みぃたむさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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パリタクシー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

OPから構図やカメラアングルが素敵で
パリの風景も含め魅了されました。

シニカルなジョークを入れた会話や
合間に散りばめた老女の過去。
それは壮絶な人生なのですが
その経験が今を形成しており。
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.6

Filmarksのジャンルにコメディの文字がw

ブレンダンフレイザーが凄かったですね。
呼吸一つとっても納得の熱演です。
食べているシーンは スリラーっぽささえw

ラスト近辺は 舞台の様
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14歳の栞(2021年製作の映画)

3.8

再上映で念願の鑑賞です。

冒頭 切り取られたシーンの
カメラアングルが面白い視点で。

35人分の ごく普通の日常。
でもそれは二度と無い一瞬で
特に14歳という多感な時期の
一日・一ヶ月・一年で
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.0

「白いトリュフの宿る森」や
「GUNDA」を思い出す冒頭。

おんぼろ車と森。
ポストカードの様な画でしたね。
もう本当に素敵な組合せです。

時間が経つにつれ変わるジャンル。
風呂敷を広げたま
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

3.4

世界で一番幸せな国 ブータン。

やる気の無い教師が赴任先で
人や自然と出逢い 心に変化が…。

ありがちな設定ではありますが
何せ自然がとてつもなく美しく
大きなスクリーンで観たい作品です。

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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.9

ヒューグラント目当てで 急遽鑑賞。
クリスパインも すこぶる良きです。

でも一番目を奪われたのは
ソフィアリリスと レゲ⁼ジャンペイジ。
素敵な見せ場が沢山でしたね。

壮大でダイナミ
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.7

昔の映画の様な映像が美しく
構図に見惚れる画が多いですね。

主演のビルナイが また魅せます。
目線や台詞の言い回し 仕草達に
主人公の背景が見えて来ますね。

「螺旋階段が出てくるのは名作」
と勝
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ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)

3.5

ヒラリースワンクが とにかく素晴らしい。
一挙手一投足が既に男性です。
観ていて美しいし惹かれます。

先日「エスター」の最新作を劇場鑑賞。
一作目のピーターサースガイドも出演で
何だか勝手に同
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マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章(2015年製作の映画)

3.2

冒頭から調子に乗ったソニーに苛々。
「ホテルムンバイ」「ライオン」のデーヴパテル
印象が悪くなってしまいました。

ダグラスの元妻にも苛々。
アチコチで もどかしさも爆発。
ラストにもモヤ
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マリーゴールド・ホテルで会いましょう(2011年製作の映画)

3.5

予備知識無し キャストのみで視聴。

いやはや。良い作品でしたね。
ベテラン勢の台詞や間も最高です。
冒頭。空港で並ぶシーンから興奮。
何て贅沢な画なのでしょうかw

展開は古典的な流れでしたが
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

エスターにはトラウマ級の怖さを見せられ
劇場で失神かと覚悟した今作w

前作の精神的に弄る展開とは違い
やるかやれられるか的な流れで
怖いの苦手な私も完走出来ましたw

でも もしかしたらそれは
イサ
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シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

3.7

ショーンメンデスの歌声が好きだけど
今回は大泉洋に惹かれ吹替で。

声の伸びが素晴らしかったです。
本当に洋ちゃんなのかと疑う程w
思ったより楽曲が多くて嬉しい。

幼きライルが凄く可愛かったですね
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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.8

冒頭からスピード感のあるテンポで
観る側を圧倒し 目が離せず。
アニメならではの展開も楽しくて。

長ぐつをはいた猫のキャラが素敵。
Barのカウンターで呑んでいても
そこは猫なのでミルクをペ
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.4

前作を復習せずの鑑賞でしたが
登場人物で思い出しましたw

スティーブみたいなキャラが大好きで
聞いたまま書かれた手紙を
読むシーンには 大爆笑でした。

終盤の友情や家族愛にほろり。
多少の反則技
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The Son/息子(2022年製作の映画)

3.7

幻想的で柔らかなOPと異なり
陰鬱としたストーリーに抉られます。

親の無力さや家族の在り方
歩み寄りや日常会話の大事さ。
誰にでも起こり得る内容に
どう対処が必要なのかを考え。

前作の「ファーザ
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

3.5

マシューを拝みたくなり鑑賞。

クライムの法廷物と思いきや
サスペンス要素が盛り沢山で
最後の最後まで魅せられ。

いやあ…良い作品でした。
特に後半の緊迫感たるや。

OPクレジットから粋でCO
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

前作を超えて来ましたね。
期待していたので嬉しいです。

タイトルコールからOPクレジットに映る
前作のシーンは どれも懐かしく。
OP曲も凄く素敵で 心鷲掴みw

二人のやり取りには愛がマシマシ。
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.4

ジャンルがコメディになっていますが
若干カルト系哲学の家族愛でしたw

センセーショナルな始まり方で 先が読めず
想像を超える出来事が多く…w

グリーンブックのウィゴが スリムですねw
1
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未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

