DAGさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

DAG

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泥の河(1981年製作の映画)

3.5

もはや戦後ではない
子役たちの演出が良い
銀子良かった
親父役が良かった

儀式(1971年製作の映画)

3.0

日本アートシアターギルド10周年の記念作品らしいです。
大島渚監督ですから、なんだか暗〜い気分で観賞覚悟だよ!
まぁ、暗いよ?話が難しい?
集中してみる事が出来なかったなぁ。
私の不勉強です。
日本の
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故郷(1972年製作の映画)

4.0

いい作品だよ。いいよ。
笠智衆がいいんだよ、やっぱり笠智衆。
回想シーンで民子が免許取得して、
みんなでふざけているシーンの笠智衆の
嬉しさの表情がイイんだよ!!
俺は笠智衆のようなおじいさんになりた
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水のないプール(1982年製作の映画)

3.5

ロケンロー内田裕也主演作品。
タイトルからして、アート系映画を思わせる。
内田裕也はヘッドロココみたいなマスクをして
犯罪を犯すのである。

裕也さん、晩年の白髪ロン毛姿に比べて、短髪姿は結構カッコい
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悲愁物語(1977年製作の映画)

3.0

梶原一騎原作、清順監督作品。
この組み合わせは何だ?
水と油だろーによ、メントスにコーラぐらい危険だよ。
ぜってー合わねーよ。
いや、逆にどんな化学反応が起きるか気になるよなぁ。
主演の新人女優さん、
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父と暮せば(2004年製作の映画)

3.9

まずは、宮沢りえ
とても良かった。
なんと、いうか、綺麗な女優さんだと言うこと。
しなやかな身体のラインが映像に彩りを加えていた。
いろんなゴシップネタ等で嫌悪感があったけど、
そんなものは吹き飛んで
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

男の恋はフォルダごと保存
女の恋は上書きほじょん!
そんな作品だ?!

いやー、しかし、これは、なんつーか、
マサヨシの曲げグッとくる、
誠ちゃんのいい作品だなぁ!
13歳でキッスしてみて〜人生だった
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アルゴンヌ戦の落としもの(2016年製作の映画)

3.1

んー、俺にはあまりピンとこなかった。
アフリカのくだり、弟、セリーヌさんの構成がどうも…。どれも中途半端感ある。
アフリカの話は必要だろうか。
その分、弟の話とか、兄弟の絆に時間を割いた方が良かった気
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カルメンという名の女(1983年製作の映画)

3.7

やっぱり意味わかんねーぜゴダール。
主演女優さんがとてもお綺麗であり、いい脱ぎっぷりである。お美しい…わ。
男はなんのためにあるのか?とか
女はなんのためにあるのか?ってセリフは
もうおじさんの私には
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女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

3.8

あれ?東京暮色やんけ。
有馬稲子ちゃんじゃん?あれ?
安二郎?
そんな事はどうでもいいのだ。

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.6

映画史に残る大傑作!
…らしいのだけど、俺にはあまりでしたな。
当時としては斬新な脚本&撮影方法だと思うんですが、何度も寝落ちしてしまった。
しかしまぁ、映画のお手本って事なんだろう。
マーティンスコ
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預言者(2009年製作の映画)

3.7

マリクの成長物語。
チンピラから徐々にギャングになっていく過程が描かれている。
主演役者さんがイイ感じですね。
ボスのセザールはもっとイイね。
時折、亡霊?が出てきて
なんなんじゃ?ってなって意味わか
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君と歩く世界(2012年製作の映画)

3.7

前半はヨーロピアン映画らしい、感受性豊かな展開ですが、後半は怒涛の展開てんこ盛り…
少し置いてけぼりッス。
しかし、マリオンさんは素晴らしい役者さんですね。
格闘家のにいちゃんは、実に何考えてんだかわ
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めぐりあう日(2015年製作の映画)

3.5

セリーヌ・サネットさんの横顔がお美しく。
港町おフランスが素敵。

カサブランカ(1942年製作の映画)

3.5

「君の瞳に乾杯」
明日飲み屋のねーちゃんに使おう…
ハンフリーボガードのタバコふかしがかっこいいのと
イングリットバーグマンの美しさが素敵な作品でした。

アメリカンの古い映画初心者ですが、掘り下げな
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シーモアさんと、大人のための人生入門(2014年製作の映画)

4.0

人生の達人とも言えるシーモアさんが
至福の音楽と言葉で観る者・聴く者に人間とは何かを考えさせてくれるドキュメンタリーです。
「人格を作る源はその人の才能の中にある」
という言葉が心に残った。

スイミング・プール(2003年製作の映画)

4.0

いいですねぇ〜。
おフランスの匂いがムンムンする映画っす。
ほどよいエロス。
なんだけど、ミステリーがあって面白いよ。
さすがオゾンっ。
ランプリングさんが非常に良い。
たたずまい、服装、演技なのかね
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.9

