なんか無理があるんだよなあ、あれってそんなにうまくいくものだろうか。少し前にみたドラマでも同じようなことがあったけど。
あと熊切和嘉でも「SNSの文言」演出があんなふうにダサくなってしまうんだ、とい>>続きを読む
妙に哲学的なことを言う動物たちと人間の少年が旅をする話。
そもそも舞台が雪原なのになんでこの子供は薄着なんだ、実はすでに死んでるんじゃないかとか穿った見方をしてしまうが、実際のところはよくわからない>>続きを読む
最近のディズニー関係のアニメではダントツで一番面白かった。『ミラベル』とかめちゃくちゃ退屈だったしな…。
レッサーパンダは雑に言って「自我」みたいなものを象徴しているんだろうけど、中国では“呪い”と>>続きを読む
ヒロインを妙に艶めかしく撮れているところが良いというか、監督のセクシャリティは知らないけど、女性が女性をこんなふうに撮ることができるんだ、と思いながら観た。
全体的な雰囲気は90年代の青春もので、な>>続きを読む
この映画自体はまあまあって感じだけど、さすがに何もわかってなさすぎだろってレビューがあってちょっと笑った。
かなり好き。色の使い方、一週間のコミカルな描き方、主演女優がまとう雰囲気、意表をつく展開、音楽、何もかもにこの監督の今後を期待したくなる。が、まだこれ一本なのね。
世代じゃないので「どれみ」のことは全然知らんのだけど良かった。シスターフッドものでありながらロードムービーでもある。意外にハードな描写もあるし。
「どれみ」もそうなのかもしれないけど、アニメ演出がい>>続きを読む
『スリー・ビルボード』はいかにも日本人が好きそうな映画だったけど、今回はいろんな事象が暗喩として描かれているのでそんなにわかりやすい話ではない。
つまり「なぜ片方の男はもう片方の男を突然嫌うようにな>>続きを読む
ロバート・エガースにしてはわかりやすい方向に振ってきたなという感じ。強いて言うなら序盤は彼らしいけど、残酷性はこの手のテーマの作品にしては薄い。過去作よりは予算かけてそうなので口出しされたりしたのかも>>続きを読む
井之頭五郎が出てきたら最高だった。追加メニューで「こういうのでいいんだよ、こういうので」てなってエレキのツンドラが流れる、そういうのでいいんだよ、そういうので。
Rottenで批評家からも観客からもポイントが高いのでダークホース(馬だけに)ではない。
そして話の作りとしてはとてもオーソドックス。パッとしない主人公が一念発起し、小さな成功を経て中盤で悲劇に見舞>>続きを読む
ファーストショットとそこで繰り広げられるダイアログから「面白い映画」の予感がする。
NHKのドラマ「恋せぬふたり」はくどく感じたけど、今作は特にアロマアセクという言葉も出ずすっきり観られた。
トム>>続きを読む
クオリティ高い。余計な感情が入る隙間もない殺伐とした5分間。90分の尺を与えたらどうなるんだろうと思わせる。
マスクを取られるシーンで当時の観客が失神したらしいが、今観てもなかなか不気味だし(モノクロで画質が粗いせいか返って怖い)、映画というものにまだ慣れてなかったら無理もない。
水遁の術にはちょっと笑った>>続きを読む
ライアン・ジョンソンの映画を初めて面白いと思ったかも。前作も全然記憶にないのに。
多少無理がある展開はまあご愛嬌。巧妙に見える殺人を、実際にはちょっとアレなやつが仕組んでいたりするこっけいさをユーモ>>続きを読む
正直あまり良いとは思えなかった。中盤では眠気すら訪れた。キャメロンの映画で眠気を感じたのは初めて。
今回は『アビス』(傑作)や『タイタニック』の要素もあってキャメロンのフィルモグラフィを知ってれば多>>続きを読む
ナワリヌイ自身にもちょっと危ういところがないではない。実際に政権を取ったら変わるなんてこともないではないだろう。とはいえ面白いドキュメンタリーであった。日本ではあまりちゃんと報道されてない気がする。>>続きを読む
インド映画はあまりハマれないけどこれは面白かった。ただ、やっぱり長いかな…。
男性性の有害さを描いた作品かな、と思いきや、その要素も見えるものの、監督としてはあまりはっきりとテーマを打ち出してはいない作品。そもそも着想のきっかけは劇中に出てくる女性器の彫刻?と緑野郎らしいし(あ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ストーリー的には微妙だけど、やっぱ今の技術でファーストガンダムを観られるだけでちょっと満足しちゃう。とはいえ。
ガンダムのビームライフル描写があまりなく基本的にサーベル戦なのはちょっと物足りない。ザ>>続きを読む
今年のベストは『NOPE』で決まりかなと思ってたんだけど、この『THE FIRST SLAM DUNK』が超えそう。
原作の連載開始時に中学に入ってバスケ部にも入ったリアルタイム世代だけど、スラダン>>続きを読む
中絶をテーマにした映画はこれまでにも観てきたけど、一番生々しいかもしれない。手持ちカメラで主人公を後ろから追うという『エレファント』とか『サウルの息子』みたいな手法だが、ほとんどホラーに見える。
中>>続きを読む
正直アルモドバルはそこまで好きでもないんだけど、これは面白かった。わりとアルモドバル初心者向けかも。
子供の取り違えというのは例えば是枝裕和も描いていたけど、この映画の面白いところはその“横糸”と曽>>続きを読む
前作について「評価も興収もいいけどそんないい映画じゃないだろ」と言ってる評論家がいたけど、自分は今回のほうが駄作と感じる。
チャドウィック・ボーズマン追悼以外の意味がこの映画にあったとは思えない。強>>続きを読む
これディズニープラスで見られるんだけどアプリとかで「ファイアー・オブ・ラブ」と検索しても出てこないので注意です。まずはディズニープラス内のナショジオに入ってから検索しないと見つからない。
望遠レンズ>>続きを読む