光幸さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

電撃フリント・アタック作戦(1967年製作の映画)

2.8

1作目観てから大分経ちます。
相変わらずの脱力っぷり。
舞台はONE PIECEの女人島みたいな感じでこの頃からフェミニズムを扱っていたのが驚き。最後は宇宙行くとかぶっ飛んでたけど、2001年宇宙の旅
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地上最大の脱出作戦(1966年製作の映画)

3.7

60年代にこんな馬鹿げた戦争コメディがあるなんてとても新鮮に感じ、思った以上に楽しめた。
ただ、目当てだったコバーンは主役として健闘してたけど存在感が薄くて残念。

ロックン・ロール・サーカス(1996年製作の映画)

3.3

映画館での鑑賞自体がビートルズの「ゲットバック」以来。しかも監督が一緒とは……
ストーンズというよりはジョン・レノンやクラプトンを見るために千葉から渋谷まで足を運んだ。大ボス二人が端役とはなんて贅沢な
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ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

4.1

ビートルズ最後のライブパフォーマンス

初めてIMAXで鑑賞

長編版の時に感想を書いたので省きますが、物凄い臨場感。音も良く、生演奏なのに歓声のないライブってビートルズとしては逆に異様。メンバーのど
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.5

コメディかと思ったら結構シリアス。映画ファンなら楽しめるパロディも多かったけど、笑いどころは少なかった。この類いならテッドの方がマニアックで笑えた。

ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

4.0

少しネタバレ含みます
























当時公開されたLet it beは視聴済みで、その長尺版ということで、
当時のものは何となく解散寸前のビートルズを描いたという印象
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

-

ほぼわからないのに連れてかれました。
本当主要キャラの名前くらいしか知りません。冒頭でダイジェストしてましたが全くわかりませんでした。

夜の大捜査線(1967年製作の映画)

4.1

人種差別を扱った映画で、最近だとグリーンブックが挙げられますが、こちらは公民権運動真っ只中に作られた名作で、主演オスカーがロッドスタイガーというのがこの時期の社会背景を物語っています。
シドニーポワチ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

流行りものに興味が湧かない体質なのですが、流石にこのご時世で興行収入250億円突破は無視できずアニメをみてから観賞。

先にアニメの感想を話しますが自分が時代の流れについていけてないのかあまり楽しめま
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TENET テネット(2020年製作の映画)

-

わからないのは承知で前情報なしに観てやはりわかりませんでした。点数のつけようがありません。イエスタデイの主人公がちょい役で出てましたが本作の主人公と混同しました。逆から読んでもTENETは何か関係ある>>続きを読む

さらばバルデス(1973年製作の映画)

3.5

地味な作品だけど、良かった。
シェーンっぽい?
銃をぶっ放すんじゃなく、本作みたいな人情味のブロンソンがもっと見たかった
あとブロンソンの嫁が邪魔だった

飢餓海峡(1965年製作の映画)

4.2

3時間、最初は挫折するかと思いましたが、見応えありました。自分の中では「天国と地獄」と匹敵します。

三国連太郎はやはり凄い役者です。引き込まれました。健さんが霞んでいました。

夜の訪問者(1970年製作の映画)

3.5

ストーリーはさておき中々楽しめた。
特にカーチェイスシーンはブリットやフレンチコネクション以上なのでは。
B級は否めないけどこの頃はブロンソン全盛期なので敵役もジェームズ・メイソンと大物が起用されてい
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鴛鴦歌合戦(1939年製作の映画)

3.8

やっと観た!志村喬の出世作!
噂通り本当に美声!
80年前とは思えない華やかさ。
画質良くしたら現代でも通用すると思う。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.3

キューブリック作品でも1、2を争う傑作。

お得意の一点透視図法も随所に見られキューブリック節が炸裂している。

鬼教官リーアーメイのマシンガンのような罵倒はニコ動のネタにされたり、戸田なっちの翻訳を
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突撃(1957年製作の映画)

3.3

冒頭が1917でしたね~笑
もっと戦争するかと思ったら序盤だけでした。この頃からキューブリックお得意の一点透視図法を使ってます。
カーク・ダグラスはこのあとスパルタカスにも主演しますが、キューブリック
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デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆(2020年製作の映画)

