まいたらしえくらんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

まいたらしえくらん

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独立愚連隊(1959年製作の映画)

2.0

喜八っつぁんはマキノの方角をなぜか忌避するように見える。キュロットとドロワーズのレイヤードの佐藤允の軍服はすげえな。

ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦(1990年製作の映画)

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クレジットはなかったものの、もしやこの劇画カットは鳥山明本人ですか?

ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ(1990年製作の映画)

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わしもピッコロさんだいだいだあいすき……そしてついに元気玉ファッショがはじまってしまった。西の都で騒がれるのが関の山、くらいがよかったのに。

ドラゴンボールZ(1989年製作の映画)

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Zとかいうてピッコロさんのスパルタ塾がないじゃん!あれが一番好きなのに!!

ドラゴンボール 神龍の伝説(1986年製作の映画)

1.0

無印時代のキント雲の音を久々に聞いたのだったけど「やっぱこうやないといかんのちがうか」という気がした。にせブルマのぱいぱいはつんつんされるとちくびがぷるるんとしたのはもちろん見逃さなかった。

突貫小僧(1929年製作の映画)

1.5

「ガキはわけわからんをとおりこしてほぼ獣」という文脈でこそ小津はアメリカンというよりヨーロピアンなのではと感じるところ。

堂堂たる人生(1961年製作の映画)

1.0

裕次郎の関西弁はレアはレアかもな。しかし、この人は中平派の人?

東京の女(1933年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

"それを言っちゃお終い"の"お終い"っていうのは、人生の?
My peopleがother peopleであることに耐えられないかぎりは「家族だから」という理由で血の繋がった他人を愛しているわけではな
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東京の合唱(コーラス)(1931年製作の映画)

2.0

うっまい監督だなあ。このカメラアングルどっから来た。

DRIVE ドライブ(2001年製作の映画)

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またかいなというのが正直な気持ち。やっぱこの人全然だめだね。これで矢口よりなお下ってことが見えちまった。シチュエーションとスクリューボールの混合と取り違えについて知りたきゃこれほどのいい教材はないね。

どん底(1957年製作の映画)

3.0

左卜全と鴈治郎が締めてる映画。気がどうも合う奴らまたは絶対に合わないという奴らを手前とななめ奥に交差して配置さすというやりかたってこの人のいつもの手法なんだろうか?以降チェックしとくか。アナーキスムと>>続きを読む

同棲時代-今日子と次郎-(1973年製作の映画)

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これがよく聞く大船調ってやつでした?最初は五流くらいの吉田喜重かと思っちゃいたけど"ビデオカメラをはじめて買っちゃって反転やらスローやらいろいろやってみたくなったお父さん"が正しい。しかしこいつら当時>>続きを読む

東京流れ者(1966年製作の映画)

3.0

ジャズキッサマンホールとくに吉井殺しがかっこよすぎる!やっぱ鈴木清順×木村威夫なんだよな。で、『男のエレジー』バックに出てくる二谷英明ね。紋切り型ギャグとしての日活映画?

翔んだカップル(1980年製作の映画)

4.0

このダサさ、向かうところ敵なし。なんせ鶴見辰吾が素晴らしい。男であり同時にそうではない高校生の男と、その嘘をつけない背中に乾杯/完敗。

独立少年合唱団(2000年製作の映画)

2.0

共同体("共産主義"でもいいけど)の果たされなかった夢というか。ちょこざいなお笑いのネッカチーフの赤さなどとはまったく関係なくして合唱団=共同体ができあがってそしてつぶれる。「ぼくが康夫でも康夫がぼく>>続きを読む

泥だらけの純情(1963年製作の映画)

2.0

中平には「トリュフォーもゴダールも俺の弟子」みたいなことは冗談でも言ってもらいたかないな、自分も逆にパクってんだから。浜田光夫はにやけた裕次郎みたいなもんで日活でなければもっと使い出のあった俳優じゃな>>続きを読む

Doki Doki ヴァージン もういちどI Love You(1990年製作の映画)

