カプセルてんちょさんの映画レビュー・感想・評価

カプセルてんちょ

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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

童貞の頃にメンヘラと付き合った経験のある人が観るとしにます

SCOOP!(2016年製作の映画)

4.2

イオンシネマつきみのにて鑑賞。
ベテランのパパラッチカメラマン福山雅治と女性誌から異動してきたド素人記者の二階堂ふみが、様々な難局を乗り越えながらバディとなっていく姿は気持ちがよく、ゆえにラストシーン
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何者(2016年製作の映画)

4.0

5人の大学生の就活を描いた青春群像劇。自意識でがんじがらめになっている若者たちが何者かにならんと奮闘する姿はとても愛おしい。

主人公・拓人の秘密が明らかになる終盤のシーンの演出は本当に素晴らしく、秘
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.6

イオンシネマ新百合ヶ丘にて鑑賞。
アニメキャラの表情やしぐさを魅力的に描く事にかけて当代随一といってもいい京アニ山田尚子監督がこの作品を映画化するという事で大変期待が高まっていたのだが、見事に応えてく
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

イオンシネマつきみのにて鑑賞。
男女入れ替わりモノという古典的手法を用いた作品でこれほど新鮮な感動を味わえるとは思っていなかった。
テクニカルな仕掛けとエモーショナルな演出が相互に折り重なって、かつて
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.9

109シネマズグランベリーモールにて鑑賞。
白石監督の前作”凶悪”が常にヒリヒリとした緊張感をたたえた作品だったのに対し、
今作は終始不謹慎なギャグが散りばめられた痛快なクライムエンタメ映画となってい
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

2.8

イオンシネマ新百合ヶ丘にて鑑賞。
幼少期のトラウマから失語症になってしまった少女が友人たちとの交流の中で変化・成長していく様を描いた青春群像劇・・・といったものを期待していたが、その実メンヘラ中二病女
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.0

イオンシネマつきみ野にて鑑賞。
公開してすぐYahooの映画レビューにて低評価を付けられまくっていて一瞬観るのを躊躇したが、
観て正解であった。予告を観るとミステリと思われるかもしれないが、実態は荒唐
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.0

自宅にて鑑賞。
ほんの小さな出会いがその後の人生を大きく変える事がある、
という普遍的なテーマを、ダブリンの美しい風景と極上の音楽にのせて描く傑作。

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

4.4

自宅にて鑑賞。
抑圧された若者たちが知性とセンスを武器にシーンをのし上がっていく様は痛快で、
USヒップホップ門外漢でも青春音楽映画として純粋に楽しめる。
劇場のデカい音で鑑賞できなかった事が悔やまれ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

109シネマズグランベリーモールにてIMAX2Dで鑑賞。
昭和ゴジラは戦争・核兵器の比喩であったが、
今作は自然災害の比喩となっている。
戦争を知らずに育ち3.11を経験した僕らは後者にリアリティを感
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君が生きた証(2014年製作の映画)

4.3

自宅にて鑑賞。

最愛の息子を喪った父の再生の物語。
全てを受け入れて、

”失われた物は取り換えがきかないけど
なくした物が忘れられることはない
君と一緒に歌えたらいいのにな
息子よ”

と歌うシー
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.9

イオンシネマ港北NTにて鑑賞。
青春音楽映画の新たな金字塔がまた一つ生まれてしまった。
学生時代にバンド活動をした経験がある人には絶対におすすめしたい一本。
個人的には2016年の暫定ベスト映画。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.3

イオンシネマつきみ野にて吹き替え版を鑑賞。
魅力的なキャラクターが様々な困難を乗り超えて成長していくジュブナイル・ムービーであり、
同時に僕らが無意識的に行ってしまっているかもしれない差別や偏見につい
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

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原作はNEWSの加藤シゲアキ、主演はHey!Say!JUMPの中島裕翔、というゴリゴリのジャニ映画の様に見えるがなかなか骨太なミステリ。”幕開けから62分の衝撃!!”とあるコピーは伊達じゃなく、世界が>>続きを読む