maaaaachedさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

maaaaached

maaaaached

映画(691)
ドラマ(8)
アニメ(0)

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.9

自分がしてしまったミスを自分の範疇の中だけで処理してミスを隠そうとする人っていたりすると思うけど、この映画はそれで事態が悪化する最悪の例。戒めになった。笑

ジュリー役のウィリアム・H・メイシーの顔や
>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

綾野剛の演技が凄まじい。
焼肉屋でヤクザに歯向かうシーンがかっこよすぎて泣きそうになった。
その後、組長の優しさを受けて何かが決壊したように嗚咽するシーンも、
舘ひろし演じる組長も含め最高のシーン。こ
>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.0

やっぱウディアレンは男子が撮った映画感がすごい。ただそれが嫌いじゃないんだよなぁ〜笑
女子がティモシーシャラメに夢中になるのもよく分かった…こっちも嫌いじゃないなぁ〜笑

トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.8

コーエン兄弟やっぱクソ渋いわ…!最高にイカした西部劇だった。

星の子(2020年製作の映画)

3.5

最後に3人で流れ星が流れるのを"信じて"待つ3人はなんら変哲の無い家族の姿。

新興宗教は変な目で揶揄されがちだけど、多くの人は変わった何かを信じてる点以外は、普通にテレビを見たり、飲みに行ったりして
>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.8

プレイリストムービーの皮を被ってるけど、中身は残酷なまでに人間の弱さや脆さを徹底的に描いた作品。かなり苦しかった。
そしてまさかの2部構成で、話が終わったかな?と思ったら双子の妹の話が始まってそれがす
>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白かった。
まず配役がオレ好みすぎでほんと最高。
あれだけ執着していた主人公が最後にたどり着いた「道々考えればいい」という心持ち。これ以上にない良い結末だった気がする。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.5

これは納得の名作。
めちゃくちゃ面白かった。
シガーはヒースレジャーのジョーカーに匹敵する名悪役では?ああ最高だった。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

フィクションだけど日本の闇を感じた…
やっぱり松坂桃李が出てる映画に外れないなぁ〜

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.8

すごく緻密で巧みな構成になってて、偏差値高いな〜っていう映画。テーマも普遍的で胸が熱くなるシーンも多かった。

ただ、てっきり地方予選の設定かと思ったら甲子園初戦という設定で後からびっくり。ロケ地の制
>>続きを読む

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.8

ホラー風のジャケだけど実際には人間模様の繊細な話で面白かった!
WAVESと同じ監督ということで一貫性あった。好きな監督になった!

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

初見時は訳分からず、これは考察読んでパズルを解いた上でもう一度観なきゃな〜と思ったけど、いざ考察読み込んで冷静になると、因果のループが起こってたり論理が破綻してるところが多々あるから分からなくて当然だ>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

2.9

ネタとしてはかなり楽しめた!ツッコミポイントを挙げたらキリがない笑
が、これを普通に面白いと思えるような人とは相容れないなと思うような映画だった。こういうの観てサラリーマンはぜひ観るべきとか思う人マジ
>>続きを読む

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

-

もはや評価が付けられない…
新たな映画体験って感じ。
ずっと苦々しいというか、ある意味ホラーより怖かった…

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.8

ジャケやタイトルの雰囲気から勝手にコメディだと思ってたらめちゃくちゃシリアスな内容でビックリした。しかも実話。

13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

-

今の情勢を受け勉強。
奴隷制から実態が変わってなかったことがよく分かる。

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.8

これはワクワクする世界観。アメリカのゲーセン通ってた人ならくそアガるんだろうな

37セカンズ(2019年製作の映画)

3.7

冒頭の入浴シーン1発でこの映画の並々ならぬ覚悟が伝わってきて、ハッとさせたれた。同時に自らの無意識下に潜む些細な偏見を炙りだされる場面でもあり、観てるこちら側を一気に映画の当事者として引き込む凄みがあ>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.5

観ていて詩が書きたくなる映画。
最後の「The line」という詩の”歌詞の中のある一行だけが強く焼き付く”というのはすごく分かる。昔友達が洋楽は曲全体では歌詞の意味が良く分からなくとも、ある1フレー
>>続きを読む

犬猿(2017年製作の映画)

3.8

まさに犬猿。
兄弟がいる身としては、兄弟ってこういうものだよなと妙に共感させられる。全く異質であり、同時に限りなく同質でもある。愛憎入り混じり、常にアンビバレントでカオスな思いを抱く不思議な関係。
>>続きを読む

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.9

とにかくアクションがめちゃくちゃ凄い。
途中の擬似ワンカットの臨場感が凄すぎてFPSやってるみたいだった笑
銃撃音とかマガジンの装填音とか気持ち良すぎ…
そしてクリヘムの無双傭兵姿が観れるだけで幸せ。
>>続きを読む

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.8

第一次世界大戦の映像を最新の技術で蘇らせたドキュメンタリー映画。
昔の白黒動画って、カクカク動いて、どこかコメディっぽいというか、自分たちとは別世界の話のように映るのだけど、この映画ではその映像を最新
>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

エンドゲームを観終えて以降ご無沙汰だったアメコミ映画が観れて幸せだった。特筆すべき感想は思いつかない笑

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.4

やっぱアダムドライバー好きだわぁ…抱かれたさしかない。

羊の木(2018年製作の映画)

3.8

錦戸くんの普通の人感がすごいハマってて、監督悪い人だなと思った。笑
キャストが全員魅力的で、特に松田龍平がめちゃくちゃ良かった。
これを観て以降、松田龍平がサイコパスにしか見えなくなった笑
役者ってす
>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.4

最近は、多様性を説く映画を作るために、過去の時代のステレオタイプな人たちをわざわざ今になって取り上げて悪役に仕立て上げるようなマッチポンプ的な映画が多くて、本作もその側面を若干感じなくも無いけど、
>>続きを読む

うさぎドロップ(2011年製作の映画)

3.2

愛菜ちゃんのための映画。こんな可愛い子が一人ぼっちだったらそりゃ僕も引き取ります。
途中都合よく松ケンがバカになるし(母親のHP見つけた時の件はマジでイライラした)、映画としては微妙。

凪待ち(2019年製作の映画)

3.8

香取慎吾の持つニヒルな魅力が存分に発揮されててすごい良かった。
どこか空虚で退廃的で、破滅願望を感じさせる瞳や佇まいは北野武に近いものを感じる。
放っておくとフッと、躊躇なく消え去ってしまいそうな危う
>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

まさに今見るべき映画。予言されてたかってくらい今と同じ状況でびっくり。
段々と危機感が薄れてしまいがちなので、気を引き締める意味で観ると良いかも。