2.5

いかにもビデオ映画丸出しなタイトルバックとか合成をも(ちょっとだけ)忘れさせるこの凄さよ。「入れかわりなし」という大技ができるのは林泰文だからこそ。女子と男子の高速演じ分けの凄まじさ。

東京夜曲(1997年製作の映画)

1.0

『ざわざわ下北沢』といい、この人の叙情性ってどうも好きになれない。

DOG-FOOD(1999年製作の映画)

-

この人が映画撮るのやめてほんとよかったよね。学生映画。

どこまでもいこう(1999年製作の映画)

2.0

まあ少なくとも自分のセンチメントをガキに押しつけるだけの映画とは違うわな。このふたりはストーリーテリングの軸なだけで別に主役でもなんでもないと思った。"「こども」という言葉から漂う/漂わない匂い"こそ>>続きを読む

道頓堀川(1982年製作の映画)

1.0

この人はなにするにしても狭い室内でしか撮れないのか?それで「いまどきのわかもん」が撮れるわけなかろ。そういうわけで「新しい」深作映画なんて永遠に生まれないのだけど、これは嘆いているのではない。

天使のはらわた 赤い教室(1979年製作の映画)

3.0

石井隆がてめえで映画撮りだしたのは確か実写化に満足しなかったからだったはずだけど、これは悪くないじゃん。村木と名美なんてこれくらいすれ違っててちょうどいいと思うけど。曽根中生のなかでもだいぶいいほうと>>続きを読む

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

2.0

アイーダが見たくなった。案外悪くはないけどテンポはやすぎのせいか情緒はゼロ。ま、この話に情緒がありすぎてもな……しかし吹き替えは笑った。テレビの人からしか出ない発想、しかもあれでかなり経費も浮いてんじ>>続きを読む

DEAD END RUN(2003年製作の映画)

-

DVに向く顔と向かない顔ってもしかしたらあるのかもしれない。まあ比較的「なににも向かない顔」ばっか映ってたようにも思うけど。

転校生(1982年製作の映画)

4.0

乳出させてもませたのはやらせたほうもやったほうも本当に偉いと思う。これ一発で三谷幸喜は小林聡美に勝てないかもしれないとかつて思ったものだった。それに負けないくらい達者な尾美としのりにももちろん万歳。

凸凹太閤記(1953年製作の映画)

3.0

お笑い前面出しのわりにはどうも何段目で落とすかってとこらへんの詰めが甘いような気がした。とはいえ草履とりのとこはバランスがちょうどよくって大笑いで、そもそもが「マキノと比べれば」ってだけの話。森繁って>>続きを読む

天国と地獄(1963年製作の映画)

3.0

どんな下手な推理ものにも必ず存在するもの、それは思い出すこと・記憶、それってすなわち映画!
といったようなことをまさか黒澤明が教えてくれるとはね。だからこそピンクの煙とかまじでやめてほしいね。人間心理
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

2.0

なんでだかあまり好かない。男の子の目から見た"飛行"そして"女の子"だからだろうかな。横沢啓子ってのも違うなあと思ったものだった。

2/デュオ(1997年製作の映画)

1.5

脱がないのか……西島のだめ男史の盛大な幕開けだった気が……したのだけど、意外と立派になってもうたな。浮世離れしてるくせして画の生活臭は昔からすごい西島。しかし柳愛里ってどこ行ったんやろ?

妻よ薔薇のやうに(1935年製作の映画)

3.0

こういうストーリーの異様さって昭和までは完全にふつーに散見された異様さにすぎないのにどうするんこれっていうくらいモダン。いつも同じ一本の映画を撮っているがゆえ何本でも連続的に見たいと思ってしまう作家っ>>続きを読む

つる-鶴-(1988年製作の映画)

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蜷川ももちろんアレだけど野田秀樹も正攻法で出てくるとけっこうアレだな。「鶴の恩返し」の哀しさって村社会の哀しさなのかなと思ったような。

冷たい血 AN OBSESSION(1997年製作の映画)

2.0

本人としては丹生谷貴志の映画化のつもりだったと聞いた覚えがある。この人の"ぎりぎりの救いとハッピーエンド"みたいな感じにはひとまず"救済ならざる救済"という名前をつけたくは思ったけれども。