3.5

タイトルとジャケに惹かれて鑑賞。
印象とかなりの差が有りました。

親が医師なもんで手術シーン多々。
そして傷口を見せるシーンも多々。
血が駄目な私には辛かったです。

そして。
港町の建物から見る
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.3

コチラを観るために前2作も鑑賞。
苦行でしたが 観て良かったですw

3作の中で一番ぶっ飛んでる展開で
スケールも凄く大きくて見応えバッチリ。
くどさが薄らいで観易かったです。
意表を突くバンド
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.3

期待していたのですが…。

この作品を作らない内は
キャリアに終止符を打たない。
その意気込みは感じました。

その意気込みからなのか
全体的に前のめり感が有り
詰め込み過ぎな情報達。
なのに人物の心
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ビルとテッドの地獄旅行(1991年製作の映画)

3.0

前作よりもファンタジー色が強く
もう何でも有りな世界w

ギャグも少々グロ要素を含み
スルースキルが起動してしまい。

ラストシーンからEDクレジットが
映像・音楽共に良かったです。


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ビルとテッドの大冒険(1989年製作の映画)

3.0

U-NEXTにて鑑賞しましたが
吹替しか無く凄い違和感が。

気軽に観れるボップコーンムービーは
頭が働かない寝起きにオススメw

続編はDVDの字幕で観ます。

ティファニーの贈り物(2022年製作の映画)

3.0

展開とラストが想像出来るジャケ。
王道な流れに若干の安心感がw

終始 娘ちゃんが素敵でしたね。
ゲイリーを中心としたドタバタには
何度も苛々させられw

二人の気持ちの変化も急過ぎて
安易だ
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有り、触れた、未来(2023年製作の映画)

4.4

3.11関連の土地とストーリー。
人数が多い群像劇は 人の関わりが
巧みに絡み合い 厚みを出してます。

どのポジションも共感しやすいですが
特に里見家の諸々には胸が苦しく…。

多感で脆い年頃に
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Winny(2023年製作の映画)

3.3

背景を何も知らずに鑑賞。

まずは東出君の変貌に驚愕。
発声しなければ気付けないレベルw
役作りで16キロ増量との事で
いやはや お疲れ様です…。

前半 固く淡々とした流れに
ちょいちょい寝落ちし
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私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

3.0

劇場に行けなかった作品が
配信のレンタルに来たので早速。

つぶやきシローの原作だけあり
安田顕演じる役の心の声が
作品の大半を占めてますw

この役からして苦手でしたが
家族の明るさと優しさでカバ
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声もなく(2020年製作の映画)

3.1

前半のコメディタッチな流れが良かったです。
チャンボク役のユジェミョンが特に上手く
ラストシーンまで目を奪われました。

ただ 何だかモヤモヤする出来事も多く。
喋れないのに電話するんかーい!と
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.6

「幸せなひとりぼっち」と
トムハンクスが好きで 劇場鑑賞。

真後ろの男性が席蹴りして来て
集中出来ませんでした…(涙)

こういう役は特に素敵なトムハンクス。
やはり今回もハマり役でしたね。

OP
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画家と庭師とカンパーニュ(2007年製作の映画)

3.2

画家と庭師の生活を切り取り
そこに参加している様な作り。

ドラマティックな流れや展開は皆無で
淡々と過ぎ行く日常が描かれ。

説明台詞が多い作品が苦手な方は
少々厳しいですね…w
説明台詞のオンハ
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オースティンランド 恋するテーマパーク(2013年製作の映画)

3.5

日本にあるなら体験したい!w

久々のコメディタッチな作品でしたが
細部まで描かれていて 好印象。

小さな笑いも散りばめられて
宝物探しの様に楽しいです。


「君は 僕の 夢だ。」

アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

3.5

やっと観れると思いきや…。
まさかの既見作品で驚きましたw

スティーブンキング原作って感じですね。
スタンドバイミーも彷彿とさせます。

何せ子役ちゃん達が素敵でした。
アントンイェルチン君
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ふたつの部屋、ふたりの暮らし(2019年製作の映画)

3.8

のんびりしたフランスの恋愛映画と思いきや
スリラー要素も有りでドキドキしましたw

マドレーヌ役のマルティーヌシュヴァリエ。
目だけで感情を表すのが素晴らしい。
色んなシーンで息を吞みました。
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.4

Netflixがオススメして来るので鑑賞。
リリーさんも出演してたのですね。

とにかく お弁当が美味しそう。
塩辛い梅干しが恋しくなりますw

人間の浮き沈みに関する会話が
とても心に沁みました。
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パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

3.6

劇場で観たかった作品。

驚きの発表から始まるストーリーは
姉の許容力と包容力に溢れていて
どんな諍いや出来事があっても
指針はブレず 観る側も納得の展開。

一家族に一人は欲しい人材ですねw

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エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)

3.7

明日 エゴンシーレ展に行くので予習に。

ミューズの存在 クリムトとの関係性
「死と乙女」へタイトルを変えた意味。
クロマウの絶景を含め 溜息が出ました。

この作品は是非 ティモシーシャラメ君で
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