nitaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

お城にいたエドワードに話しかけるペグのやさしい言葉に泣きそうになる。ペグのやさしさが後にエドワードを傷つけることにもなるのだけれど彼女は手を差し伸べずにはいられなかった。傷つきはしたけれど、あたたかい>>続きを読む

マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章(2015年製作の映画)

3.1

1作目と比べるとみんなが恋愛重視な感じだか、その中でホテル経営に関わるミュリエルドネリーの生き方が好き。本音で話してみんなに信頼されるっていいなと思う。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.3

部屋の真ん中にある椅子は、今ヶ瀬の止まり木で、蝶々みたいにひらひら飛んできてはとまり、またどこかへ行ってしまう。幸せすぎるとどうしていいか分からなくなってしまうのかな。別の人が椅子に座ったとき、すぐに>>続きを読む

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.2

死後の世界が現実の世界と大差なく死んで楽になるわけではないこと。どの世界にいてもお互いを理解しあうこの大切さなど色々教えてくれたりもしますが、この不思議な世界観に浸りきって観るのが楽しい映画。ビートル>>続きを読む

マリーゴールド・ホテルで会いましょう(2011年製作の映画)

3.0

いくつになっても新しい事はできるし
新しい出会いはある。希望をもらい楽しい気持ちにさせてくれる映画でした。
手すりやナースコールような緊急用の電話がついた住宅と、古くてドアもないけど毎日色々なことが起
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.0

お互いの愛情に包まれて終わるラストシーンが良かったです。普通の人の一生ですが伝記を読み終えたような満足感があります。アリーがとっても魅力的で一目惚れするのも納得です。ノアの友達のフィン、登場した瞬間「>>続きを読む

わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.0

ひたすら砂漠や山を歩いてく姿がカッコ良かったです。どこか遠いところに自分を探しに行くのではなく、自分自身の中に答えがあるのだと教えてくれます。「コンドルは飛んでいく」の使い方が良かったです。道中はそれ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

どの場面を切りとっても美しい映画。恋、家族、人生、すべてを大切にしていきたいと思わせてくれた。暖炉の火を見ながら涙を流すエリオ。ずっと張りつめていたものが溶けて、解放されていくように感じました。

やわらかい生活(2005年製作の映画)

3.2

いつ観ても古さを感じさせない映画はあるけど、これは嫌なくらいに古さを感じました。街もファッションも空気感も。悲しいくらいにダサいけど、もし角を曲がってこんな世界がまだあったらのぞいてみたいような。寺島>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.0

面白かったけど一回観ればいいかなぁという感じ。繰り返し観るにはつらい場面が多かったです。ヨシカは勝手に傷ついているというか…周囲が善人ばかりなので余計に目立ってしまいます。二みたいに踏み込んでくる人が>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

マイケルの人生は生まれ育った環境に巻き込まれていくのではなく、自分で選びとっていく人生で、この先どう生きていくのか見ていきたいと思わせる結末でした。途中で誰かどこ組織の誰だったけと分からなくなり巻き戻>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.1

面白いしオシャレだし主人公も魅力的で何度も観た映画です。でも、今この映画を心から楽しめないのはなぜかな。やはりこれはパワハラだったんだと気づき、笑えなくなってきた場面が多いからかな。久しぶりに鑑賞し時>>続きを読む

探偵物語(1983年製作の映画)

3.0

松田優作の狂気みたいなものがまったく感じられません。この映画、薬師丸ひろ子と共演することで松田優作の可愛らしさを引き出したのではないでしょうか。猫とおじさん、スイーツとおじさん、みたいな感じで。岸田今>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.1

人間の弱さを愛おしく感じる。以前はジョゼのキャラクターは強烈で怖かったけど、
久しぶりに鑑賞して可愛らしく感じた。
お魚のホテルの場面が好き。暗い海底には戻らず電動カーで街を走るジョゼに救われる。あと
>>続きを読む

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

4.0

探偵と高田のキャラが文句なく好きで、その他の配役も大成功。もっと続編作って欲しい作品です。

his(2020年製作の映画)

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渚は素直さと人間らしさを持った人。渚の身勝手さに振り回されながらも、渚の周りの人は彼のことが好きになっていく。迅は真面目で静かな一途な人。派手さはないが魅力的な2人をずっと見ていたいと思わせる映画でし>>続きを読む

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