shokoさんの映画レビュー・感想・評価

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バービー(2023年製作の映画)

4.0

1959年にアメリカで生まれたバービー人形。ファッションだけでなく様々な時代背景を反映したおもちゃだったんだと改めて。
可愛いバービーの世界観で描かれる風刺。マーゴットロビーの美貌とキャラが見事に活か
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.5

美しい映像、父と娘のバカンスの記憶…とは裏腹に、こんなに考察したのはスリービルボード以来かもしれない。初めはまったり観ているが次第に違和感を感じ、間に挟まるストロボで緊迫感が増していく。アンダープレッ>>続きを読む

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.9

リアリティの追求と夢の狭間で揺れるような感じが監督らしい。監督前作のフロリダプロジェクトのようなマジカルエンドかと思ったけど、これは違いそう。。
あとストロベリー。発掘した新人とは!驚き。

はじめ『
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.0

走る走る。鑑賞後、アメリカ史を駆け抜けたフォレストガンプの疾走感と感動に似たものを感じた(それは大げさだけど)。それくらいエネルギーに溢れた作品!
PTAとハイムの世界観が好きな人はぜひ!

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.3

ホラーよりホラーかもしれない。
育児ってそれくらい大変なのです。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.3

名著の映画化リメイク。20年代アメリカを舞台にした豪華絢爛な悲恋。
ロミジュリと同じ監督で、凡人には想像もつかない奇抜なパーティーや演出はすごかったな。不倫という言葉では片付けたくない切なさでした。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.0

ウディアレンの魔法で雨の日もいいなぁと思える。物憂げなティモシーは雨のニューヨークにピッタリ。
エルファニングとティモシーがとにかくキュートで新鮮だったけど、周りの大人たちのドタバタがやっぱりウディア
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

北風と太陽のような。本物の友情や愛や希望に触れられた気がします。彼のような天才でもなんでもないですが、胸に抱えた孤独に共感し、心理学者の言葉に救われ心が解放されました。何度も観たくなる映画です。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.9

とてもほっこりしました。展開はベタなようでも、ユーモア溢れるセリフとヒューグラントの哀愁でずっと笑ってました。あと主題歌が名曲すぎ。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

激動のアメリカをまさに“駆け抜けた”男の物語。シリアスになりがちなアメリカ史だけど、少し知的障害のある主人公の真っ直ぐな目線で描かれることでサラッと流されたりクスッと笑えたり。本当に心温まる映画でした>>続きを読む

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

4.5

間違いなく私の中で1番美しい主人公の登場シーンでした。もうそれだけで満足なのに、ヒロインもなんと美しいこと。
現代版ロミオとジュリエットってこんなふうになるのね、と面白く観ました。

タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

圧巻の3時間。今まで観ていなくて申し訳ございませんでした。想像していたラブロマンスとは違ったし、ラストも違った!さすが、ジェームズキャメロン監督です。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.5

「このペンを俺に売ってみろ」
切れ者のレオ様が最高。天才。下衆いけどかっこいい!若きブローカーがウォール街で成り上がり破滅していく実話。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.7

タランティーノ×ブラピ×ディカプリオというだけでもワクワクする作品!
実際にハリウッドで起こった悲しい事件をベースにしているものの、主演2人のコミカルさとぶっとんだセンスでエンターテイメントに昇華させ
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.5

若き天才詐欺師とそれを追う刑事の実話ベースのお話。どっちも応援したくなる人間味がすてきでした。
さすがレオ様、知的で華麗だけど孤独な詐欺師を魅力的に演じてる。意外にも最後ほっこり。

パロアルト・ストーリー(2013年製作の映画)

3.5

コッポラファミリー、ジアの作品。さりげない魅せ方がうまい。エマロバーツがかわいい!

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.9

粋なバディ映画。脚本がとてもよかった(そりゃアカデミー脚本賞だもの)。中盤くらいから、派手な場面ではないのに勝手に涙が流れてきて、最後は映画館にいるみんなで笑うような暖かさ。
ピアノの音色も素敵で、S
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.8

ニコラを見た瞬間、これは人誑しの顔だと思いました(褒めてます)。男女問わず魅了する魔性の男性ニコラに振り回されてしまう、なんとも独特でおしゃれなラブコメ。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

サスペンスが軸なんだけど、ダニエルクレイグとルーニーマーラの人物描写も魅力的で2つの要素で引き込まれる。レオンや羊たちの沈黙に通じるものがあるかも。
ダニエルクレイグの色気がすごい。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

語り手と刑事による掛け合いのミステリー。アガサクリスティーを彷彿とさせるような、巧みな演出でした。

普通じゃない(1997年製作の映画)

3.8

ダニーボイル×ジョンホッジ、ユアンマクレガー×キャメロンディアスということで鑑賞。なかなか飛んだ設定のラブコメ。さすがテンポやリズムが良くて笑えた。

セブン(1995年製作の映画)

4.4

何回か観たけど初のレビュー。名作です。七つの大罪なのか八つなのか…真犯人は…と見終わった後もしばらく引き摺る後味の悪さです。

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.4

夏の終わりに開かれるスリープオーバー(お泊まり会)の夜の出来事。あちこちで開催されるスリープオーバーの中で、甘酸っぱい思いが交錯したり、成長があったり。ちょっとみずみずしい気持ちになれる。

マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!(2017年製作の映画)

4.5

60年代イギリスの音楽・アート・ファッションを、ブリティッシュジョークも交えて良いテンポで観られて、映画自体がMVのようなアートワークもすてきな作品!ビートルズはもちろん、ツィギーやヴィダルサスーンな>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.8

原題の文章が重要なのでは?邦題短くしちゃっていいの?
1回観た時点では、悲しいながらもそれぞれ再生していく良い話、なんだけど…。
何か引っかかるセリフや違和感のあるシチュエーションなどメタファー的なも
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.5

シルバーレイクを舞台に、カルト、サブカルチャー、陰謀論、都市伝説?どこに向かってるの?!と久々に手に汗握る映画でした。バラバラに見えるメタファーを読み解いたら、もっといろんなことが見えそうなので解説読>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

伝説になるバンドって、やっぱり物語がありますね。クイーンは人物も楽曲も衣装も魅力的でそれだけで楽しめるし、何より最後の20分が圧巻でした。クイーンの物語+役者の演技が真摯ですばらしく、二重に感動しまし>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

小松菜奈があきらすぎる。とにかく美しい。店長は大泉洋以外考えられない。一見冴えないおじさんのようで、あきらが恋してしまう魅力ある人物。キュン死に一生を得た。
ラブストーリーでもあるが、爽やかな再生物語
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.8

スピルバーグが本気でVRやりました。ってかんじでめちゃめちゃ面白かった!3D IMAXがおすすめ。
VRなんで、映画やゲームやアニメのキャラやオマージュが出てくるのも見所。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

夏の北イタリアがとても美しく耽美的でした。一生忘れることのない一夏の恋、切なく苦しいけど、最後のお父さんの言葉で解放される。そこからのエンドロールが素晴らしいです。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.3

子供の視点で物語が進み、貧しいながらもカラフルでワクワクする毎日を微笑ましく観ているうちに、だんだん見えてくる現実…。エンディングからの余韻がすごいです。
大人が子供を撮ってるというより、本当に子供主
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.2

フォーシーズンズ、曲はめっちゃ知ってるのに人物やバイオグラフィーを知らなかったグループ。
ミュージカル版の俳優陣をそのまま映画に起用していて、役への愛着と作り込みとか、深みがあって良かった。DVDなら
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