原則を読んでいない自分からすると
これはNETFLIXのドラマシリーズとか
漫画・アニメ向きの題材であって
少なくとも2時間尺の映画向きでは無いと思う。
なにせ勢力が多すぎるというのが大問題で
主人>>続きを読む
単純に絵が綺麗。
街の造形や各エレメントたちの様々な生活感
そしてエレメントたちが触れ合った時の化学反応
火のエンバーと水のウェイドの爽やかな恋物語として
それだけで十分に楽しめる。
それに加えて各>>続きを読む
こんなのが傑作「バンブルビー」の続編ってマジ?
正直つまん…
まず巨大ロボットこと"オートボット"と人間が
共闘するに足る信頼関係の構築が全然描かれていない。
「バンブルビー」がなぜ素晴らしいって>>続きを読む
本作でトムクルーズが初めて登場した際
「さすがにトムも老いたな…」と
ルックスからどうしてもそう感じてしまったのだが
中身はバリバリのアクション映画。
相変わらずトム走り健在、信じられない生身スタント>>続きを読む
サメ映画というジャンルはなにせ深いので
門外漢的な目線で観れば
比較的ゴージャスな作りのアニマルパニックもので
なかなか及第点なんじゃなかろうか。
アニマルパニックものといえば
たくさん出現して怖い>>続きを読む
私自身が日本テレビ系列の無い田舎出身なもので
幼少期からのジブリ英才教育を受けておらず
ちゃんと観たのが斜に構えた中学生頃だったということもあり
宮崎駿に対する印象がそれほど良くないという前置き。
個>>続きを読む
「インディジョーンズ」シリーズに
個人的に求める要素として大きく2点あって
軽さのある冒険活劇であること、
人智の及ばないおどろどろしい怪異との邂逅があること。
これが結構重要な要素なんじゃないかと思>>続きを読む
観終わった直後の感想としては
「早く次作・ビヨンドザスパイダーバース公開しろ」。
本作は既報の通り、2部作であり
ちょうど「バックトゥザフューチャーpart2」を
観終わったのと同じ感覚。
とにかく続>>続きを読む
予告編でもすでに分かるように
マイケル・キートンのバットマンが登場したり
もう一人のフラッシュと邂逅するなど
いわゆる"マルチバース"を扱ったDCEU作品。
「世界を、この映画が変える」というコピー通>>続きを読む
なんとミステリーサスペンスの皮を被った恋愛映画だったとは
このリハクの目をもってしても見抜けなんだ。
大まかには三部構成。
そのうち第一部と第三部が特に好き。
第一部の安藤サクラは実在感が異次元で抜>>続きを読む
ボクシング映画としては
そりゃ良くできているとは思うものの
「ロッキー」「クリード」のシリーズで
これを観たかったかというと微妙。
構造的には「ロッキー3」とそんなに変わりないのにね。
前半から今回>>続きを読む
これは「チャイルドプレイ(2019)」を
より現代的にリ・デザインした作品だと感じる。
さすがにチャッキーのデザインでは売れないと分かったのか
美少女ロボットに作り替えたもの。
それはそれで良くない需>>続きを読む
本家アニメ版「リトルマーメイド」未鑑賞。
というわけで原作に思い入れがないもので
巷で言われているような
キャスティング的なポリコレ感は
特に違和感を覚えることもなし。
歌や音楽はとにかく素晴らしかっ>>続きを読む
あまりにも静謐な映画で
しかも思考の次元が高すぎる。
同じくA24製作の「エクスマキナ」は
思考する人工知能は人間に近づけるのか?
