nitaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.6

シロさんはケンジには敵わない。
ケンジのこと「みんなに自慢したい」って…最高に尊敬して愛してるんです。
人と食べ物を大切に扱っている作品です。
笑いもたくさんあり、観たばっかりだけどまた観たくなってい
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.4

ああ、ティムバートンだなぁと感じる色彩やカメラワーク。物語に引き込まれ、一緒に旅に出て冒険しているみたいになる。
人生はファンタジー。涙があふれるけど、少し怖くて楽しい世界に、まだまだ生きてみたいと思
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.0

笑って泣けて楽しく観ました!
お金がなくても意外となんとかなるかもって思えるような展開。天海祐希さんと松重さん夫妻が素敵。お金がなくてもこんなに相手を思いやったり優しくできるかなぁとは思ったけど。

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.3

雅代が傍観者ではなく当事者になり、痛みで生きる実感を持った場面は良かった。
それまで、まったく主導的に動くことがなかったので余計目立ったのかも。
ローヤルのお部屋はダサくないです。わりと可愛らしいし蜜
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

体と心が入れ替わり、時空を超えていく物語。入れ替わりのシーンはよくある感じだけど面白い。三葉の持つ力がすべてを引き起こしているのか、なぜ滝が選ばれたのか…少し考えてしまうところや分かりにくいところもあ>>続きを読む

ルパン三世 風魔一族の陰謀(1987年製作の映画)

3.0

舞台が岐阜っていうのが渋すぎるけど、ルパン三世のキャラクター達ってどこにいても不自然じゃない。カーチェイスが最高に面白い。命がいくつあっても足りない感じ。この世にいないと思っていたルパンに会えて思わず>>続きを読む

うる星やつら 完結篇(1988年製作の映画)

3.1

ラムちゃんが可愛い。テンちゃんも。

ぜったい好きって言わないことが
ぜったい好きっていう証拠。

うる星やつららしいうる星やつらで、
テレビシリーズの通常版のテンションで面白かった。学校や街がどんど
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早春物語(1985年製作の映画)

3.8

早春の匂いや涙が出そうな懐かしさ。鎌倉と東京の風景、海、夜、すべてが愛おしく感じる良い作品です。昔の人ってみんな実年齢を生きてますよね。高校生も大人びている。観終わって、しっかり生きなきゃって思わせて>>続きを読む

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.5

ペニーレインが可愛い。
何かに情熱を注ぐ生き方、自由な生き方、憧れるけど、傷だらけになる。
帰る場所があるのは幸せに思う。

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.5

大自然の中で苦難を乗り越え、距離を縮めていく2人。少しずつ仲良くなっていく感じが微笑ましくて良かった。山を降り、現実を生きるためにあえて選びとっていく人生の中で、ブロークバックマウンテンは心の支えであ>>続きを読む

Bの戦場(2018年製作の映画)

3.1

よしこさんの演技力すごい。ブスだけど性格は素晴らしい人、みんなから好かれるブスを完璧に演じきり、悲壮感がない。だから楽しんで観れる。
ブスブスって書いてしまったけど、実際はそうじゃない。清潔感のある、
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.0

短編小説を読む感じでサラッと観れる。
タカコさんよりケイコさんが魅力的。
タカコさんのことは好きになれなかった。
好きな場面や好きなセリフも見当たらないが、不思議なことに最後までしっかり観てしまう。友
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.6

最後まで不穏な空気がつきまとう映画。例えば、もう一つ爆弾あるかも説が出てるのに、助かった良かったって喜んで、爆弾処理して30分後には出発するって…大丈夫なの⁉︎みたいな。嫌な感じのエピソードやストーリ>>続きを読む

mellow(2020年製作の映画)

3.2

それぞれ違う告白のシーンが全てつながっているような感覚。色々な布を縫い合わせて、一枚の布が出来上がる感じ。丁寧な描写が好印象。中盤の青木夫妻に少々腹は立ちますが。。うちに秘めた思いを、花や手紙を通して>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.5

ジョーズの姿が見えなくても、そこに得体の知れないものがいるという恐怖。全貌をみせるまでが一番怖い。後半、サメの顔が現れるとちょっと可愛くて逆にホッとする。演出と音楽の素晴らしさ、70年代の空気感も良い>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.4

人はみな敗者であり勝者であることを、
人はみな悲しみを背負っていることを、
教えてくれる映画。
イワン・ドラゴがタオルを投げ入れるシーン。すべてを許し許される瞬間に思えた。

ロッキーシリーズを見終わ
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.4

間違いなくアドニスが主人公の物語なのに
ロッキーの存在感もしっかりとあり、バランスよく楽しめる作品。アドニスの彼女もかわいい。試合のシーンは惹き込まれる。音楽も良い。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.5

邦題から、パニック映画かなと思って見始めると良い意味で裏切られる。
経験豊富なベテランのパイロットが、自分の選択が正しかったのかと、悩み苦しむ。仕事に対する謙虚さや冷静さ、勇敢な姿は尊敬してしまう。ラ
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

