光幸さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.9

「カメラを止めるな」目的で新宿いったのに全席満員で鑑賞できず、代わりにこちらを鑑賞。池井戸さんの事はよく知らず全く期待せずに観たからかなり楽しめた。内部告発ものはよくあるけど、脚本がよく出来ていて全く>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

是枝作品初鑑賞。これが是枝作品か。
生活感とか生々しいな。良い意味で汚い。若干長いと思ったけど、役者陣が圧巻で見いってしまった
初めて安藤サクラの演技をみたが凄かった。何処にでもいそうな姉ちゃんだけど
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男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年製作の映画)

3.0

観てて退屈しなかったし、寅さんも思ったより出番があった。でもこの頃のはもう、寅さんシリーズとは言えないかな。

ノンクレジットだけど絶対濱田マリいたよね?

お早よう(1959年製作の映画)

2.5

小津作品は4本目


今回は子供たちが主人公。今まで見てきたのはいつも親父と娘の話ばっかりだからすごく新鮮だけどやっぱりあの独特なテンポは自分にはついていけない。『男はつらいよ』のノスタルジさは肌に合
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

2.3

クリスタルスカルの王国初鑑賞。

まあつまらなかった笑

我らがルーカスフィルム製作だが公開時はどうせつまらないだろうと思って見てなかったけど案の定だった。

そもそもこのシリーズはご都合主義な演出が
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

アグモンと八神太一出てくるって言うから観たけど、どこにいたんですかね…。

あの名作映画が完全再現されてて笑った。ガ○ダ○を操縦する世界のミ○ネ…

小ネタが多すぎて映画、ゲームマニアには堪らないがや
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.7

映画界に革命をもたらした歴史的作品。

ジョージ・ルーカスは『アメリカン・グラフィティ』の思わぬ大ヒットで一躍有名監督の仲間入りをし、その資金で『スターウォーズ』を製作。何がすごいってルーカスはこの作
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.6

特に何も起きないし、ジャームッシュ監督の最高傑作と言われてる割にはそこまでか?って思ったけど、不思議と退屈にならなかった。なんでだろう。皆自然体というか、演技臭さがなかった。
途中で『東京物語』とか『
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.9

キモいわ。
大学時代に講義で1部分だけみたけど、
グロテスクな場面は取り上げられてなかった。今回は初めて全編みたけど、
キモ過ぎる。変態だわこの監督。でも惹き付けられる。あの奇形児、作り物とは思えない
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.8

正直、前作とは完全に別物なんだけど面白かった笑 王道のアクション・コメディ。とにかくジャック・ブラックが最高! スクール・オブ・ロックをまた見たくなった。

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.1

ジム・ジャームッシュ作品初鑑賞
よくわからないけど、ラストの『虹の彼方に』の下手くそサックスが不気味

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

ディズニーやピクサーはあまり見ないけどやっぱりディズニーは凄い。ビジュアルもそうだけど、内容がしっかりしてる。不覚にもラストで泣きそうになった。アナ雪の長い予告いらね

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

2.0

同時上映であるとは知りつつもかなり退屈。オラフのエピソードとかどうでも良いわ笑 

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.3

ノンフィクションだからいつものフィンチャーっぽさはないけど、楽しめた。エンディングのビートルズに興奮

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.7

娘を殺した犯人を巡って人種差別、障がい者差別、権力……。小さな町に蔓延る闇が生々しくさらけ出される。マクガフィン手法全開な作品。
でもみんなハチャメチャ過ぎだし、クズすぎ笑 でも映画だからこれくらいぶ
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

前置き長すぎると思ったけど、その分最後のテロリストとの死闘は見応えあった。主人公3人もとても素人とは思えない。ドキュメント臭くもなくしっかり映画として成り立っている。これもイーストウッドの力量。御歳8>>続きを読む

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.0

たけし映画を初めてまともに観ましたが…。渋い……渋すぎる。そして北野ブルーや久石譲の音楽がさらに映画全体を哀愁で覆い尽くしている。ラストは『甘い生活』のオマージュか。あの女の子がたけしの娘だったとは…

