AVENTURiERさんの映画レビュー・感想・評価

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地下に潜む怪人(2014年製作の映画)

3.2

ディセントみたいな地下パニックホラー的な映画かと思って見始めたら、ちょっと違った。
ブレアウィッチ以来、手持ちカメラ映像は苦手だけど、地下でヘッドライト設定なのでどうせ視野は確保しにくいから、途中から
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仮面の男(1998年製作の映画)

3.3

公開時映画館に観に行ったし、ロケ地になったヴォールビコント城にも行ったのに、内容すっかり忘れてた…
同時期くらいの、キーファー・サザランドの三銃士と記憶が混ざってたな。
しかも割りと雑なストーリー展開
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.0

ずっと見ようと思いつつ、不穏さが怖くて先延ばしにしてたけど、無料配信終了が近いという事でやっと重い腰を上げました。
無実の息子を救うために奔走する母の涙なしには見られないストーリーなのかと思っていたら
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ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

3.8

いったいどう対応したら、よかったのか…
アダム・ドライバーは十分頑張ってたと思う。
最初のチャイニーズレストランのトイレらしきとこでのオモシロ出会いからの落差すごい。

自分を振り返っても、産後1.2
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光州5・18(2007年製作の映画)

2.8

数年前にタクシー運転手の映画を観るまで、まったく知らなかった光州事件。
こちらは、外部ではなく市民側が主人公となっているので、また違った視点から観れる。
ちょっとエモく描こうとしすぎている感もあるけれ
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.6

戦後を舞台にした音楽青春ドラマかと思って観始めたら、違った。
前半のコメディタッチな場面と後半の
人権蹂躙のされ方と人命の軽さの落差に、ショックは大きく余計に悲しくなる。
私はお隣の国の歴史に、余りに
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ある母の復讐(2012年製作の映画)

2.3

マブリー出てるから、軽い気持ちで見始めたら、出てくる男が皆ダメ、いや、クソ男過ぎて、はらわた煮えくりかえる。
マブリーもキライになりそうなほど、イライラ。
最後の力わざ的な終わり方は、韓国映画らしいな
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その怪物(2014年製作の映画)

3.0

出演者だけ確認して見始めたので、キム・ゴウンパートとイ・ミンギパートの振り幅に戸惑った。俳優の演技力あってこそ成立してる。
キム・ゴウンの突き抜けた?天真爛漫?な演技に対抗できた、あの子役ちゃんも凄い
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どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

2.5

ディケンズの半自伝が原作という情報のみで鑑賞。変人しか出てこず。変人達の演技はいいんですけどね…
その時代の上流階級に黒人やアジア人が多くいるのが、違和感しか覚えれず…
最近の映画界の潮流みたいだけど
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

2.8

キム・ダミちゃんが見たくて観賞しました。
残虐描写とアクションはいつも通りの韓国クオリティで怖い。
しかし、設定やストーリーは新しさはない。
漫画の吉田秋生の夜叉や、バイオハザード、SPEC、X-me
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.3

昔、オリジナル版を見た時は、ただただ怖いって感想しかなかったけれど、親になって観ると、色々考えさせられる。
私も父親と同じ事するな…
家族になります。

父親は自業自得として、一番気の毒なのは母親かも
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ブルー・ダイヤモンド(2018年製作の映画)

2.2

なんじゃこりゃ?
と思ったら、他の皆さんの感想もほぼ同じ(笑)
鬱々、淡々と進むけど、キアヌだし何かあるんやろ?と期待した私がアホだった…

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.5

公開当時テレビで韓国で大ヒットって宣伝文句とともに、モンスターに少女が拐われるシーンがCMで流れてて、モンスターパニック物かと思ってました。アピールの方向性間違ってたと思う。
今やCGは古くさいけど、
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スウィート・ノベンバー(2001年製作の映画)

2.5

いつも最初だけしか見たことなかったけど、今回初めて最後まで見た。
見ない間に、中途半端に古くなっちゃったかな。
思ってたより、メロドラマ。
若いキアヌとシャーリーズは美しくとてもお似合い。
でも、二人
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.2

原作読んだ時も思ったのですが、私の無意識領域はどんなだろうな。
炭治郎みたいな清らかな領域を持ちたいものだ。

今回コミック約二冊分が映画化されたけど、これから第二シーズンのアニメからのまた映画かな?
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

観てよかった!
黒人差別を扱った映画は、とても悲しくなるか、胸糞悪過ぎて嫌な気分が続くものが多いので、、見終わって笑顔になってる自分に、妙な感じがしました。
ドン・シャーリーさんを知らなかったので、二
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

ほぼ最後の最後まで、主人公が何の組織に属してて、一体何のために、誰と戦ってるのかわからなかったのに、それでも前のめりに映画に引き込まれてしまった映像の力がスゴい。
色々疑問を確認しながら、もう一度観た
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.0

自分が親の立場だったら…
両方くださいってなるな。
赤ちゃんの時から大事に育てた息子はもちろんかわいいし、自分の血が繋がった子が他所で育てて貰ってるっていうのも、気になって会いたくて仕方ないと思う。
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

20年以上前にインドを旅行した時、大きな都市の空港や駅には、銃で武装した軍人が見回りをしていて、日本では見ない様子に毎度驚いたものだ。
そして、あちこち回った旅の最後の方に立ち寄ったボンベイ(当時ムン
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

三谷さんの作品は笑えない時もあるのだけど、これはとっても面白い!
中井貴一さんサイコー!

