0

少年たちが突如行方不明となり、それはかつての連続誘拐事件を想起させるものだった。犯人は逮捕済みだが、担当していた刑事の身の回りで不可解な事が起こり始め…

カエルマンのビジュアルが好きすぎて。
ハッキ
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ウィッカーマン(2006年製作の映画)

1.5

行方不明の少女を探しに現れた1人の警察官。訪れた地では怪しげな儀式や祭り事をしており…ニコラス・ケイジを主演に迎えたリメイク版「ウィッカーマン」。

原作「ウィッカーマン」と同じ日に鑑賞したためより違
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

5.0

行方不明になった少女の捜索に現れた1人の警察官。辿り着い島ではなにやら怪しげな儀式・祭ごとを行なっており…

アリ・アスター監督「ミッドサマー」がこの映画の影響を強く受けていることが伺える。
ダークミ
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デジャヴ(2006年製作の映画)

4.5

旅客船の爆破で大勢の乗客が死亡したテロ事件。最新技術を駆使して事件の解明を急ごうとするが…

ただのサスペンス路線でも全然楽しめる内容なんだけど、SF要素を足してもこんなに面白くなるとは!
混ぜなきゃ
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

3.5

自由奔放な不良少年たちによる暴力・アルコール・ドラッグ・セックスを題材にした青春ドラマ。

ドラッグが公園で簡単に手に入り、キッズたちが当たり前のごとくキメこんでるとか流石に怖すぎ。
監督は写真家ラリ
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インブレッド(2011年製作の映画)

3.0

人里離れた村で鬼畜たちに命を狙われる。
捕まれば奴らのショーの見せ物にされ…
イギリス産のスプラッターホラー。

少しハードルを上げすぎたか…
ストーリーはあってないようなものだったが、スプラッターと
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エコール(2004年製作の映画)

4.4

隔絶された森奥の学校で過ごす少女たち。外へ旅立っていくのはバレエの才能がある子か成熟した子だけ。少女たちの成長の過程を描いたヒューマンドラマ。

少女たちが森で遊んだり悩み事があったり、そんな日常を見
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マカブル 永遠の血族(2009年製作の映画)

4.0

雨の中、数人の仲間たちと車を運転していると、ずぶ濡れの女性が立たずんでいた。彼女を家まで送ってあげるとお礼として夕食に招かれたのだった…

インドネシア産スプラッターホラー。
「ホステス」ぽさもあり「
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悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

2.0

恋したレザーフェイス、悪魔のいけにえシリーズ第2弾

チェンソーの振り方といい、ダンスするレザーフェイスが可愛い
今回は女性に一目惚れしたレザーフェイスのお話なので全くホラーではありません。
多分この
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

5.0

世界的に有名なアニメ「トムとジェリー」の実写化。キャストにクロエ・グレース・モレッツを迎える。

最初はこの世界観に馴染めず違和感しか覚えなかったが、次第に映像に慣れてきてからキャラに愛着が湧いてきて
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MAY -メイ-(2002年製作の映画)

4.6

人形好きなメイは手の綺麗な男性に恋をする。しかし、周りから不気味がられている彼女はますます孤立の道を歩むこととなる。友達もいない彼女はある日、猟奇的な衝動を覚えてしまい…

人形の失くしたパーツを交換
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

4.5

説明ほぼ不可能なアーティスティックな超絶カルトムービー

全くもって意味がわからなかった(笑)
ポドロフスキー監督そのものが宗教なのかもしれない。
解釈の余地すら与えない芸術色強めな作品でカルトムービ
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震える舌(1980年製作の映画)

5.0

破傷風で入院することとなった娘と看病する夫婦の闘病の姿を描いたドラマ。

幽霊おばけは一切でてこないが、ホラー以上の怖さ!!
ここまで恐ろしい作品とは思わなかった!
ジャンルはホラーではないのだけど、
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

