まちださんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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雨月物語(1953年製作の映画)

4.3

雰囲気時代感どれとってもGOOD!
教科書かなんかで読んだのかストーリー薄っすら覚えてて、想像通りに映像化されていて最高だった。
なんとも無常感ただよう琵琶の音色が、またよい。

デジャヴ(2006年製作の映画)

1.0

デンゼルワシントンがただかっこいい映画。
これハッピーエンドのつもりなのか。見捨てられて死んどるやん。
公私混同し過ぎて、最初から乗客ファーストで助けろし。
設定上仕方ないにしても、相棒より初見の若い
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(1985年製作の映画)

2.5

個人的に苦手な要素が多かったので…

時代劇なのに現代的言葉遣いがやたら出てきたり、無理やり感のあるセット組んだり、役者に語らせたり、昔の作品にありがちな不自然な老人メイクとか、現代的なセンスの衣装と
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

5.0

新エヴァより旧エヴァ派、圧倒的に。作画、演出、音楽、ストーリーどれをとっても。月日を費やしただけちゃんと完成度が高くなっている。

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

5.0

複雑なストーリーではないが、テンポよく飽きさせない。あっという間に終わった。城の廃墟感とかもゾクゾクするほど美しく、衣装もだが徹底したこだわりを感じて感動する。雪姫の魅力にしても、日本的な美しさを体現>>続きを読む

ドクトル・ジバゴ(1965年製作の映画)

4.1

「大河」なので覚悟していたが、「風と共に去りぬ」と同様、長い。時間あったのでいいけど。時代に翻弄された人々、という点では似たようだが、ロシアはやはり広大で、凍えそうなシーンが多い。戦争で負けて雪の中を>>続きを読む

チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.2

ジャケットの絵柄はなんか怪しげだが、王道のフィルム・ノワール。退廃的なムード漂う、どこか懐かしげな雰囲気が最高。ニコルソン若くてかっこいい。ゴールドスミスのストリングスがまた時代を感じさせてよき。ラス>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.9

大人にはビター感が足りない。単なるセカイ系で凡庸になった。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.7

ジョニデ目的で見たが、ディカプリオの演技もすごい。
ジュリエット・ルイスはやっぱ好き。

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.6

なんとなく、すごい時代感がある。こういうの流行っていたよねっていう。
最初の方は現実と虚構が入り混じっている演出で分かりにくいし、こういうの苦手だったが、後半につれて落ち着いてきて見れた。最後の方は勢
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

2.0

映画を通して何が言いたいのかよく分からなかった。
ハラスメントや暴力に無頓着な男性を告発したいのか、復讐劇を見せたかったのか…

情報が少ない。主人公が語る部分もそこまで多くないので、思想も今ひとつわ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.3

やはり1作目が良すぎて、回を重ねるごとに印象が薄くなる気がした。
加えて展開早すぎて、薄い。

キリング・フィールド(1984年製作の映画)

4.2

70年代、クメール・ルージュの支配におかれたカンボジア内戦及びベトナムとの戦争の様子を、アメリカ人ジャーナリストのシドニー・シャンバーグと、カンボジア人で現地の新聞記者であり通訳でもあるディス・プラン>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

第一次世界大戦の欧州を舞台とした、格式高いホテルの支配人とベルボーイが事件に巻き込まれるコメディ作品。
スタイリッシュで上品だが、ほのぼのし過ぎることなく、所々ビターでもあり、話のテンポもよく飽きない
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花様年華(2000年製作の映画)

3.2

不倫サレ夫とサレ妻が、恋愛関係に、なるのか、ならないのか…
スーツとドレスが時にパリッと、艶やかで、ホテルやレストラン、街路といった舞台でとにかくオシャレに魅せてくれる映画。

オシャレすぎて何が起こ
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.7

香港を舞台にした、2組の男女の恋愛模様を描いた映画。ただし前半はスピンオフ的な形になって別の作品になったので、最後の方は拍子抜けした。

懐かしい、90年代の雰囲気が溢れる。映像の感じ一つとっても雰囲
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.1

