アメリカで大きな反響を呼んだアルジー・トーマスによるヤングアダルト小説(学園青春ドラマ)「ヘイトユーギブ あなたがくれた憎しみ」(2017年)の映画化。
評価が高いにもかかわらず、インディーズ系映画だ>>続きを読む
北野武(ビートたけし)さんが初めて書いた純愛小説「アナログ」の映画化。これがビートたけしさんの恋愛観?とびっくりしてしまう程の純愛ストーリー。
アナログ世代の私達の青春時代は、恋愛するのもデートする>>続きを読む
2004年イギリス映画。スコットランドを舞台に父親の暴力で難聴となった少年と、その少年を守るためにある嘘をつき続ける母親の姿を描いたヒューマンドラマ。
暴力的だった夫から逃れるために引越しを繰り返し>>続きを読む
舞台挨拶付き初日上映にて鑑賞。舞台挨拶付きで鑑賞したのは初めてだが、特に狙っていた訳でなく、タイトルが気になる作品だったので調べていたら丁度行けそうな日程で良い席が取れたので観に行くことが出来た。>>続きを読む
2018年韓国映画。イ・ビョンホンが落ちぶれた中年ボクサーを演じるヒューマンドラマ。「ネゴシエーション」「王の涙 イ・サンの決断」の脚本が高く評価されたチェ・ソンヒョン監督の映画デビュー作。
家族の>>続きを読む
1923年9月1日発生した関東大震災のわずか5日後の9月6日に起こったこの事件は、千葉県の福田村(現野田市)三ツ堀の利根川沿いで実際に起きた。
関東大震災から100年、歴史の影に隠れてきたこの事件に>>続きを読む
世界的ベストセラーの映画化。本国ドイツでは記録的大ヒットとなった社会派法廷サスペンス。以前から観たいと思っていた作品だったが、評判通り非常に面白かった。「ピエロがお前を嘲笑う」のエリアス・ムバンクが主>>続きを読む
ほっこり系のヒューマンドラマが観たくて選んだ作品。評価が良かったので何の情報を持たずに劇場へ。
こうやどうふの専門店の話ではなかった。高野豆腐店って絶対「こうやどうふてん」って読みませんか?
尾道>>続きを読む
スティーヴン・フリアーズ監督、サリーホーキンス主演映画。2012年9月、500年以上の時を超えて「リチャード3世」の遺骨の発掘と再埋葬へ尽力し貢献したフィリッパ・ラングレーという女性を描いた実話ベース>>続きを読む
大人気コミックが原作の本作は、元々2022年にフジテレビの月9枠で菅田将暉主演によって放送されていた。膨大な知識と独自の価値観で持論を展開し、大学生の久能整(くのうととのう)が次々と事件を解決していく>>続きを読む
ウェス・アンダーソン監督の作品、「グランド・ブダペスト・ホテル」「フレンチディスパッチ」に続き、3作目を鑑賞。
こういう作品をしっかり理解して楽しめる人を本当に尊敬する。鑑賞後皆さんのレビューをひと通>>続きを読む
「グランツーリスモ」というのが、世界的に大ヒットしたドライビング・シュミレーター・ゲームで、その生みの親がソニーに勤めていた日本人であったということを、今回この作品で初めて知った。その位ゲームに疎い私>>続きを読む
あまりの素晴らしさに声が出なかった。劇場での鑑賞で久しぶりに味わった興奮。
セドリック・クラピッシュ監督の最新作。主演のマリオン・バルボーは、世界最高峰のバレエ団パリ・オペラ座の現役のダンサー。プル>>続きを読む
ちょっと変わったタイ発の断捨離映画。
第15回大阪アジアン映画祭のグランプリ作品。
デザイナーのジーンは、スウェーデンに留学した際に出会った北欧のミニマルスタイルに感化され、物で溢れた実家を大改造す>>続きを読む
たまに青春映画を観たくなる。青春回顧ストーリーは、自分の青春時代を振り返って胸がキュンとなるだけでなく、今のおばさん生活が若干活性化するような気分になる。
「10代女子が選ぶ文芸小説No.1」に輝い>>続きを読む
グレタ・ガーウィグが監督した3作品を観て、女優としての彼女を知りたくて鑑賞。
2014年彼女の現在のパートナーであるノア・バームバックが監督・脚本を務め、グレタも脚本に加わって主役を演じている。
ノ>>続きを読む
チンピラ男が生真面目で綺麗な娘に恋をする。違う世界で生きる二人の純愛、良くある王道のラブストリー。ファン・ジョンミンがチンピラを演じても根っからの悪者には見えない。ちょっととぼけた優しさが堪らなく魅力>>続きを読む
韓流スターの中でも正統派二枚目のファン・ジョンミン。独特な雰囲気がある彼はとても魅力的で気になる存在。顔が貴乃花親方にちょっと似ている。彼の代表作のひとつ「国際市場で会いましょう」を今回再鑑賞。かなり>>続きを読む
