なるほどねとは思うが、この手の話はどうも「なんでそんなに無防備に生活をさらしてんねん」とツッコミたくなってしまう。
このレビューはネタバレを含みます
議事堂襲撃事件がもっと大規模に周到に行われていたら…みたいな話。アメリカの国旗がバックに映されるシーンも示唆的。
現実味があって、こういうのが一番怖い。「わからない」ことが一番怖い。直接的な暴力表現>>続きを読む
「ザ・クラウン」のカミラ役で知ったエメラルド・フェネル、前作に続いてこれでもはや巨匠感すら漂う。女優業とのバランスはどんなあんばいになっていくのだろうか。
バリー・コーガン、今回は翻弄される側かと思>>続きを読む
音楽のセレクトとか三浦友和とのやりとりとか、本当に素晴らしいところはいくつもある。だからとてもいい映画なのだけど、主人公が掃除するトイレがどこも綺麗で、結果的には外国人の見たい日本になってしまってる気>>続きを読む
『パディントン』シリーズの監督だから期待して観たけど睡魔に襲われてしまった。やっぱり自分はファンタジー向いてないのかも。
原作を読んだのは自分がちょうどトットちゃんぐらいの歳のときだったと思う。だから細かい部分はほとんど覚えていないのだが、なんとなく原作から感じたエッセンスはちゃんと映画に昇華されていたように感じる。>>続きを読む
自民党がクソなのは当たり前なんだけど、そんなクソにのさばらせてる国民が一番バカなんだよね。本当に恥ずかしい国だよ。
ハネケの『愛、アムール』もこれと比べりゃ優しい話だったんだなと思ってしまう。
リドリー・スコットの映画なのに眠くなってしまった。たぶん戦闘シーンがやりたかっただけなんだろう。それがこの監督の良さともいえるし弱点とも言える。
なんせ主人公が主人公だしホアキン・フェニックスが演じて>>続きを読む
ここでも多くの人が言及してる横溝正史的な土着ホラーのテイストで始まり、原作者・水木しげるの戦争体験やそこから本質的には何も変わっていないお上の腐った体質(これは何も過去の話ではなく、日本国民は今も生き>>続きを読む
海外での酷評ほど悪くははないけど、アドリブと思われるふざけ合いはあれ必要だったのだろうか。松本人志の「伝説の教師」の寒さを思い出した。
ザ・スミスが好きな殺し屋の物語。
フィンチャーってリドリー・スコットとノーランの間って感じだな。リドスコは時折悪趣味(褒めてます)になるしノーランは基本的にお行儀良すぎる(あまり好きじゃない)けどフ>>続きを読む
かなり前から死ぬほど流れていた予告編の出来がクソダサかった(特に「ヤダヤダヤダ」あたり)ので危惧していたが、本編はさすがにあんなダサいことにはなっていなかった。
でも序盤の入れ替わりながらのアクショ>>続きを読む
ドルビーシネマで鑑賞。
ゴジラの迫力はあるし、結末も安易な◯◯◯◯賛美になっていないところはよかった。ゴジラがある程度暴れると何故か一時帰宅するのは、まあ過去作もわりとそうだし。
しかしやっぱりと>>続きを読む
映画学校の制作のためにプロが脚本を書き下ろして生徒が撮った映画って感じ。大友良英が音楽やってたりしてそこは豪華。
三島の絡みとかから70年代設定なのは仕方ないがデジタルの安っぽい画がなんかミスマッチ>>続きを読む
塩田明彦の初期の『月光の囁き』を思い出す倒錯的で変な映画。あまりに変すぎるせいか途中で席を立つ人もちらほら。面白かったのかといえば疑問だがなんとなく今年のベスト10に入ってしまいそうな雰囲気もある。そ>>続きを読む
自分はクマに食われるって死に方が本当に怖いので、こんな目には遭いたくないなーと思いながら観た。コカイン食わなくても十分怖いから、クマは。
チンピラが撃たれるシーンでは噴いた。『フロリダ・プロジェクト>>続きを読む