madokiさんの映画レビュー・感想・評価

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天使の涙(1995年製作の映画)

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すれ違う大人の恋愛
音楽がすっき
カメラアングルもたまらない。
My blueberry nightsの雰囲気醸し出す

怪物(2023年製作の映画)

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甥っ子が産まれたときに、子供にしか見えない世界って本当にあるんだなって思ったけど、この映画もまさにそうだった。
11歳という年齢設定もまた絶妙。
監督は子供の繊細さを操るのが本当に上手。この繊細さを理
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ハート・オブ・マン(2019年製作の映画)

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ばかっぽい映画と思ったけど、意外と面白かった。
熱が出て暇な時にちょうど良い映画

異人たち(2023年製作の映画)

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ファンタジー感強めの、でも現代ならではの孤独感。
日本の原作。

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

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映画の構成としてはラスト7分がいきなり締めに入ってて?という感じだった。
Moral development (倫理観の向上)のために結局彼が戦後どのような行動をしたのか?をもっと具体的に知りたかった
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プライベート・ライフ(2018年製作の映画)

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すごい映画を観てしまった。
いろんな根深くて複雑な問題が絡み合っているのと、最終的には倫理的なテーマになっていることがこの映画の深みを増していたと思う。
当事者でないとわからないセンシティブな感情や辛
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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ヨルゴス・ランティモス作品。相変わらず気持ち悪い。でもこの作品は、最初単なる最近流行りの女性自立系映画(バービーとか?)かと思って大したことないって思ったが、他の解説読む内にもっと深いテーマがあるのか>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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500日のサマー、の女性版だというレビューがあったのと、この映画についての良い解説があったのでそれを踏まえてもう一度。
まるで自分を見ているかのようで恥ずかしい反面、イチは自分自身の投影、ニは主人公に
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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びっくりするぐらい美しくて不自然な映画。
タイトルもパーフェクトデイズ。
そこが狙いなんだろうなぁって思う。
この美しさを表すのにヴィムヴェンダースの技法は不可欠だったと思う。
美しいものしかこの目で
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スイマーズ:希望を託して(2022年製作の映画)

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希望を託して
難民について、何も知らない自分が恥ずかしくなった。
今の自分の状況と色々重なって、更に自分が恥ずかしくなった。
いつでも自分を助けてくれるのは揺るぎない夢なんだと再確認した。

タンポポ(1985年製作の映画)

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食とエロス。
食べることは生きること。
伊丹十三らしい映画で、彼のエッセイ集をずいぶん前に読んでいたので作風がより伝わった。
ただのラーメン映画じゃなく、深いテーマだと思います。
普通にお腹空く!

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭からぼかしの映像で入って、そのあとも何度かフォーカスを移行させる技法、
あ、この人は映像の人だと思わせるような入りで観てて終始非常に美しかった。
内容ももちろん、4年以上取材に費やしただけあって、
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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再鑑賞。
ル・パナシュがキーポイントかな?
どんな時代においても守りたいものを守り抜くホテルマンの生き様。
シュテファンツヴァイクをもうちょっと調べよう。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

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Als das kind kind war…
やっと観ることができた、素敵な映画。
続編もあるらしい?
壁が崩壊される前のベルリン。
色んな歴史と顔を持つベルリン。
好きだなぁー
アウグストザンダーの
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

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アニメ観た後に鑑賞したので話の端折り方が半端ない。
俳優陣はキャラクターにかなり似てて違和感なかった。
カズオイシグロのNever let me go に似ていると思ったので鑑賞したけど、ちょっと違う
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アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

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ドイツ語の授業の課題として出たので鑑賞。
日本語訳無しで観たので全部は分からなかったけど、カズオイシグロの「クララとお日さま」を元に制作された映画らしい。
AIとの恋愛物はホアキンフェニックスの「he
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

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無性に観たくなって、どの映画配信でもないのでDVDレンタルして鑑賞。
結果メイキングや監督インタビューも観れて満足。
70年代のR指定映画を敢えて目指すという内容で、サントラも日本大好きなタランティー
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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原作読んでいたのに難解で難しい映画に感じた。
けれど日本のロードムービーといえばこういう感じなのかとも思う。
正直岡田将生がここまで鋭い演技をするとは今まで思ってなかったので、彼への評価が高まった。
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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テキサス、の、パリ。
クスッと笑う主人公。
時間軸が他の映像作品とは違うので、そこがとてもよい。
まさしくロードムービー。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

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泣いてしまった…
友達が行くメキシコはこんな国なのか〜と思いながら鑑賞

悪童日記(2013年製作の映画)

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アゴタ・クリストフ原作
戦争が与える人間の極限さ
本当はこんな人間の姿、見たくないが
そんな私も一人の人間
1日でいいから双子とはどんな感じなのか知りたい

プラド美術館 驚異のコレクション(2019年製作の映画)

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ベラスケス
ヒエロニムス・ボス
クララ・ペーテルス
エルグレコ
ゴヤ

ヒエロニムス・ボスの東方三博士の礼拝や快楽の園に出てくる多様性
この絵画を日常的に観れるマドリードの文化
羨ましい

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

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悪の凡庸さ。
考えることにおいてのみモラルが保たれる

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