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.5

うーん。
妻以外の二人の女性と太宰治がただのおばかちゃんみたいに描かれてた。
それぞれ遺族もいらっしゃるだろうに、どんな気分かなといらぬ心配をしてしまった。
抑えてはあるけれど、ここそこに花とか派手な
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ドアロック(2018年製作の映画)

4.0

恐い。恐すぎる。
狙われる主人公の女性が目立つ美人とかでなく、押しに弱そうな控え目な女性ってのがリアリティーを感じる。
ストーカーとか痴漢とか、卑怯な事をする男は、そういう女性につけこむから。
ここ数
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守護教師(2018年製作の映画)

3.0

マ・ドンソク、正直全然好みじゃない。ゴツい身体に、いかつい顔、私の好みとは正反対なのに、新感染を観てからファンになってしまった。
この映画でも、頼れる強いオッパー感満載だけど、色々器用にはこなさない所
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虐待の証明/ミス・ペク(2018年製作の映画)

4.0

毎度の事ながら、韓国の子役の演技はうまくて唸る。
日本の子役にありがちなわざとらしさがなく、もうホントに虐待されてる子にしか見えなくて心が痛くて、途中で止めたくなった。
少女時代にいそうな綺麗なお姉さ
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パラダイス・ネクスト(2019年製作の映画)

2.5

トヨエツと妻夫木くんて事で録画してみましたが、観客を選ぶタイプの映画です。
設定はあるけれど、ストーリー展開はあまりない。

台湾人?のツンデレの女の子が綺麗なこと、台湾のネットリした空気感や田園風景
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

2.0

ほぼ流し見しておいて、こんなこと言うのもなんなんですが、田中圭がうるさいだけの映画でした。
映画館行かなくて正解だったと思ってしまった。
ドラマのピーチ編よりはましかも?
最初のドラマ版の時と、何かが
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レプリカズ(2018年製作の映画)

2.4

想像と全然違った。
もっと家族愛と生命倫理みたいなものに悩むストーリーかと勝手に想像してたので、キアヌ演じるウィリアムの迷いのなさと、行動力に呆気にとられてる間に、どんどん話は進んでった。
話に入りこ
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.3

この映画、最初あれ?と思っても、最後まで観てください!


以下、微妙にネタバレ。

温もりに触れたら消えてしまうという何とも切ない設定がわかってから、引き込まれてしまった。
ハッピーエンドのその後、
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おかえり、ブルゴーニュへ(2017年製作の映画)

3.0

ブルゴーニュのブドウ畑の美しさは堪能できる。
バイオディナミックでワインを作り、ドメーヌを守っていく大変さもよくわかった。あんなに手間も人手もかかってるワインを日本で買ったら、いったいいくらに設定され
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ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

4.0

どんな映画か知らず、面白くなかったら寝てしまおうと思いつつ見始めたら、面白くて最後まで見てしまった。
偽造した手紙の言い回しのセンス良すぎでしょう。
特に、最後の自分の偽造した手紙が高値で売られてるの
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キングダム(2019年製作の映画)

2.8

キングダムにも、中国の歴史にも詳しくないので、それ以外の観点から。

吉沢亮の演技凄くよかった。賢く冷徹な王の威厳が表情だけでなく、全身から伝わってくる感じ。大河の澁澤栄一役の抜擢はこの映画での熱演の
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.6

そうそう!
こんなブレイク・ライブラリーが好きなのよ。
メンズライクなスーツを着こなして、ビッチなセレブ風がカッコよく見えてしまうのはブレイクだからこそ。
対照的なアナ・ケンドリックも、いつも通り着実
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軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

4.0

コメディだと思い込んでたので、想定より深いテーマを描いてて、ジェンダーについて考えさせられた。
今まで割りとそういうものだと無意識に受け入れてた事も、男女立場が逆になって描かれると確かに男尊女卑的だな
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

2.5

前作は見たことありません。
傘で飛んでくるナニーという知識しかなく、もっと家族を救ったり導いたりするのかと思ってました。
サウンド・オブ・ミュージックと混同してる?こちらも見てないけど。
ミュージカル
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

2.5

一応シリーズ全部見てるけれど、そこまでSWに思い入れのない私が批評するのも不遜なのですが、正直微妙でした。
主人公達に都合よく回っていく展開、フォースもストーリー展開に合わせ都合よく使われた感。
人間
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

2.4

ごめんなさい。
これで感動するには、私はもう歳を取りすぎたし、色々見すぎた…
展開もみえみえ。
神木くんと有村架純ちゃんのカップルは、ほのぼのしてて微笑ましかった。
出演者の演技やエンディングテーマは
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