七沖さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

5.0

小学生低学年の時にテレビで観て、「映画って面白い!」と感じるきっかけを作ってくれた作品。音楽、映像、キャラにとにかくワクワクする。

タイトルが出てから帝国の戦艦スターデストロイヤーが出てくるあの興奮
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

相変わらずキャラの掛け合いが楽しい。命がけの戦闘中でも喧嘩したり怒られたりするところにキャラ同士の絆を感じる。
グルート、まさかここまで可愛くなるとは…。

最初はピーターとロケットが仲直りする話かと
>>続きを読む

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.3

一作目二作目の続きかと思ったらキャストが一新されていて驚いた。

日本の描写はよくある間違った日本観ではなく、ちゃんと日本人が見ても「あ、ここ日本だな」と思える描写になっている。
だが、日本人役で登場
>>続きを読む

座頭市(2003年製作の映画)

4.5

殺陣が速い映画としてるろうに剣心があるが、自分にとってスピーディーな殺陣といえばまずはこの映画。高校生の時に劇場で観て、居合に速さに衝撃を受けた。久々に観返したが、やっぱりこの映画が好きだと思えた。>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.3

小さい時にアニメで観たっきりで、ほぼストーリーを忘れた状態で鑑賞。
…のはずが、観ているうちにどんどん話を思い出すことができた。そのきっかけを作ってくれたのがミュージカルシーン。リズミカルな村や酒場で
>>続きを読む

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

4.0

久々にカンフー映画を劇場で鑑賞。

凄かった。
とにかく速い。そして効果音が気持ちいい。目にも止まらぬ連続打撃は爽快感抜群だった。
造船所での一対多の戦い、マイク・タイソンとの体格差がある戦い、エレベ
>>続きを読む

フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

2.9

銃取引がもつれ、倉庫内で延々と繰り広げられる銃撃戦。爆音で観たせいか発砲音にかなり迫力があり、自分もその場にいるかのような臨場感があった。

もちろん最初からみんな撃ち合っているわけではなく、まずは言
>>続きを読む

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.5

シリーズ通して段々とネタキャラ化していくローマンの初登場作品。
ブライアンとローマンの友情、マイアミの雰囲気もあって明るいノリで話が進む。大量のパトカーが追いかけてくるカーチェイスシーンも楽しい。
>>続きを読む

高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

3.3

18世紀末イギリス。謎のウイルスが蔓延し、感染した者はゾンビとなって人々を襲っていた。片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は得意のカンフーでゾンビと戦う毎日だが、姉妹の母親は娘たちを早くお金持ちと結婚さ>>続きを読む

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.5

クルマに興味がないのでちゃんと楽しめるか不安だったが、新作アイスブレイクの予告が面白そうだったので、相性診断するような気持ちで鑑賞。

全く問題なく楽しめた。
クルマの専門用語を交えた会話は理解できな
>>続きを読む

PK(2014年製作の映画)

4.0

陽気な音楽とPKのキャラのおかげで、宗教を題材としつつも重苦しさはあまり感じなかった。
お約束のダンスシーンも楽しい。トンデモ野郎が突然やって来た〜のくだりのダンスシーンは、バックダンサーもみんなニコ
>>続きを読む

ペーパーマン PaperMan(2009年製作の映画)

3.6

ララランドのエマ・ストーン、デッドプールのライアン・レイノルズが出演していると聞いて鑑賞。
エマ・ストーンはララランドの時よりも素朴な感じがしていい。ライアン・レイノルズはヒーロースーツが尋常でなくダ
>>続きを読む

グレートウォール(2016年製作の映画)

3.8

本作の色々なレビューを読んでいるうちに気になり始め、衝動的に鑑賞を決意。時間の都合でMX4Dしかなかったが、その場の勢いで予約して観に行った。
その日の最終上映回とはいえ、席が10席程度しか埋まってお
>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.5

アニメを観ていたこともあり吹き替え版で鑑賞。声も手伝って、思った以上にすんなりと世界観に入り込めた。
素子の服装が今までのアニメシリーズのものだったり、寂れた高層マンションを上から見上げるアングルだっ
>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.1

主人公のモアナは、これまで観たディズニーヒロインのなかでも屈指の打たれ強さを持っていると思う。いきなり海に突き飛ばされたりしたら(しかも何度も)、自分だったら心が折れる。
マウイからの雑な扱いにもめげ
>>続きを読む

ザ・レイド(2011年製作の映画)

3.7

悪党だらけの建物に乗り込む特殊部隊。普通のアクション映画ならたくさんある山場の一つに過ぎないが、この映画はそのシチュエーションだけで2時間近く持たせている。
アクションは犯罪者対警官という構図のせいか
>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

序盤からレジェンダリー版ゴジラと世界観が共通だと分かってテンションがあがる。
ストーリーはシンプルで、怪獣だらけの島からの脱出劇。ロストワールドを思い出した。
大ダコと戦ったり、オンボロ船がミレニアム
>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.7