バクマン。(2015年製作の映画)

3.3

そこそこ楽しめたが、原作、アニメはある程度見ていたので、その分、実写のキャラにかなり違和感が…。山田孝之が服部さんって……。あのタラコ唇は何処へ笑 最高役の佐藤健も高校生役はかなり無理があるな。指摘が>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

2.8

色んな人に薦められて観たけどうーん。どんでん返しと言えばどんでん返しなんだけど、ちょっと強引すぎるなあ。マイケル・ダグラスはまた投資家役かよ笑

どん底(1957年製作の映画)

3.6

本当、黒澤映画は主役が誰だかわからない群衆劇や途中で主役が交代する作品が多い。この作品もしかり。
そこが黒澤映画の良さでもあるが。今作は一応、三船が主演扱いだが、左卜全が全部持っていってしまってる。一
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醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)

3.6

何故か、huluにずっとありますね。
マスコミがたくさん出てくるが“パパラッチ”という言葉を生み出した『甘い生活』より10年も前の作品。
いつもの三船志村コンビだが、今回は志村に軍配が。『生きる』の原
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男はつらいよ 知床慕情(1987年製作の映画)

3.8

男はつらいよシリーズは、初代おいちゃんが交代してから何となく観たいと思えなかったけど、黒澤ファンとして三船敏郎の出ている本作は前から気になっていた。(因みに志村喬の出ている3作品は鑑賞済)

黒澤作品
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.1

大学の頃、知り合いに勧められて8年後の今になってやっと観たけど絵は流石はだけど、内容は何が言いたいのかさっぱりわからず。山崎まさよしもストーリーには合ってるけど、ただ、感動させたいだけな印象。

スノーマン(1982年製作の映画)

3.8

吹き出しがない絵本をよく見ていた。
絵本になかった場面もたくさんあって新鮮だった

甘い生活(1959年製作の映画)

2.0

フェリーニは『道』以来。『道』は何とか見られたけどこれはさっぱり意味が分からない。冒頭のヘリに吊るされたキリスト像で一気に引き込まれたけどそれからはずっと退屈。今も昔もパパラッチは変わらない、ハエみた>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.8

胸糞悪いと聞いていたが本当だった。賛否両論あるけど正解なんてないし、いろんな意見があってよいと思う。

ミスト(2007年製作の映画)

3.7

思っていたのとは全然違った笑
心理描写の多い映画かと思っていたらめっちゃ化け物出てくる笑。ただ、モンスターパニック映画でありながら、其れ以上に人間も極限状態になってしまうと怪物と化してしまうのが皮肉的
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.4

恋愛系アニメは凄く苦手で敬遠していたがブームも落ち着いたので鑑賞。序盤は見ていて小っ恥ずかしいシーンが多くやっぱり合わないかなあと思いきや、衝撃の事実が明かされたところでかなり興奮笑。でも結局最後は自>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

結局、顔がいいからこうゆうことできんだよなあ笑

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.5

知っている人は殆どいなそうですが今作は60年代に大ヒットしたドラマ「0011ナポレオン・ソロ」のリメイクです。主演ナポレオン・ソロは一昨年亡くなったロバート・ヴォーン。イリアはディビット・マッカラム。>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.6

前作同様ハチャメチャで楽しめたが、豪華キャストの無駄遣いな感じが……。ハル・ベリーやチャニング・テイタムはあまり活躍の場がなかった。そんな中、エルトン・ジョンは意外と活躍。エルトン・ジョンは知らない人>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

あんまりハチャメチャは好きではないけどこれは面白い。

007を始めとした60年代のスパイ映画をオマージュしながらも描写がまあ、過激極まりない。首が爆発して花火になるシーンは不謹慎ながら爆笑してしまっ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前作よりは良かった。もちろん突っ込み所はあるけど、完全な後付けシリーズでありながら良く出来ていると思う。とは言っても旧三部作を意識し過ぎな部分も多い。ホスの戦いとか、丸写しじゃないか。次はイウォークみ>>続きを読む