フィル・コリンズ似の爺さんが
社会の不条理と闘う。
ドキュメンタリーちっくだけど、映画ならではの物語があり爺さんを応援したくなります。
社会の在り方を考えさせられる。

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

4.0

デフォーがゴッホにしか見えない。
キャメラがブレまくり&接写が多くて、
最初は戸惑ったが次第に慣れてくる。
「人生は種蒔きの時で収穫の時ではない」
って台詞が非常に印象に残った。
ゴッホの悲しみ・孤独
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17歳(2013年製作の映画)

3.8

良かったザマス。
主演の女優様が物憂げで美しいデスね。
構成がわかりやすく見やすかったよ。
ちょと汚らしいお話ですけど、あまり嫌悪感なかったなぁ。
我はお母様の方が好みですなぁぁ。
あと、弟がかわいい
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

オヤジ…働き過ぎやで…
いや、他人ごとではない。
奥さんもめっちゃ良い人だけど、働き過ぎ…

我が家はこの映画の家族に比べれば、いくばくかはマシだけど、日本の社会全体が厳しい状況に置かれつつあるのは明
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母の身終い(2012年製作の映画)

3.5

身終いでる。
人間きれいに生きたいものでる。
誰かの厄介や世話にはなりたくないのである。
誰かのために尽くして働いても生きても、
残るのは無意味な残りの時間なのかもしれん。
だが、それが人生なのかもし
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ティエリー・トグルドーの憂鬱(2015年製作の映画)

3.8

母の身終いが良かったんで観賞。
バンサンのオヤジはまた職探しか…
淡々としています。
淡々と粛々とオヤジを追いかける映画。
オヤジの切なさと愛しさと心強さが伝わってくる映画だった…

俺ももうオヤジの
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おやすみなさいを言いたくて(2013年製作の映画)

3.6

監督が戦場カメラマン経験者らしく、さすがのリアリティ。説得力がある。見ていて辛い。
少しアートな表現もある。

北欧の生活は絵になるな。
自然が豊で、整理されていてIKEAじゃんかよ。
U2のラリーい
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残菊物語(1939年製作の映画)

4.0

ミゾグチ!ミゾグチ!ミゾグチ!
なるほど…狂気に近い情熱を感じる。

女優と詩人(1935年製作の映画)

4.0

とても良い。
戦前の成瀬作品は良い意味でゆるい感じがして、それが好きである。
ユーモアたっぷりの映画で楽しめた。
主演の宇留木 浩
その妻の千葉早智子
ボケ担当の藤原釜足
役者陣が光る。

噂の娘(1935年製作の映画)

4.0

千葉早智子主演。
50分くらいの作品だが、成瀬監督らしく内容が凝縮されていて見やすかった。
千葉早智子は控えめなしっかりした姉、梅園竜子がモダンな娘。
この姉妹を通しての家族描写が見事である。
父、じ
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馬鹿まるだし(1964年製作の映画)

3.5

桑野みゆきが見たくて観賞。
大人のみゆきが堪能できます。

映画はというと、ハナ肇が兎に角エネルギッシュである。
山田洋次なんで映画も良い作り。

静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.0

ボーダーラインの監督作品か…
これは、記憶に残る作品となってしまった…
静寂・白黒・冷んやりとした建物・実話…
犯人の目付きがやべぇ…
目は口ほどに物を言うとはこの事…
傑作…

その手に触れるまで(2019年製作の映画)

3.7

パンチパーマの少年がそこまで教師を憎む気持ちがわからへん。

サンドラの週末(2014年製作の映画)

3.8

ダルデンヌ監督作品は好きで他作品も視聴してます。
今回も社会の底面をリアルに描いています。
主演のマリオンさん、我は知らなかったのですが、素晴らしい役者さんですなぁ。
オリビア・グルメがいつ出るかな、
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西鶴一代女(1952年製作の映画)

3.8

ミ・ゾ・グ・チ…
絹代がすごい。こりゃすごい。
全編緊張感がすごい。
こりゃすごい。
空っ風の寒さが伝わってくる。

(ハル)(1996年製作の映画)

3.5

雰囲気いいね。
まだバブリーを感じる。
なんつっても深津絵里の透明感。最高っす。

テキストメイン映画なので、テンポがだいぶスローに感じる。

お加代の覚悟(1939年製作の映画)

3.0

島津オヤジ監督。
絹代を愛でる映画ですな。
1時間と短めなんで、余計な要素少なめ。
俺は邦子派なんで、冒頭のご主人との妄想お食事シーンはとても良かった。
邦子23歳、絹代が30歳の時の映画だそうだ。
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キッチン(1989年製作の映画)

3.5

良かったよ。
すごいバブリー。
俺は原作読んでないから楽しめた。