演劇界注目の気鋭演出家加藤拓也が監督・脚本を務める本作は、「わたし達はおとな」(2022)に続き、監督にとって2作目の長編映画。ビジュアル的にも今風の29歳の監督は、演劇から映像まで活躍する才能の持ち>>続きを読む
公開当時、逆さまを向いているポスターが気になっていたものの劇場で鑑賞出来なかった作品。
2018年7月に発生した西日本豪雨による土砂災害を題材に、被災地出身の宮川博至監督の長編デビュー作。
豪雨災>>続きを読む
バカ塗りってそういう意味だったのか、、日本を代表する伝統的工芸品の漆器「津軽塗」が、こんなにも手間のかかる技法で作られているとは知らなかった。
青森県出身の高森美由紀さん原作の小説の映画化。
寡黙>>続きを読む
2017年韓国全州(チョンジュ)で起きた実際の事件をモチーフに、「私の少女」でデビューしたチョン・ジュリ監督の8年ぶりの作品。キム・シウン、ぺ・ドゥナ主演の社会派ドラマ。
第42回アシアン国際映画祭>>続きを読む
沢木耕太郎の小説の映画化。ボクシングに命をかける2人の男の再起の物語。監督は「ラーゲリより愛をこめて」の瀬々敬久。佐藤浩市と横浜流星のダブル主演。
心震えた。佐藤浩市、横浜流星の役者魂を見せ付けられ>>続きを読む
私の子供時代、バービー人形やりかちゃん人形はどの家にもあったが、私自身はあまり人形遊びには興味がなかった。この映画を観に行こうと思わせたのは、やはりマーコット・ロビーが製作・主演、グレタ・ガーウィグが>>続きを読む
若草物語と言えば、少女時代の愛読書としては「赤毛のアン」と同様、誰もが筆頭にあげる作品。私自身も節目、節目には読んでいて、南北戦争時代の過酷な状況の中でも支え合いながら明るく生きる4姉妹の温かさと次女>>続きを読む
フロワーさん達のレビューを読むと、今や高スコアを連発している「Barbie」。この作品は、「Barbie」のグレタ・ガーウィグ監督の長編デビュー作。
劇場で鑑賞した時の印象が「Barbie」とあまりに>>続きを読む
こんなにも人を幸せな気持ちにする映画はあるだろうか?笑って泣ける美味しいグルメロードムービー。評判が良い作品だったが、なかなか観る機会がなかった。
「アイアンマン」のジョン・ファヴローが、製作・監督>>続きを読む
第91回(2019年)アカデミー短編ドキュメンタリー映画賞受賞作品。
製作はアメリカだが、インドのある村のドキュメンタリー。
「パッドマン 5億人の女性を救った男」でモデルになったアルナーチャラム・>>続きを読む
この物語は、ベルリンの壁が出来る5年前、東ドイツのある街の高校で起きた実話です。当事者の1人ディートリッヒ・ガルスカのノンフィクション「沈黙する教室」を基に、「アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた>>続きを読む
スティーブン・ダルドリーの初映画監督作品。この作品以降映画化された監督の作品は、全て高い評価を得ている。2000人参加のオーディションで主役ビリーを勝ち取ったジェイミー・ベルの演技は子役ながら圧巻で、>>続きを読む
2022年8月公開映画。人気テレビドラマ「半沢直樹」の脚本なども手掛けた金沢知樹の映画初監督作品。監督の故郷である長崎県が舞台。
かなり評判の良い作品で気にはなっていたのだが、私は小さい時、鯖のお寿>>続きを読む
中国映画「少年の君」で、チョウ・ドンユイと共演して一躍有名になったジャクソン・イーの単独主演作。監督は「薬の神じゃない」でデビューしたウェン・ムーイエの長編2作目。
心臓病を患う妹タンタンを連れ深圳>>続きを読む
実在の作家ヘレン・ハンフの同名の随筆が原作。アン・バンクロフト、アンソニー・ホプキンス、ジュディ・デンチという豪華キャストによる心温まる珠玉のヒューマンドラマ。
1949年、ニューヨークで暮らす貧乏>>続きを読む
第56回金馬奬(台湾・中国圏の映画賞)で作品賞など5冠に輝いた2019年の台湾のヒューマンドラマ。
ずっと気になっていた作品を鑑賞。
冒頭から衝撃的な映像が流れるが、物語はある一つの家族を静かに追>>続きを読む
1995年から2013年まで3部にわたり、メインキャストを変えずに二人の時を追ったラブロマンス。恋愛映画の金字塔と言われたビフォア3部作。
1作目「ビフォア・サンライズ」では、ユーロトレインでロマン>>続きを読む
第25回上海国際映画祭で3冠に輝いた作品。熊切和嘉監督、菊地凛子単独主演のロードムービー。
菊地凛子といえば、染谷将太の11歳年上の奥さん、少しミステリアスな雰囲気のある女優さんという印象が強い。>>続きを読む