まっどしーがるさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

まっどしーがる

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サイクロプス(2008年製作の映画)

3.3

ローマ帝国時代が舞台のグラディエーターモノに、一つ目の怪物『サイクロプス』を登場させたちょっと変わった作品。

怪物が複数出てくるのかと思っていたが、最後まで1匹しか出て来なかった。怪物の見た目も安め
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.6

いつもと違うマーベルのエンブレム。アレ!⁇そう言う事か^_^

前半のテンポもイマイチで多分、『アベンジャーズ・エンドゲーム』が無ければ観に行かなかったのかもしれない。

実際観たかったのは、ラストの
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

この人はいくつになっても才能が枯しないのか?

10年ぶりの俳優復帰にはいささか心配していたのだが、そちらも素晴らしかった。これからも監督だけでなく、俳優もたまにでいいので続けて欲しい。

今回も犯罪
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.4

アメリカのアニメーションを変えてしまった大傑作。それがまさかディズニー・ピクサーではなくてソニー・ピクチャーのアニメーションだとは驚きです!

キャラクターの豊富さ、ストーリー展開の妙、どれをとっても
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第7鉱区(2011年製作の映画)

3.2

やはりこの手の映画って、モンスターのデザインが大事だと思う。
この作品のモンスターは、はっきり言ってイマイチ。

グリードやリバイアサンなど海を舞台にした映画がいくつかあるけど、何故かどれもモンスター
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.1


ジェームズ・キャメロンのプロジェクトとしてかなり前から話題になっていた本作品。結果的に監督はロバート・ロドリゲスになったが、見事成功している。

はじめてビジュアルが紹介された時は、『ギョロ目』のヒ
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.1

ジェームズ・ワンはどんなジャンルの作品でも上手く撮るなぁ!この人やはり天才かも‥

元々『ジャスティス・リーグ』に登場しているとは言っても、それ程馴染みのあるキャラクターでは無いのに、ここまで楽しい作
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デモン・シード(1977年製作の映画)

3.2

中学時代に見逃して以来、ずっと観ていなかった作品。

人工知能が、暴走して人間に子供を産ませるとか、かなり時代を先取りした作品。今映画化した方がウケるかも知れない、

家の中の色々な事をなんでも命令出
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

3.9

第七回アカデミー賞5部門受賞作品。フランク・キャプラの代表作のひとつ。85年前の作品!

いわゆるロードムービーであり、ラブコメディの元祖的な作品でもある。キャラクターの描き方や、脇役の役まわりも古臭
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.6

よく考えたら、何故今まで月面着陸についてを正面から描いた作品が無かったのだろう?人類史にとって非常に歴史的な出来事だし、ドラマチックでもあるのに不思議だ。

デミアン・チャゼルは前2作とは全く違う作品
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.6

スプリットを観た時から、大変待ち遠しく思っていました。
だけど、いざ始まると‥イマイチ乗れませんでした。ちょっとこちらの期待が大き過ぎたのかも知れません。ラストまで観て、それなりの決着は着きましたけど
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.8

早速劇場観賞。しかし、長いわ!

リメイクとは名ばかりの別物でした。オリジナル版の公開された時期のベルリンに舞台を変えて、ドイツ赤軍の影響下にあるストーリー。学校もバレエスクールから、前衛舞踏の学校へ
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ジャイアンツ(1956年製作の映画)

3.6

ジェームズ・ディーンの最後の主演作品で、1番の大作映画だった。
そして、主演作三本の中でこの作品だけ劇場観賞してなかった。

共演したのも、エリザベス・テイラー、ロック・ハドソンの大スターで上映時間も
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.7

内容的には文句無し!やっぱり最近のディズニー作品は期待以上に満腹にしてくれる。

それにしても子供メインのアニメーションというのに、あのエンドロールの恐るしい程の長さはどうしたものだろうと思う。長いな
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グリンチ(2018年製作の映画)

-

寝不足で朝イチの回を観に行ってみたら、眠気に襲われてダメでした。特にミニオンズは、全滅でした。

ジム・キャリー版の方は見ているのだが、ボンヤリとしか覚えてない。だからといってあまり支障は無いと思いま
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.6

じわじわと『ハリーポッター・シリーズ』との関わりを深くしつつシリーズを広げて行こうと言う雰囲気が出て来たようだ。
ワーナーとしても金になるシリーズなのでその辺は抜け目無さそうです。 ww

と言いつつ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

スパイダーマンと同じユニヴァースにいるべき筈のビィラン、まさかこう言った形で映画化されるとは驚いた。今後、スパイダーマンとも絡んで行くのだろう。それも楽しみだ。

予告編やチラシなどではかなり悪な面を
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来る(2018年製作の映画)

3.4

もっと恐い映画を期待していたのだが、残念ながら叶わずでした!
民間伝承の妖しげな話や土着の因習に起因した日本風な怪談などを期待していたのですが、違いました。

主人公が時間で変わって行く行くので、まる
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.8

カルテルの対処が、もう既に、逮捕するのではなく単純にカルテルを壊滅させる事に重きを置いている様だ。

今回は前作のエミリー・ブラントの様なヒロイン的な人物も出てこない。唯一イザベラ役の子がいるが、彼女
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.7