小さい頃ビデオで観たけど内容を忘れたので再鑑賞。
思っていたよりレオンとマチルダの心の交流が少ないと思った。

光の使い方が効果的で、序盤の暗闇から出て来るナイフや、初めてマチルダを部屋に入れた時の光
>>続きを読む

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.3

子供を怖がらせまいと明るく振る舞う父親がかっこいい。
戦争中、ここまで明るく振る舞えること自体が勇敢なことだと思う。喧嘩が強いわけでもイケメンでもないけど、かっこいい男の生き様が見られる映画だった。
>>続きを読む

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.1

こんな綺麗な恋なんてあるわけないと僻みつつ、すごく憧れる爽やかなラブストーリー。
コンビニや団地の風景など、親しみや懐かしさを感じる背景が多くて、物語の世界観にすんなり入っていける。

雫が歌うカント
>>続きを読む

ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(2014年製作の映画)

3.4

犬好きが観たくなる映画だけど、観たら確実に心に傷を負う作品だと思う。
人間のパートナーともいえる犬達が反旗を翻して襲いかかってくる展開はショッキングだった。
最後のシーンだけが救い。
これまで観たこと
>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.8

古臭さは感じず、シンプルに俳優の技術がすごい。これが出来るようになるのにどれくらい練習したんだろう?と思う場面ばかりで、特に冒頭のバイオリンを2人で弾くシーンや、ドナルド・オコナーが主人公を励まそうと>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.6

痛い痛い!と思わず声をあげたくなるシーンが多く、主人公が何度も瀕死になるサバイバルムービー。自然の力の容赦なさを淡々と描いていて、その中でどんな手を使ってでも生き残ろうとする人間の姿に思わずため息が出>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

何も考えずに観られるストレス発散ムービー。
敵は異常者ばかりだけど、集団でギターや太鼓を鳴らしながら砂漠を走っているのを見ると、ちょっとそこに混ぜて欲しいと思えてしまうから不思議。
ラストまでしっとり
>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

予告編が面白そうで観た映画。
教会のシーンは倫理観をかなぐり捨てたかのような過激なシーンばかりで度肝を抜かれた。

ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

2.4

全てはラストのアクションシーンのためにあるような映画。音楽がとにかく盛り上げてくれる。
でも、とにかくそこに辿り着くまでが長すぎる…。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりマグロばっか食ってる奴はダメだな。ゴジラは日本製に限ると思った一作。

動きは今までの見慣れたゴジラだが、ストーリーの見せ方は今までにない淡々とした政治劇で、それが新鮮だった。かといってキャラ
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.7

人生初4DX。
予告を観る限りあんまり期待していなかったけど、実際観てみたらめちゃくちゃ面白かった。スターウォーズ好きがハマる世界観だと思う。
正直、予告編は本作の魅力を半分も伝えられていないと思う。
>>続きを読む

GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

大阪で妖怪大戦争!道頓堀でパシフィックリム!
その展開だけでテンションがあがる。
アクションだらけで飽きさせないけど、観るのに体力がいる映画だった。

大阪チームは1人だけになってしまって、これから大
>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.8

綺麗にエピソード4に繋がるラストは鳥肌モノだった。
スターウォーズの世界観で本格カンフーが観れたり、ベイダー卿の無慈悲な戦いぶりが観れたりと、新鮮なシーンが多くて大満足。常に新しい驚きをくれる、こうい
>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ハンソロの死がショックで、エンドクレジットが終わった後もしばらく席を立てなかった思い出の一作。
三部作の一作目は偉大な人物の死が必ずあるのだと思い知らされた。

スターウォーズは大好きだけれど、全編通
>>続きを読む

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

2.9

ゴジラの初登場シーンは怪獣映画史に残る素晴らしい出来だと思う。ただ、全般的には画面が暗くて、何やっているのかわかりづらい。いいところでシーンが切り替わるのも嫌だった。ゴジラを観るために映画館に来たのに>>続きを読む

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

-

アナ・トレントの魅力がすごくて、彼女見たさに先へ先へと映画を観てしまった気がする。傷ついた兵士との交流にほっこりしたけど、映画の意味はよく分からず…。映画が制作された時代背景も把握した上でもう一度観た>>続きを読む

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

2.0

ドリーの忘れっぽい性格は、サブキャラだと魅力的だけど、主人公になるとイライラすることも。緊迫感のあるシーンでいちいち物忘れするから歯がゆくなる。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ビルが折りたたまれていく映像は、絶対に映画館で観るべき。
ただ、なんか悪役弱くないか…。
最大の敵っぽいやつも根比べで先に音をあげちゃうし。
主人公も急に強くなった印象があって、感情移入しづらいかも。
>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

1.5

キャラに悪役らしさがなくて、せっかくの設定が活かしきれていない感じがする。ラスボス戦もパワーバランスがおかしくてあっけない印象。
ただ、心配していたジョーカーのキャラは良かった。1秒先の行動も読めない
>>続きを読む