4.2

これを観るために初代と02を予習。

幼い頃からのデジモンファン。
デジモンのビジュアルが好きで、小学生の頃、携帯ゲームをズボンに沢山ぶら下げて歩いていました。

デジモンアニメと言えばやはり初代。エ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.1

良かった。もっとこういう挑戦的な映画を作ってほしい。VFX映画も悪くはないけど同じようなやつばっかりでもう見飽きたわ。
サム・メンデス作品はスカイフォール以来かな?
ワンカットばかり話題になっています
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ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(2004年製作の映画)

3.4

初期声優最後の映画かな。
小学生の頃観に行った記憶が。隣で観てたおばさんが泣いてた。

ファイナル・カウントダウン(1980年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

カーク・ダグラス追悼
最後のハリウッド黄金期体現者が103歳で亡くなりました。カーク・ダグラス作品はOK牧場とスパルタカスしか見ていなくU-NEXTにこの作品があったので鑑賞。

昔の珍しいタイムスリ
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レインマン(1988年製作の映画)

4.0

良かった。始めはトム・クルーズとダスティン・ホフマンが兄弟という設定に違和感があったが、観ているうちに気にならなくなった。ストーリーはここまでロードムービーだったとは。ラスベガスでカジノはちょっと映画>>続きを読む

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

3.3

とばっちりドンマイ笑

カップルの逃避行が「気狂いピエロ」や後のアメリカンニューシネマに通ずるところがある。

ヴァンチュラが若い

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.2

園子温作品初めて観ました。
主役は俳優じゃないし、4時間あるし、観るの躊躇っていましたが、正月休みを機に挑戦。
……めっちゃ面白かった!

満島ひかりは勿論、安藤サクラが凄い!
4時間という時を感じさ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

最後のスターウォーズ(仮)

一応終わりました。
無理矢理、新シリーズを作って8でめちゃめちゃになったがなんとか終わらせた感じ。

この新三部作は公開当初は楽しみにしていたが7で落胆してしまい。それか
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.2

長澤まさみの演技が吹っ切れすぎて本人の方がミラクルひかるに寄ってきてる気がする笑

ドラマは見ておらず、前情報はどんでん返しあるくらいで、主題歌も切ないからコメディの中にも結構シリアスな部分もあるか
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トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年製作の映画)

3.1

くそっ、トム・クルーズ最後の方まで気がつかなかった!

ベン・スティラー監督・主演のおバカ戦争コメディ。落ち目の映画スターが撮影と思い込み本物の戦争に巻き込まれるストーリー。
出ている俳優は皆好きだし
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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.8

ロビン・ウィリアムス主演の異色戦争映画。ベトナム戦争を扱った作品の中では一番残酷な描写が少ないのでは。というか殆どない。
ロビン・ウィリアムスのコメディアンとしての力量が最大限に発揮されている。
フォ
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ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

4.5

タワーリング・インフェルノと双璧を成すパニック映画の金字塔。キャストではタワーリング~に軍配が挙がるが、脚本はこちらが遥かに面白い。セットに目がいきがちだが、人間模様が濃く描かれている。
この頃の映画
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.5

漫画は殆ど読みました。グロすぎてトラウマになったけど、生徒一人一人にスポットライトが当てられて読み応えあった。
映画は2時間の尺の中でかなり端折られていた(桐山や相馬のエピソードは欲しかったが)が上手
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.2

※この映画を鑑賞する際は必ず「雨に唄えば」を観てからにして下さい。



と注意書したくなる程、ジーン・ケリーを冒涜してます。ただ、それが皮肉にも良いアクセントになってしまっているのも事実。

今も再
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

タクシードライバー、キングオブコメディ、狼よさらばを足して3で割ったようなストーリー展開。3作品は70~80年代の話だが今もあちこちで暴動起きてるし時代は変われど状況はあまり変わっていないことを思い知>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

ビートルズが好きでポール・マッカートニーの日本公演も2回行きました。そのポールも絶賛。

ストーリーはシンプルかつ大胆でそれだけに脚本の荒さが目立つが、ほぼファンタジーなので目は瞑れる。
自分的にはス
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.5

スコセッシ×デニーロなだけあって展開が「タクシー・ドライバー」に似ていた。あっちみたいに殺しあいはしないし、コメディの筈なんだけど主人公がネジ外れちゃってて全然笑えず。中々ダークな内容。一昨年亡くなっ>>続きを読む