拝一刀さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

拝一刀

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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

2022/07/10㈯早稲田松竹にて2度目の鑑賞。

併映作品の『Joker』と比べると、かなり見劣りする作品と言わざるを得ませんでした。

マルケータ・ラザロヴァー(1967年製作の映画)

3.6

2022/07/06㈬
渋谷イメージフォーラムにて鑑賞。

ここ数年モノクロ映像の美しさにハマッているので「日本の古典を題材にした映画」や、『異端の鳥』のような「東欧の映画」を観る機会を増やしています
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美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

3.0

2020/07/04㈪早稲田松竹にて鑑賞。

片や(地下水や池など)誰もが利用できる公共財としての水。

片や立入禁止の私有地に散布されるスプリンクラーの水。

この2つの「水」の対比が見事でした。
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赤い影(1973年製作の映画)

3.0

2020/07/04㈪早稲田松竹にて鑑賞。

ラストシーンになってようやく顔を見せてくれた赤い服を着た人物が取った行動の「動機」と「その後の顛末」が全く語られていないので、消化不良です。

フラッシュ
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アトランティス(2019年製作の映画)

2.8

2022/06/30
渋谷イメージフォーラムにて鑑賞。

何がなんだかさっぱり分からない映画でした。

私の知性が足りないせいで、作品のテーマやメッセージを受け取ることが全くできませんでした。

ごめ
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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.2

こういう映画を観れば「敵基地攻撃能力」とか「反撃能力」とかの『寝言』は言えなくなる。

「寝言は寝てから言え」というのは蓋し名言。

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

4.2

これはホラー映画です。

資本と権力が結びつくと本当に恐ろしいことができることを再確認。

日本の電力業界がやっていることを絶えず想起しながら鑑賞しました。

スイング・ステート(2020年製作の映画)

4.0

2022/06/28
飯田橋ギンレイホールにて鑑賞

選挙戦の行方ばかりに気を取られていた私がバカでした。

いい意味で、最後に見事に裏切られて、楽しめました。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

2022/06/26ユナイテッドシネマ春日部にて鑑賞。

ソン・ガンホさんって、西田敏行さんと吉幾三さんと村田雄浩さんの雰囲気。

温かみと迫力を感じます。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

2022/06/21㈫アップリンク吉祥寺にて15:30の回(上映後早川千絵監督、河合優美さんのトークあり)を鑑賞。

扱うテーマがとてもタイムリーなので深い関心を持って鑑賞。

しかし、各エピソードの
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

5.0

2024/02/24㈯(池袋HUMAXシネマズスクリーン2)

一昨年の夏に続き今回はナワリヌイ氏の怪死事件を受けて二度目の鑑賞。観客数は約60名ほど。

昨年末「ヤジと民主主義 劇場拡大版」を見た時
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ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

4.2

昔岩波ホールで公開時に鑑賞した映画。

物事を深く考えることの大切さを再確認できる人は少数派で、物事を深く考えることが苦手な人が大半を占めるのが世の常というもの。

この映画を観ることでますます啓発さ
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

2022/06/15㈬新宿バルト9にて18:30から(李相日監督と主演広瀬すずのスペシャルトーク付き)の回を鑑賞。

まるでレンブラント。色彩の豊かさと濃淡、光と陰影の多重構造が楽しめた。

映像美が
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ドンバス(2018年製作の映画)

3.8

観ていて終始イライラし、後味も最悪の映画でした。

それはこの作品の出来が悪いからではなく、映画の各場面場面において、恐らく自分も同じ愚行を犯したであろうと思い知らされるからです。

国家が人民の財産
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

2024/04/26㈮ 
本日オープンした映画館「ローソン•ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」にて4回目の鑑賞。

戦闘機の「空中戦」を見てはハラハラドキドキの連続で、最後はスカッとし
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

1.8

2022/05/30㈪ イオンシネマ港北ニュータウンにて鑑賞。

がっかりです。

本作品はアングルに凝っただけの「失敗作」ではないでしょうか…。

敬愛する庵野秀明氏が脚本担当とのことで期待に胸を膨
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キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

5.0

スコア5点にしたのは、私が生まれて初めて映画館で観た映画だからです。

あまりにも感動したのですぐに2回目を観に行った、思い出深い作品です。

その映画館は東急東横線の祐天寺駅すぐそばにあった『祐天寺
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教育と愛国(2022年製作の映画)

4.5

2022/05/13㈮ 池袋シネ・リーブルにて14:00からの回(上映後舞台挨拶付き)を鑑賞。

いわゆる愛国者の方々がインタビューの中で語る「愛国精神」がいかに薄っぺらいものかが頻繁に露呈し、その度
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オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

4.2

2022/05/10
kino cinema 横浜みなとみらい にて鑑賞。

なんて美しい人なのでしょう。

上映時間の100分間、何度も何度もため息のつきっぱなしでした。

オードリー・ヘプバーン
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.2

2022/05/07㈯、新宿ピカデリーにて1:45からの舞台挨拶付き上映回を鑑賞。

先月見た『牛久』に続き、難民申請不許可によって日常生活が破壊される人々の苦しみを描く労作。

是非この映画を見て欺
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

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この作品は、録画やDVDでは何度か鑑賞済みですが、まだ劇場で見たことがないのでスコアはつけません。

ただロシアン・ルーレットのシーンだけが強烈な印象として残っています。

この秋、11/4㈮からの『
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牛久(2021年製作の映画)

5.0

いや〜、凄い映画でした。

「ゆきゆきて、神軍」、「主戦場」と同じレベルの迫力。

"Black Lives Matter."ならぬ"The Refugees' lives matter."と叫びたく
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

5.0

2022/03/29㈫  イオンシネマ港北ニュータウンにて鑑賞。

映画の世界で久しぶりに純文学を観た。

ちょうど谷崎潤一郎の細雪や太宰治の斜陽を読んだ時に得た読後感に似ている。

「楽しかった」と
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

4.2

あまり期待しないで見に行ったが、腹を抱えて笑ってしまった。

ありえないことの連続こそがコントの王道。

故志村けん氏を尊敬し、舞台『志村魂』を見続けてきた私にとって、「コントはかくあるべし」と納得の
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.0

2022/03/20ギンレイホールにて『クーリエ』とともに鑑賞。

「非人道的」な行為を「合法的」に行おうとする統治機構の涙ぐましい努力を垣間見ることができました。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.0

「組」の大切な情報を敵に漏らしたヤツは殺される、という典型的なヤクザ映画でした。

くわばらくわばら。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.0

2022/03/02㈬
(立川)シネマシティ・シネマ2にて鑑賞。

うーん、なんとか2時間半楽しめましたが…。

やはり同じミュージカルでも、『マイ・フェア・レディ』や『レ・ミゼラブル』の方が「テーマ
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愛なのに(2021年製作の映画)

4.0

2022/02/26㈯、渋谷シネクイントにて舞台挨拶付き上映回を鑑賞。

まるで自分の妻から「あなた下手だよね?下手だよね!」と、何度も問い詰められているような気分になって、かなり落ちこんでしまった。
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Ribbon(2021年製作の映画)

4.0

2022/02/26 ヒューマントラストシネマ渋谷にて舞台挨拶付き上映を鑑賞。 

芸術はゴミではない。

芸術には意味がある。

今の日本に一番大切なメッセージ。

ありがとう。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

2022/01/13イオンシネマ港北
字幕(DBOX有)にて鑑賞。

大同団結同窓会でしたね。