ああああさんの映画レビュー・感想・評価

ああああ

ああああ

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.6

記事みたいな映画。協調させる力を持ってる気がする。

構成はドキュメンタリーみたいで、短いカットと長い「間」をみせる形だけど、映像の撮り方だったりはすごくフィクション的。
時系列も一定ではなく、急に省
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.1

謎の勿体無い感。噛み合わせが悪い気がする。

別にそれぞれが安っぽいとか面白くないとかは一切なく、エンタメとしては良いんだけど、とにかく違和感がずっと残ってる感じ。
シネコン特有の「事情でここまでしか
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正欲(2023年製作の映画)

3.3

面白かった。
飽きるタイミングはないし、言いたいこともはっきりしてる。
ライティングが好みではなかったけど悪いとかではなく好みの範疇だと思う。

駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

3.1

良くも悪くも安定したクオリティーで素直なストーリー。
時間的な無理矢理感は映画の時間上仕方ないかな、と思う。

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

3.6

シンプルおもしろい
邦題とかポスター勿体無いなの気持ちもある。
天才ゆえの苦悩というふうにも見えるけど、なんか悩みの種みたいなのは凡人の自分達と変わらないんだなぁとか考える。
映像も素直ですごくいいな
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ヒンターラント(2021年製作の映画)

3.5

視覚的におもしろい。
全編ブルーバックで撮ってこうなるのすごいなぁとシンプルに思った。ストーリーは(いい意味で)ミステリーとしてのテンプレートみたいなものにカチッとはまっているし、バックボーンも極端に
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(2021年製作の映画)

3.3

連続上映で作家の作品内での法則性みたいなものが見えて面白かった。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.6

化け物のクオリティーの映像であることは前提に、期待を上げすぎてしまった感じ。
面白かったし、宗教の描き方として一つの正解のようなものも見たので、フラットにイメージフォーラムに足を運べるような人に何気な
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.4

めちゃくちゃ良かった。
序盤から構図や色使いがミニチュアのような世界観を意識しているようで、プロセニアムアーチの中を覗いて演劇を観ているという設定と感覚が一致していた。最高。
全体的に話はちょっと掴む
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

2.9

面白くなかったわけではないのだが、今までの(前作の)ホーンテッドマンションを大きく越えられていたわけでもないし、特筆してホラー描写が秀逸とか、設定が良いということもなく、シンプルに飽きてしまった。
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

4.0

カメラ全然動かないし、すごい文字で説明してるのにテンポを保ってかつ面白いのは本当にすごい。ずるいくらい。
あと窓の外が明るくて、登場人物たちの表情なんて全く見えないように撮るシーンとか結構長くて、いい
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奴隷区 僕と23人の奴隷(2014年製作の映画)

2.1

原作小説はめちゃくちゃ前に読んだことある気がする程度。
底なしのB級感を久々に見て逆にちょっと面白かった。
痛々しい要素があるけど、コミカルに描かれちゃってるので、スプラッターとしては不十分だし、スト
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プリズン13(2019年製作の映画)

3.7

おもろーー!
別にストーリーがいいとか構図とか構成が秀逸ってわけでもないし、なんならかなりの低予算感はあるんだけど、それも含めて良いなってなった
どっちかっていうとデスゲーム映画ぽい?(初期の監督の)
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.2

音響が良すぎる。劇場と相性良かったのも影響してるかもしれない。
映像も構成自体は淡々としてるんだけど、構図や台詞、あとは関係性の示し方とかがいろいろ工夫されて作られてるせいか全く飽きない。すごい。
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上飯田の話(2021年製作の映画)

4.2

団地の隅っこで人の話を盗み聞きしてるみたいな感覚
おもしろかった
すき

ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

4.4

最近観たドキュメンタリーの中でもかなり群を抜いておもしろかった。
趣旨のシンプルさ故の構成の明解さ、何より飽きない。なんか先生と一緒になって観客も笑っちゃうシーンとか、個人的には好きじゃないけど、映画
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ミッキーのつむじ風(1941年製作の映画)

3.8

この時代の性格のミッキーだからこそのアニメーション表現で、これはこれでいいなとなってる
すき

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