koseiさんの映画レビュー・感想・評価

kosei

kosei

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.7

原作に忠実。
鈴木亮平のシティハンター愛が伝わってくる。
話もイイ話だし何よりもキャストがバッチリハマってる。
ゲットワイルドグッとくるわ。

Winny(2023年製作の映画)

3.2

技術者の為の映画。
P2P今は皆使っているけど、この当時は最先端すぎてダメだったんだろうな。
最後のエンドロールは本人の映像も使われているので、是非見てもらいたい。
誰のせいでもないって本人の言葉は素
>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

2.7

コレは主軸のメッセージがわからん。
初めの1時間は通常のストーリー。
アイデンティティのメッセージはわかる。
多様性の大切さと、現代のペドロフィリアの闇もわかる。
皆んな悩みながら生きているんだよとい
>>続きを読む

バード・ボックス バルセロナ(2023年製作の映画)

2.8

3月にバードボックス見たからそのままのテンションで見た。
ルールは同じ。見たら死ぬ。
結構心えぐられるところもあり。
爆発や炎多めになっていて、急に冷めちゃうシーンもあるが、最後は一作目を伝承している
>>続きを読む

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.4

最後まで次の展開がわからないのでドキドキしながら見れる。
母の強さと人間の汚さがすごい描かれている。
自分だったらどういう行動をするのかとが考えながら見ると面白い。
最後も素晴らしいオチがあり良かった
>>続きを読む

パレード(2010年製作の映画)

4.2

めっちゃいい映画。
ストーリーの辻褄合わないなんてどうでもいい。
俳優の素晴らしさ、音楽の素晴らしさ、そして全ての人生が主役だというメッセージ。
コメディ要素も多く入っているからこそ、話は重いけど時間
>>続きを読む

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.9

A24外れないな。
イカれてる。
何やっても上手くいかないおっさんが、ワーワーわめいている映画なんだけど、めちゃくちゃ面白い。
映画なのに1人舞台を見ているようで、最後も圧巻。

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.7

軽い気持ちで見たらめちゃ良い映画でした。
あーこれこれってぐらい王道の流れなんだけど、俳優達が良くてグッと引き込まれる。
テンポめちゃ早くて余韻0で進んでいくんだけど、最後はスッキリして映画っていいな
>>続きを読む

ラバー、ストーカー、キラー(2024年製作の映画)

2.9

アメリカストーカー被害のドキュメント。
ストーカー怖いなぁ。
中盤まで理解できるんだけど途中からあれ?
なんで?動機は?辻褄あわなくない?
ラスト20分で全てが覆される。
映像もストーリーも丁寧に作ら
>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.4

今後の日本の社会問題を描いた映画。
75歳で自死を選択できるサービスがあり、そのサービスを受ける老人、そしてその関係者の葛藤。
目を背けたくなるような現実も描かれていたりしたけど、自分の親、自分、周り
>>続きを読む

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.1

アクションすごい。
ただ、内容は薄い。
マッドマックスのクレージーさまでいかず、マッドサイエンスのキャラクター弱い。
ホントアクションに特化した映画だと思います。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

面白い。
黒人の差別映画と思いきや、違う切り口でのサスペンス映画。
主人公渋くてめちゃカッコいいよ。
最後もスカッとして良かったです。

クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

2.8

SFでドキドキはするんだけどイベントが全部中途半端で終わってしまう。
物語が進んでいく中で、何故?のオンパレードでその説明も特にない。
パラドックスで想定外のことが起こるのはわかるけど、もう少し演者の
>>続きを読む

10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.2

世界終焉で地下シェルターで残った人間がどうするか。
人間模様の葛藤とか期待してたらまさかのSF。
何がしたいかよくわからんね。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.1

怖い。
デビットフィンチャーっぽいザラっとした質感と狂気が出てる。
誰も幸せにならない映画なんだけどゾクゾクする感じが心地よい。

7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.8

ウィルスミスの不器用さいいね。
自分の人生に絶望を感じて人の為にできることをする切ない話。
勿論泣いた。

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.3

みんな大好きウィアーザ・ワールド。
音楽とピースが湧きまくってる。
ライオネルリッチーが司会で遡って話してくれるのもグッとくる。
PVを見てから見ると、本当にひとつのスタジオで収録されてたのに驚く。
>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

4.5

面白い。
戦争、政治、コロナ、人身売買、人類削減計画等の世界で何が起きているかわからないという混沌とした現代をそのまま映画にしている。
冒頭の「人を信じられない」から少しづつ信じ合えるようになったり自
>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.8

