maimaiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.0

うーん、完全にコメディ。
イ・ビョンホンが監督とのことで期待したが、せっかくのシン・ハギュン全くいかせてないし、ストーリーは終始ドタバタコメディ。
時間の無駄だった。
高評価が多いのが謎。

グリーン・ゾーン(2010年製作の映画)

3.6

評価高くないけど、
見応えありましたよ。

戦争ってほんといろんな人や国、民族のしがらみが絡まってて。

通訳のイラク人フレディの行為が真理なのかも…と。

自分たちの国のことは自分たちで決める、
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.9

これ、今から9年前の映画なんだよな。
まんまなんですよね、いま問題の感染症と…。

予言的映画。
とても面白かった。

依頼人(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

あっという間の2時間。
有名俳優のデパートたる映画だったので、演技が光ったのが理由でしょうか。

配役で序盤から、犯人は分かってしまうんだけど、途中、あれ?本当にそうかな?と思わせる構成です。

やり
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

3.8

とにかく心に染み入る映画。
派手なドンパチや、エロ、グロはなく、淡々としているのだけど、
ながら観ができないのは、俳優たちのなせる演技だからか。デル・トロの渋いオーラがまぁたまらない。

始めから終わ
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.9

序盤でオチはわかっちゃうんだけど、
とても見応えのある映画。
最後は観た人の想像に委ねる系。

割と残酷さはありつつも、
観終わった後はなんだか心温まります。

なんか麻取って麻取側もジャンキーなイメ
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グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.6

導入は期待ゼロでしたが、
観終わってコトバがでない…そんな作品。
いや、ほんとなんと言っていいのか…
導入とは裏腹に素晴らしい作品でした。

構成が緻密で、
シーン割りも素晴らしい。

少年たちの悪ふ
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ハイ・クライムズ(2002年製作の映画)

3.2

面白く観れます。

やはり、
モーガンフリーマンの演技力の安定感たるや、この映画の肝の役としてはふさわしいでしょう。

夫を犯人に仕立て上げようとする軍の隠蔽工作に立ち向かう妻である敏腕弁護士と、その
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ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

3.3

ツッコミどころは多々あるのだが、1時間30分の短尺として考えると上手くまとまっていたのではないかと思える。

オーナーのエヴァが父から受け継いだバラ園を経営していく中で、自己中心的な考え方から、他者へ
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セブンデイズ(2007年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

非常によかった。

事件の鍵は「母親」である。

実際、齢50も後半〜60の女性に、
物理的に体力的にあそこまでできるかどうかわからないが、
そんな部分は目を瞑ってみれば、
非常によくできたストーリー
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15ミニッツ・ウォー(2019年製作の映画)

3.9

期待してなかったのに…。
そのハードルが低かったからじゃなく、
存分に満足のいく映画。
いい映画を観た後に残る余韻を感じる。


正直、俳優はオルガ・キュリエンコしか知らなかったのだが(ごめんなさい)
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.0

なかなか種明かししないから、
途中から少し退屈になったのは事実。
すべては、父親のせい、と言っても間違いないだろうが、多感な思春期にあのような忌まわしいことを経験すれば、
人によってはトラウマを通り越
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.8

くしくもチェ•ミンスク主演の韓国版オールドボーイと、型を並べるほどの生々しさとグロさと、どこへも持っていき場のない
精神的閉塞感…。

ただただやるせない、
ただただ不条理。
観終わったあとに何かスッ
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V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

3.6

ザ・韓国映画、という感じ。
生々しく、後味が悪いサイコパス劇場。

話の幹となる組織が複数あるので、
韓国、北朝鮮の関係性や情勢に注意して観ていないと、なかなかついて行くのはハード。

俳優陣しっかり
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いい映画でした。
とにかくヒロインはチャーミングで、
ウィルはハンサム。

ルイーザの父親が言ったように
「人は変わらない」が肝。

ひとときの感情で生死の選択を変えられるほど、ウィルの決意や死生観は
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

3.4

最後まで楽しめました。

おそらく、工作に失敗をすると、
実際はもっと事務的で
冷酷に処罰される気はしますが…。

後半の北の工作員が
「20年工作員の生活をしつづけ、1日も家族に会えず、孫の姿は写真
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国選弁護人ユン・ジンウォン(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

国を相手取った法廷モノ。
弁護士としてお金や出世をとるか、
自分の信念を曲げず正義をとるか。
失敗したら、もはや弁護士としては再起をかけられない危険性をはらむ事件。
だって、国を訴えるんだもの。