2.5

幼い子供2人と妻とで仲睦まじく過ごす理想的な家族だが、順風満帆とはいかずに…

作品に出てくる全ての色彩や登場人物たちのファッションはとても綺麗!
ただ物語は(特に夫)そんな綺麗事では決して済まさず、
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やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

3.7

自殺志願の売れない作家が出会ったのは引退間近のおじちゃん暗殺者。暗殺してもらうように取引を進めるが、本の出版が決まりそうで暗殺を延期してもらうように頼むのだが…

死にたい主人公と殺したい殺し屋、この
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フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)

3.3

興行師と踊り子たちがフランスに今もあるキャバレー「ムーラン・ルージュ」を誕生させるまでの過程を、虚実を混ぜながら展開していくミュージカルドラマ。

衣装も素敵なんだけど、なによりセットの配色や「ムーラ
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.4

刑務所行きを免れるため、詐病で精神病院に送られた主人公。逃亡のチャンスを伺いつつ、患者たちとは友情が芽生え始めた。しかしのちに事件は起こるのであった…

物語終盤、主人公や友人がとった行動にアツい友情
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死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)

4.6

ナチス・ドイツ占領下のチェコの統治者を暗殺した主人公。逃亡中に街で出会った女性の家で匿ってもらうが、暗殺者と関わった人物全員は処刑を余儀なくされ…

この映画の凄いところは2点あって、
1点目は実際の
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心の旅路(1942年製作の映画)

3.1

第一次世界大戦の傷跡として記憶を失った主人公は踊り子の女性と出会い、順風満帆な生活を送っていた。だが奇しくも交通事故で再び記憶の断片を失ってしまう…

なんと1947年の作品!
全く色褪せてないラブロ
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バスケット・ケース(1982年製作の映画)

2.3

結合双生児として生まれ、手術で切り離された兄弟。兄をカゴの中に入れて匿いながら、担当した医師たちへ復讐をしていくカルトホラー。

な、なんなんだこれは…
当時の美術や映像の技術面を考慮しても、唐突にク
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エル・スール(1982年製作の映画)

5.0

スペイン内戦下を背景に父と娘の関係性の移ろいを少女視点で語られるドラマ

ロケーションもこの時代のファッションや家屋すべてが好きすぎる!
前作「ミツバチのささやき」の時からそうなんだけど、この監督は本
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エマ、愛の罠(2019年製作の映画)

5.0

ダンサーである女性は振付師の夫と離婚を目論んでいた。自由奔放に過ごす彼女の離婚願望の裏ではとんでもない計画を企てていた…

この映画は本当に本当に!キッパリ評価が分かれると思う(笑)
主演のジェンダー
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破滅への歩み(1992年製作の映画)

3.0

短編映画

なんで観てしまったのかわからないが出会ってしまった
多分何かの意味があるのだろうけど、素人にはサッパリ
クラシックと絵画の融合でしかもヌルヌル動く!

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

父親殺しの罪に問われた少年の判決を12人の陪審員がとある1室で語り合う。有罪が確定とされる中で1人の陪審員が無罪を主張する…

1室12人の汗だくのオッサンたちだけで繰り広げられる口論合戦。セリフのみ
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ロッタちゃんと赤いじてんしゃ(1992年製作の映画)

3.1

北欧の児童書の映像化ロッタちゃんシリーズの2作目。
ロッタちゃんは誕生日に自転車が欲しいみたいで…

怒り心頭のロッタちゃんがこの映画1番の見所。
兄ちゃん姉ちゃんがまぁ優しくて…というか周囲の人たち
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ファイナル・デッドブリッジ(2011年製作の映画)

4.0

吊り橋の大事故の予知夢を見たことで死を回避したが…死からは逃れられないシリーズ第5弾

何も考えずに観れるホラー5作目
シリーズの中で1番手に汗握るシチュエーションが多かったことが高評価に繋がった。
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.2

村に配給された映画「フランケンシュタイン」を観た少女に、姉は現実世界にも存在している精霊であると教えこむ。それを信じて少女は精霊と心を通わせようとする…

スペインの自然とともに彩色豊かな映像だけで序
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