劇場公開時に、見逃して後悔していた映画のひとつ。改めて観賞したが、やはり中々の作品だった。
続編を観るためにも観ておきたかった。

これを観るとアメリカのドラッグに対するやるせなさ、半ば諦めにも近い対
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.0

1978年版も、しっかりと劇場で観賞したけれど、その時はそれが短縮版だなんて、当時は全く知らせられてなかったので、『やっぱり名作を無理矢理リメイクしなくても良かったのかなぁ』などと思っていました。>>続きを読む

黒部の太陽(1968年製作の映画)

-

母親によると、初めて映画館で観た映画は、母親に連れていかれたこの映画らしいのだが、幼過ぎて観たことさえ覚えてない。

テレビドラマ版は観たのだが未だにこちらは観ていないとので、近いうちに観てみたいと思
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.1

殆どの曲をリアルタイムで聴いていたので、映画化が決まった時から待ち遠しくしていた。
日本でのデビュー直後から洋楽ヒットチャートを賑わせ、常連となっていたのを思い出す。

色々な曲の作成時の物語などもあ
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

大きな音や動きで驚かせるのは皆無だが、終始『嫌な感じ』が漂っている。物語的にも、そうなって欲しくないなあと考えている方向に進んでしまう。

よくあるタイプの映画では無いので、先を予想しづらい。ゆっくり
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.8

チャールズ・ブロンソンの人気シリーズ『狼よさらば(原題デス・ウイッシュ)』のリメイク作品。
リメイクとは言っても妻と娘が強盗に襲われて、復讐鬼となると言う大枠だけで、ストーリーは、ほぼオリジナルだった
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.1

なんとなくストーリーを知っていたので、ビデオで観たのかと思っていたか、後半の方は全く知らなかった。

ストーリーは、いかにもカーペンターと言った空気に溢れている。
主人公には、プロレスラーのロディ・パ
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ヘルハウス(1973年製作の映画)

3.6

1970年代のオカルト・悪魔映画の代表作のひとつ。TVシリーズ『トワイライト・ゾーン』のホスト役で有名なリチャード・マシスンの原作・脚本。

かつて27名もの惨殺死体を残して行方不明になったベラスコ。
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皇帝のいない八月(1978年製作の映画)

3.4

実際の自衛隊によるクーデター未遂事件報道を基にした小説の映画化作品。

ブルートレインさくらを舞台に、自衛隊の過激分子の企てたクーデター計画を『カサンドラクロス』的な列車パニック要素を入れた、アクショ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

基本的にキャストは家族だけ、この少人数で物語が進んで行く。

音を立てられないので、観ているこちら側も緊張を強いられる。そしてそれは最後まで続く。

結局最後まで奴の正体は不明だが、退治する方法はとり
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レオン(1994年製作の映画)

4.5

やはり、完全版と比べると、こちらの方がテンポが良く、スッキリとまとまって見える。

こちらと比べると完全版は、レオンとマチルダの関係がより恋愛的に見えるし、若干ロリコンぽくみえてしまう。その点こちらの
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.3

とっくにレビュー書いた物だと思っていたら、何故か書いてませんでした。

相変わらずトム・クルーズのサービス精神炸裂のエンターテイメントで、最後まで楽しめた。

最近は『007』シリーズのライバルとして
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.7

ユニバーサルの往年のホラー映画のひとつ『ミイラ再生』の2度目のリメイク作品。

日本では配給会社の戦略で、ホラー的要素を排して『レイダース/失われた聖櫃』のイメージに近づけて宣伝を展開した。
チラシの
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ダウンタウン物語(1976年製作の映画)

3.6

一応ギャング映画だが、登場人物が全て子供!銃の玉は全てパイのクリーム!最後はパイ投げで大騒ぎ。

ジョディ・フォスター主演の映画、同じ年に『タクシー・ドライバー』『白い家の少女』も製作されている。どち
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青空エール(2016年製作の映画)

4.2

この手の作品は中々劇場に観に行くのが恥ずかしいので、見てなかった。おうちで観て良かったです。思わず涙が‥

教師役の上野樹里観てると、『のだめ』を思い出してしまうが、しっかりとしたキャラクターを演じて
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ひるなかの流星(2016年製作の映画)

3.4

主演の永野芽郁の役名が朝ドラのヒロインの名前と同じで、『すずめ』っていうのでビックリ。
こっちが元祖かな?
個人的にはこっちのすずめちゃんの方が好きになりました。


生徒と恋愛する教師っていう役の定
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

4.3

久しぶりの新作。それほど期待していたわけでは無いが、思いのほか面白かった。

今までのどれとも似てないオリジナルなストーリーと、個性的なキャラクターがとても素晴らしい。

今までとは違って、オープニン
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