いわゆるチューリングテストを描いた作品だったが
本作にいたってはもは>>続きを読む
美術とか絵画とか
たまに美術館に行っては「ほ〜ん」となるくらいの
ほぼほぼ門外漢な状態で鑑賞。
本作はドキュメンタリータッチでありながら
一方で実際のスキャンダラスな部分を描いているので
若干のサスペ>>続きを読む
見た目通りのガールズエンパワー映画であり
「355」とか「チャーリーズエンジェル(2020)」などの
女性が活躍するアクション映画というテイスト。
それに加えてネオンライトのケバケバしい色彩感に
「ジ>>続きを読む
前作以上に子供向けというか
分かりやすい勧善懲悪作品かつ
ユーモラスで楽しい映画。
良くも悪くもスケールアップしており
続編としてはこれ以上ない作りなのは間違いない。
ただ、前作でも同じことを思った>>続きを読む
予告編などからも分かる通り
言うなれば「火の鳥」であり
難しい題材に対し真摯に作られていると感じる。
登場人物も少なく、幾何学的で美しい映像は
SF味豊富で予算規模的にも結構好きな部類。
が、合うか>>続きを読む
ストーリー自体は
よくあるアニマルパニックもの映画のセオリーというか
凶暴なライオンが襲い掛かる状況下で
パニックなのか人間側は頭の回ってない行動をし続け
より事態を悪化させるという展開。
ただ本作>>続きを読む
オリジナルの韓国版については未鑑賞。
藤井監督作を全て観たわけではないものの
これまで観てきたものの中では飛び抜けてコメディ。
岡田准一主演でもちろんアクションシーンもあるものの
基本的には情けない>>続きを読む
「GotG」の第一作目から
宇宙の落ちこぼれ・はみ出し者たちのヒーロー集団
ガーディアンズに魅了されてきた身としては
本作もずっと魅了されっぱなし。
本作において物語の中核を担うロケットはもちろん>>続きを読む
This is B級佳作サスペンス!という感じ(褒め言葉)で
丁度良い寂れた田舎の丁度良いくらいの疑心暗鬼
そして事件と非常に丁度良い。
歪んだ愛が殺人をも犯すと言えば
第一に浮かぶのは「ミザリー」>>続きを読む
遅まきながらの「RRR」鑑賞。
血湧き肉躍るリズムに
止め絵を多用する豪快なアクション
(ハリウッド的にはザックスナイダー風というか)
純度100%のケレンみで作られたような映画で
なるほどこれは多く>>続きを読む
予告編等からほのぼのロードムービーなのかな、と思っていたら
女性公民権的な動きや肉親との死別など
思いのほか重め。
主人公の92歳の女性は過去の笑い話みたいに語っているものの
高齢者ブラックジョークみ>>続きを読む
本作の出来自体は決して悪くはないものの
前作「search」と比べるとちと弱いという印象。
作品の根底に流れるのはサスペンス+親子愛というので
大きく乖離したものがあるわけではないが
前作がアイディ>>続きを読む
皆さんご存知の世界一有名な配管工の
3DCGアニメーション映画化。
なんというかすごく丁度良い温度感の映画だと思う。
話自体は有体に言えば王道だし
歴史的大傑作、とは言いづらい所ではあるものの
でも>>続きを読む
「ハロウィン」シリーズ正史4作目であり
まさしく完結編という感じ。
歳をとったジェイミーリーカーティスによる
新三部作としてはこう終わるしかないけど
うーむこう終わるしかなかったのかなあと悩ましい。>>続きを読む
話自体はものすごく王道だなあと感じるものの
物語全体を包む多幸感もあってすごく楽しい。
ゲームの世界というギミックや
往年のゲームのイースター・エッグ的な登場も楽しい。
でもなんだかんだ主人公ラルフと>>続きを読む
実在の事件をモデルにした作品かと思いきや
2013年刊行の同名小説が原作とのこと。
(もちろん小説を作るにあたってのモデルはあろうが)
頭に思い浮かべたのは相模原障害者施設殺傷事件でした。
正直な感>>続きを読む
大前提として私自身は仮面ライダーに深い思い入れがなく
初代から平成・令和にかけても
そこまでハマった人間ではないというお断り。
(設定自体は知っている程度)
そして本作もファンによるファンのための映画>>続きを読む
この予算帯のスティーブンキング原作映画と考えると
まあこれくらいの出来かな…と思う本作。
他の作品とちょっと毛色が違うのは
ホラー色が弱めであり、超能力者としての
アクション要素が若干、若干あることく>>続きを読む
マルチバースを舞台にした
痛快ドタバタコメディSFアクション・ヒューマンドラマといった感じで
まあしっちゃかめっちゃかごった煮な作り。
でも決して話が分かりにくいこともなく
きちんと丁寧に順序立てて作>>続きを読む
MCUシリーズ・フェーズ5の開幕を飾る本作。
やや停滞感のあったフェーズ4を使ってでも
多元宇宙・マルチバースの概念をじっくり作り込んできた以上
当然高いMCUリテラシーが求められるのは致し方無し。>>続きを読む
ベスト・クリスマス映画を挙げろと言われたら
真っ先に本作を挙げるかもしれない、
それくらいとんでもなく面白い映画。
今でこそシリーズが進むごとにマッチョ化しているシリーズだが
スライやシュワちゃんの>>続きを読む
不勉強にもホイットニーヒューストンに関しては
「エンダ〜〜」しか知らないまま鑑賞。
実在の方なので早逝されたということはネタバレにならないよね。
いわゆる"音楽のパワーでぶん殴る系映画"の一つで
特>>続きを読む
前作同様パンチが弱いと感じる。
やってること自体はガイリッチー「シャーロックホームズ」と
大差ないはずなのに
アクション・ミステリー・キャラクターの個性
その他諸々の点で全て見劣りする。
致命的なのは>>続きを読む