Maiさんの映画レビュー・感想・評価

Mai

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バンクーバーの朝日(2014年製作の映画)

3.5

20世紀初頭にカナダ バンクーバーに移民した日系2世が結成した野球チームの奮闘を描いた作品。
バンクーバーで日系人が過酷な労働に従事し差別を受け、真珠湾攻撃後に収容所に収監されたことについて掘り下げて
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ドーナツキング(2020年製作の映画)

4.0

内戦によりカンボジアから米国へ移住した男性が始めたドーナツ店が成功しアメリカンドリームを掴むドキュメンタリー映画。
難民として異国で暮らすカンボジア人同士の絆の強さや切磋琢磨する逞しさに感心されられた
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ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

3.0

ストーリーには深みは無いが、
作品中に作るお菓子が美味しそうで
目を楽しませてくれる。
日本のお菓子の代表も登場するが、
西洋人の思う日本のイメージなのかなと思った。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.2

若者のノマド生活とは違い、
人生経験を得たからこそ感じる彼らの言動だなと思った。
何処かに落ち着いた方が楽なように思えるが、彼らは旅を続け、体力の衰えもあり、
時に痛々しくも感じる。
昨今、日本でもノ
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.5

ストーリーはありきたりだが、
主役はバリオペラ座の現役ダンサーをはじめ、プロのダンサー達のダンスパフォーマンスが楽しめる。
パリオペラ座の舞台のシーンは美しさに惹き込まれる。

JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】(2021年製作の映画)

4.0

暗殺の真実は謎のままだが、ケネディを取り巻く人物や激動な時代背景を詳細に構成されており、情報量が多く追いつかない部分もあった。
今一度、時代背景を復習してから
再度鑑賞したい作品。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

東欧から来た主人公が米国入国直前に
祖国がクーデターにより消滅してしまい、
入国出来ずに空港内で生活を始める。
彼を取り巻く空港内の人間模様が変わっていく。
現在の世界情勢から、ウクライナとロシアの状
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海賊じいちゃんの贈りもの(2014年製作の映画)

3.8

子供達の発言が的を得ており、
クスッと笑ってしまう。
おじいさんの死に対する考えにもう少し深く迫れば、より作品を楽しめたのかと思う。

私のちいさなお葬式(2017年製作の映画)

3.0

息子に迷惑をかけないようにと終活を進める主人公や過疎化した田舎の日常等、日本と重なる部分もあった。

ザッツ・アモール!(2022年製作の映画)

3.0

もっと料理のシーンが多いのかと思ったが、
ほんの一部だったのが残念。
おおよその展開が読める気楽な作品。

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.8

あの時こうしていればと後悔せず、
人生の岐路に立ったときに自分の信じた方向へ向かう大切さと気持ちを前向きにしてくれる作品。

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.8

ストーリー展開がテンポ良くサクッと観れる作品。息子を亡くしたお母さんがバー経営に奮闘する姿が頼もしい。
ドラッグクイーン達のステージでの曲が
良かった。

センターステージ(2000年製作の映画)

4.3

名門バレエ団の練習生達がプロのダンサーを目指し切磋琢磨する。
ダンスを題材とする作品にありがちな内容だが、
出演者にプロダンサーがおり、バレエの舞台のシーンは見応えがある。
バレエ、ダンス好きには楽し
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ラブ&ジェラート(2022年製作の映画)

3.8

ローマとフィレンツェの美しい景色や
美味しそうな食事が旅をしているようで
ストーリーを盛り上げている、

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

冤罪をかけられ服役中の元銀行副頭取のアンディと長年服役するレッドとの友情を描いた作品。 
劇中に聖書から引用した文がいくつか出ており、
場面とリンクしているのも興味深い。
ティム・ロビンスとモーガン・
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バッド・グランマ(2017年製作の映画)

4.0

パワフルなおばあさん達のブラックコメディ。
穏やかなおばあさん達がなかなかハードな行動を取るギャップが面白い。

ロイヤル・トリートメント(2022年製作の映画)

3.5

気楽に観られるラブコメディ。
疲れてる時、元気を貰いたい時に観たい作品。

マザーズ・デイ(2016年製作の映画)

3.5

気楽に観れるコメディだが、
じんわりと心が温かくなる作品。

大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.3

美味しそうなお料理やお菓子が目を楽しませてくれる。
男性社会で働く女性としての立場の厳しさも描かれている。

ペンギンが教えてくれたこと(2020年製作の映画)

4.2

カヤックの世界選手権出場やパラサーフィンの優勝経験を持つサラ・ブルームさんの実話を元にした作品。
傷ついた野鳥の世話をすると共に、次第に前向きになっていく主人公の過程が勇気づけられる。

クリスマス・キャッスル(2021年製作の映画)

3.3

スコットランドの風景を楽しみながら
気軽に観れる作品。

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.8

「西洋では個人の命はその人そのもの、
東洋では個人の命は全体の一部」というセリフが
感慨深かった。

ワタシが"私"を見つけるまで(2021年製作の映画)

4.0

一人っ子政策によって一部だろうが、
現状と弊害をこの映画で初めて知ることができた。3人が自身のルーツを知ることで溢れ出した感情をお互い受け止めることが出来る良い機会だったと思う。中国政府は一人っ子政策
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

5.0

ロサンゼルスの一流レストランの総料理長の
カールはSNSで人気評論家への暴言で炎上し 失業する。全てを失ったカールはフードトラックで作るサンドイッチが各地の人々の舌を虜にする。

冒頭から終盤まで、出
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フジコ・ヘミングの時間(2018年製作の映画)

4.5

フジコさんの半生と現在の活動を追った
ドキュメンタリー映画。
フジコさんの奏でるピアノ演奏が作品をより
ドラマチックに仕上げている。
観賞後はフジコさんの演奏会で生で演奏を聴きたくなった。

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.3

南北戦争を背景に、激動の時代の中をたくましく生き抜いたスカーレット・オハラという女性の半生を描いた作品。
不朽の名作といわれるが、
期待していたほど内容に深みが無かったのは
残念である。
ただ、約80
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

5.0

シャシが英語を勉強し、人間としても成長していく過程が観ていて応援したくなる。
何か一歩踏み出したい時や迷いのある時に
見ると勇気づけられそうな作品。