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ザ・タワー 超高層ビル大火災(2012年製作の映画)

3.4

ソル•ギョングがまぁシブい!
差し当たり、『アルマゲドン都市編』といったところでしょうか。
初めの1/4まではユルユルで退屈なんですが、ヘリコプターが突撃したあたりから目が離せなくなります。

まぁこ
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密偵(2016年製作の映画)

3.0

ソンガンホ主演のため視聴。
日本語に多少の違和感があるがとてもお上手でした。
長尺でしたが、映像の美しさ、当時の西洋的な建物や服装など、見惚れました。

内容といえば、
テロ組織内部にフォーカスを当て
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

5.0

驚くほど良作。
血みどろ戦闘シーンが見もの。カメラワークにもシビれます。
スマートな戦闘ではなく、超能力を駆使しつつも肉弾戦の要素を盛り込んでおり、全体としてリアルな息遣いが感じられる。

脚本はよく
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海にかかる霧(2014年製作の映画)

3.0

韓国らしい映画。
映像の生々しい暗さや、急な展開(笑)、人間のアナログ感。
さほどグロシーンはなかったものの、
血生臭い香りのする映画でした。

なんといっても船長のキム・ユンソク。
シブくて演技に深
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ロシアン・スナイパー(2015年製作の映画)

3.3

少し物足りない気はしましたが、
うん、よかった。 

うら若き20代前半の女性。
たまたま射撃の腕を買われ戦争最前線へ。
この10ヶ月という長い戦争の中で、敵を撃つときの彼女の心情の変化がとても印象的
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.9

一見の価値あります。

タイムリープもので、
非常に作り込まれていると思います。

卵が先か鶏が先か。

なるほど、ヒントはここに。

アウトレイジ(2010年製作の映画)

4.0

むちゃくちゃカッコイイ。

昔ながらの義理人情のヤクザのイメージを根底から変えた、といえる⁈
腹の探り合いや駆け引き、騙されたやつが悪い、警察も巻き込んで泥沼みたいな世界で、いかに他より頭ひとつ抜きん
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あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.5

実際この実験がどこまでドキュメンタリーと言えるかは不明だけど、
砂糖、これに関してはやはり注視しなければと思う。

故意に過度なものを与える環境を作っているのが食品会社やその業界としたら、それは本当に
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.4

いい映画。
長尺でしたが魅入りました。

これは、ファン・ジョンミンが主演と言ってもいいですね。彼の演技が驚くほど極まっており、ヤクザの殺す殺されるという非情世界にも、温かみが横たわる映画です。

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フェイク シティ ある男のルール(2008年製作の映画)

3.0

キアヌはカッコ良かったが、
ラストがあまりパッとしない。

え?警察幹部にとってキアヌはどーゆー存在になり得るのか…
素人でも想像できるのだけれど、
彼らにとって英雄となるのは、
スネの傷を知られた上
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.6

時はベルリンの壁崩壊寸前。
CIAやらKGBやらMI6やらたくさんのスパイが、ひとつの重要なリストをめぐって繰り広げるアクションもの。
鍛えられた肉体美を惜しげもなく露出しているシャーリーズ・セロンを
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白夜行-白い闇の中を歩く-(2009年製作の映画)

3.1

ソン・イェジンがまず美しい。

ツッコミどころはあるものの、
おしなべて最後までまぁ観れた。

男女が過去の痛々しい悲劇を背負いながら、新しい人生の出発を夢見る映画。

特にオススメすることはない。

バグダッド・スキャンダル(2018年製作の映画)

3.3

フセイン政権のイラクをとりまくお話。
実話ベース。
石油がらみはホント、お金が絡んできて何が正義かわかんなくなるな、っていうお話。

実際のところ、
みんな、自分の私利私欲のことしか考えてないしね。そ
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ハウスメイド(2010年製作の映画)

3.1

チョン・ドヨンが、
いとうあさこに見えて仕方がない…

韓国特有の財閥、
なんでもお金で解決するやーつ。

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

4.3

非常に見応えがあり、秀作。
ブラッドダイアモンドでもそうだったが、先進国の豊かな暮らしの裏に、犠牲となる後進国があり、人々がいる。

かつてのHIVでもそうだし、
現在のCOVID-19だってしかり。
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.9

邦題が少し変わっていて逆に目がいくw
洋題の直訳。
サムネ画像ももう少し他にあっただろう、と思わせる。

ただし、内容は素晴らしい。
最後に、グループセッションで、ヨリになった時のエドガーの表情が、
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