チャッキーみたいな映画かと思いきや、きちんと人間が成長する過程もしっかりと描かれている。
ホラー要素は少なく、人と接することの大切さ、依存の恐怖などメッセージがありながらガッツリ殺すっていうところが素
>>続きを読む

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.7

台湾映画のスプラッター見たことなかった。
監督の変態っぷり120%の映画。
控えめに言って最高です。
地下鉄や閉鎖病棟など、狭いスペースで追い詰められる恐怖は秀逸。
子供が見たらトラウマ間違いしですね
>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.3

やられました。
めっちゃ感動したし泣いた。
俳優陣の演技の凄さが、ストーリーを分厚くする。
第二次世界大戦終了後、捕虜になりロシアから日本に帰れない軍人の物語。
見た次の日から人に優しくなれる映画だと
>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

2.9

岡田くんの最後は良かったけどそれ以外はちょい辛いな。
韓国版先に見てたから比べちゃうけど、スケール感は原作の方が上。
わざとらしいんでしょうね。

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.0

少年が成長するにつれ、自分の未知な力を知り狂ってく映画。
SFでホラーっぽい要素もふんだんにあり。
コレはコレで話としては完結してるけど終わらない気がするね。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.2

渋い。
淡々と進んでいき、ずっと主観で進んでいく物語。
殺し方も派手なシーンは特になく、静かにやることをやる。
少し中だるみもあるんだけど、本人の緊張感も伝わってくる良い映画です。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.2

最高です。
狭い世界での物語で、父親と娘の物語。
セリフは少なく好みもあるけど、ザラついた感情描写がグッとくる。
主役のブレンダンの生き様もリンクして後半から涙腺ぶっ壊れるぐらい泣いた。
最後もどうな
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.2

やっと見れた。
これは初めての感覚の映画だったな。
インドがイギリス植民地の時代で友情や恋愛や家族愛、そして復讐劇がフルボリュームで詰め込まれた映画でした。
熱い。とにかく熱くて制作エネルギーは凄い。
>>続きを読む

オールド・ダッド(2023年製作の映画)

3.7

面白い。
コメディで見る年代で賛否分かれるでしょうが、きちんと今の時代へのメッセージもある。
家族や子育てに対して自分を偽ることもあるし、それが生きることにつながる。
全然重くなくて何も考えずに見れて
>>続きを読む

ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

3.8

密かな名作。コレ面白いなぁ。
湖畔、グループ、バンガローであれば大量殺人。
殺人シーンも凄くカット割り凝っていて面白かった。
演者も個性あって笑えるシーンも多々あり。
話の内容は狭い世界なんだけどそこ
>>続きを読む

カーゴ(2017年製作の映画)

3.8

ゾンビ映画にしては珍しく静かな映画。
登場人物それぞれの視点に立って考えると凄い考えさせられる。
悪いやつも初めから悪いわけではなく、幸せな家族が覚悟を決める瞬間とか良いシーンは多くあった。
元ネタの
>>続きを読む

精神(2008年製作の映画)

3.3

アマプラドキュメンタリー。
軽い感じで見れるかと思ったら完全密着タイプ。
健常者と異常者のカーテンを開けることがテーマだと。
相当時間かかって取材してるのは感じるし、伝えたいこともわかる。
キチンと世
>>続きを読む

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.7

漫画を読んでいて内容には結構忠実だったんじゃないかな。
整のセルフとか結構グッとくる。
ただ、日本特有のドラマっぽくなるのはしょうがないのかな。
演者は豪華でストーリーも結構複雑。
漫画全部読みたくな
>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.2

これ凄い。
アッパー系の女の子が無謀な事してる映画だと思っていたんだけど、思いっきり裏切られました。
高度600メートルの恐怖、ドキドキしながら凄い画で見れます。
そして実はしっかりとした話の内容に感
>>続きを読む

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.5

クリードの3作目。
昔の友達と再会して、過去の後悔をずっと引きずりつつ、自分と向き合いながら挑戦する。
映画の起承転結としては素晴らしい。
試合中の新しい演出などキチンと次を見せる為の布石が丁寧。
>>続きを読む

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.2

バイオ初期のイメージを結構忠実に作ってる。
初期のゲームやっていた人は懐かしいと思うはず。
映画としては特に特筆するところはない。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.8

A24プレゼンツ作品。
当たり前の生活を垂れ流しているんだけどそれがグッとくる。
出演者それぞれの主観的な立場になって考えると誰も悪くないところがすごい。
誰もが大切なモノの為にうごいている。
スティ
>>続きを読む

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.4

日本が原子爆弾を研究していたという題材は良い。
しかしもっと曝け出した演出が欲しかったなと。
柳楽優弥の研究の意味を問い、葛藤している演技や名取優子の母としての凛としている姿など、演者人は流石です。

>|