3.7

自分を肯定するって自分を信じてあげることなんだなと、ロッキーシリーズを見続けて思う。簡単には言いたくないけど本当に感動した。観るたびに勇気を与えてくれる作品。どんな時でも生き続け立ちあがろうと思った。>>続きを読む

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.4

ロッキーとエイドリアンって本当に良い夫婦だと思う。家族や師弟、友情についてがテーマの作品でいつものようにリングに上がることもなかったけど、いつもと違うのでかえって楽しめた。ポーリーってほんとに憎めない>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.3

この監督は片桐はいりさんを素敵に撮ってくれるところと、歯みがきの撮り方がなぜか好きです。うがいのシーンもなぜか良い。
のんさんの魅力満載。自分自身との葛藤、胸が苦しい感じ。解放されそうで解放されない感
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今度は愛妻家(2009年製作の映画)

3.6

いつも一緒にいた人がいなくなる。失って初めてその大切さが分かる。「今度」がない寂しさをどう乗り越え、どう生きるか。
不器用だけど優しい人たちの葛藤をみた。
冒頭、蘭子を家に招き入れたら、さくらが戻って
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.1

アポロのために、友情のために、というテーマかと思いきや、途中から国際問題的な話になるからちょっと残念。
ポーリーは相変わらずブレない男でおもしろい。

エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.3

何が正しいのか。医師も女優も見せもの小屋の主人も。なんとかしてやろうと手を差し伸べること、関わろうとすることに変わりはないのに。誰かジョンにどうして欲しいか聞いたんだろうか。どうして欲しかったんだろう>>続きを読む

ロッキー3(1982年製作の映画)

3.6

エイドリアンがロッキーの本心を引き出す海辺のシーン。エイドリアンはロッキーの恋人であり妻であり、母だと感じた。
練習にもずっとつきあってるしね。
ここまできたらシリーズ全部観る覚悟。

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.7

ソフィーが魔法でおばあちゃんになった時、見た目だけでなく中身が成熟して魅力的な人間になっている、と感じられるところが面白い。そして物語が進むにつれて実年齢のソフィー自身も成長していくのが、面白い。ハウ>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.5

最高に面白かった!アニメを観ているような実写版。シティーハンターへの愛が感じられた。エンディングの入り方も懐かしく…。フランス映画になるくらい昔のアニメはセンスよく大人っぽかったんだなぁ。

ロッキー2(1979年製作の映画)

3.3

ロッキーは素朴で不器用。今で言う生きづらさを抱える人かも。迷い悩みながら、もう一度アポロと戦うまでの過程が丁寧に描かれています。ロッキーを励まし支えるミッキー。ロッキーを一番理解しているのはミッキーか>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.5

宇宙空間に放り出されても生きようと必死にもがく姿は、地上にいる人間が、人生をあきらめずもがく姿と一緒なんだと思う。
人間ってみんな死ぬ運命なのにどうしてこんなに生きよう生きたいと思うのだろう。
ただの
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パリの恋人(1957年製作の映画)

3.0

ミュージカル映画。画面から色があふれてとにかくお洒落。オードリーはバレエを学んでいたから納得のダンス。歌も上手。

内容は…アステアと恋に落ちるというのが、イマイチときめかない。モデルになって大変身っ
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.7

ジブリの作品に出てくるキャラの原型みたいな人たちがたくさん登場する作品。ポムおじさん、機関士、親方などなど。
子どもの頃はとにかく楽しんで観たアドベンチャー作品。主題歌も好きだった。
改めて鑑賞すると
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ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.2

SFコメディ面白い。SFあるあるも笑える。最後の方は手に汗握る展開に。
サーミアン星人すごく高度な能力と設備を持ってますよね…。敵の侵略者は古典的な宇宙人って感じだし、ギャラクシークエストの隊員呼ばな
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.5

試合に向けてランニングする姿がカッコいいし、早朝の空気が伝わってくる映像が好き。アメリカンドリームを叶えるのではなく自分を証明するために戦ったのだから、試合に負けてもロッキー自身は勝利した。
シルヴェ
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悪人(2010年製作の映画)

3.7

無駄のない笑いのない傑作。

逃避行の末にたどり着いた灯台が美しく
さみしく訪ねてみたいと思わせる風景。
みんな悪人であり善人であり、灯台の光が当たったり当たらなかったりするように人生が浮かび上がる。
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.4

ナウシカは父が殺された時から大人になった。大人であり、風の谷を守らなければならない代表者となった。この村を運営していたのは主に高齢者であり若い人は育っていない。戦う力もない。人質になり他国へ行くときも>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

百美と麗が東京から埼玉に逃げる時、
どのルートで行くか話し合うのが笑える。
一旦、池袋に潜伏するのも笑える。
埼玉になんの興味もなかったのに
最後は埼玉が好きになってしまった。