続3部作とか見たあとで、今思えばエピソード1は傑作だったと思う。
観た当初は旧3部作の雰囲気と違うな〜とか思っていたが、
海中やナブー王宮といった新たなフィールド、ドロイド軍や宇宙船の曲線的なデザイン
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.5

演出のせいか、原作に比べてインパクトがちょっと少なかったかなと思う

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

4.1

トム・クルーズ演じる主人公が、恵まれた毎日からどん底の日々に突き落とされ、もがき苦しむ話。救いがあるのかないのかはっきりとしないが、当初、敬遠していたイメージと違って、SF要素もけっこうあって結構好き>>続きを読む

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.4

現実の話ベースに、アル・パチーノが残酷でない銀行強盗を演じる作品。
最初はほのぼのしてるが、だんだん不穏になってくる。
LGBT関係のテーマか?と思わせるほど途中から話の感じが変わってくる。むしろそっ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

かっちょいいノワドワーカー的な働き方について、ではなく、キャンピングカーみたいな車で生活をする人々の話。
アメリカではワーキャンパーといって実際にいる人々のことでもある。原作ノンフィクションなので、ド
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.3

ジョーカーのゴッサムシティ観のバットマン。
全体的に不穏で、暗い画面と音響が不安を煽る。雨のシーンも多いように思う。
過去作に比べてバトルシーンは派手ではなく、スマートさもないが、無骨でカッコいい。
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.3

今見てもめっちゃ笑える。高度経済成長期の雰囲気がよく分かる。

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

4.0

子どもの時めっちゃ観た。この頃のシガニー・ウィーバーめっちゃきれい。やはりこの頃の、映像技術の独特の雰囲気あってのゴーストバスターズだ。最近のリメイクはCGが解像度高くてちょっと違うんだよな。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

高校のスター桐島を巡る群像劇。地方の高校の閉塞感と、青春の鬱屈した雰囲気が生々しく再現されている。

上映当時はネットや文系クラスタ中心にすごい話題になったことを記憶している。
大人になった今ではあま
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ヒート(1995年製作の映画)

4.5

アル・パチーノが刑事、ロバート・デ・ニーロがマフィアという役柄で対決する映画。L.A.の夜景がエモい。

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.3

火星を舞台としたSF作品。アクシデントにより帰るすべをなくしたが、生存のため試行錯誤する。

異色のSF作品。火星でこの先生きのこるための工夫がみどころ。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.5

タイムパトロールみたいな組織に属している主人公が、因縁の爆弾犯との最後の戦いに挑む話…というと簡単だが、複雑でまとめきれない笑

私は最初、タイトルやポスターからちょっと地味な作品なのかなという印象を
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.2

ロシア系移民の若者たちがベトナム戦争に徴兵され、極限状態を体験するとともに、帰国後、自分自身や仲間、家族の人生に癒せない傷を負ってしまう話。

ベトナム帰還兵を描いた作品はいろいろあると思うが、本作は
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.0

不思議の国のアリスのマッドハッターをジョニデが演じた作品

大体想像通り。不思議なキャラやるときのジョニデを愛でるのが本作品の見どころ。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.3

マッドマックスシリーズの最新作。荒廃し、力がすべてとなった世界の話。愛車とトレーラーに乗り、支配者の妻らと共に戦う。世界観と主人公以外、前作とのつながりはほぼ無い。

大体過去の作品の最新版はお上品に
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.3

写真雑誌のライフ社に勤務している、夢見がちな独身の中年男性が、リストラの憂き目に遭ったことをきっかけに世界を旅行し、成長するとともにパートナーもゲットする物語。

転機によりポジティブな人生を切り開く
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.0

デス・スターのザル設計のつじつま合わせをする作品

最近のはやっぱりお上品すぎると感じてしまうのは、自分が年取ったせいなのかな