城定監督の作品の中では、ハマりきれないものだったな。山田裕貴に大期待をして、スクリーンで観れたことは満足なんだけど。子供の描写が一番しっくりこなさすぎて、そんなところも雑に扱わずにしっかり向き合ってほ>>続きを読む
こんなに長い作品は初めて観た。しかし5時間を超えるのに、ずっと面白いなんてびっくり。どんな関係性になっても、どんな年齢でも、言葉にすることって大事だなと思った。濱口監督の作品は、言葉が美しい。
舞台になると急に輝き始める役者を見て、やっぱり映像ではなく演劇の方たちなのだと再認識した。ラストシーンで救われた気持ちになった。そして、私はこの年代たちが活躍する話は、胸がムズムズして苦手だなあ。ああ>>続きを読む
東出映画の代表作にでもなるんじゃないだろうかと思うほどの東出の迫力。ただ、私には詩を理解する力がないから難しい面も多かった。でも言葉を使う人だから言葉でなんでも説明できるっていうのは違うんだろうなあ。
彼女が好きなように旅をする姿がただただ魅力的で。人との出会いを繰り返しながら彼女自身の変わらない所、変わる所、全部好きになれた。こうゆう映画を日本でも作ってほしい。
人にとっての幸せは自分にとっての幸せとイコールではない。観てて気持ちよく、自分という人生を前向きに考えていきたいと思わせてくれた。家族での焼肉シーンは最高で声に出して笑った。そして前田敦子は相変わらず>>続きを読む
字幕付きを鑑賞して本当に良かった。始まった瞬間から字幕を見て泣きそうになった。音の凄さ、そして言葉の凄さを知った。もし聞こえなくても、同じくらいこの映画を感じることができたんじゃないかなと思った。素材>>続きを読む
こんな題材なのに、登場人物の言動や演出が拙くて。終始気になる点がでてきた。もっと生き生きとした人物のやり取りを観たかったなあ。
体験とはこのこと。アンヌ視点が中心で、これほどまでかと言わんばかりにアンヌに没入してしまい、苦しくなる。60年経った今、制度が変わっても、変わらない考え方もあるんだなぁ。命が生まれる、失われることのリ>>続きを読む
絵がとにかく美しい。世界観が好きな人は一気に惹き込まれるんだろうな。私には難しい部分が多かった、、。
映像がすごい。こんなにリアルな水を意識して見ることってあるのだろうか。それだけで十分と思わせてくれる。個人的にはストーリーも好きで、終始ドキドキした。大きく期待していなかった分、楽しくワクワク見続けら>>続きを読む
湿地という場所の美しさ、不気味さを映像で上手く映し出してくれたからこそ、そこに住む主人公を深く感じとることができたと思う。ほとんど自然そのものに溶け合った彼女だからこそ、魅せられるものがある。そこにな>>続きを読む
寝ても覚めてもぶりの唐田えりかを観れた、それだけで良かった。こんなに不気味さに魅了される人って、そうそういないだろうな。ゆっくりな丁寧な会話が好きでした。
キャストが隅から隅まで素晴らしい。少しのシーンでもさすがだと思える人選。原作よりも分かりやすい映像化で、観てて不安になることがなかった。ただ、同じテンションで続いていくので、体調や疲れもあってか、眠く>>続きを読む
自分が今まで思っていたようなロマンポルノのイメージとは違い、とてもヘルシーでリアルで、人間模様も見られる、ただただ素晴らしい映画だった。おじさんをほんの少し可愛いかもと思えるように見せてくれた作品は初>>続きを読む
映像や観せ方へのこだわりが感じられて、尾道という舞台も良いなと思うんだけど。なぜかやりたいことをただ詰め込んだ、独りよがりな作品にも見えてしまって。出てくるキャラクター(特に女性)の描き方もあまり好き>>続きを読む
猫は逃げたに引き続き、最高だった。今泉監督の書く脚本は素晴らしくて、なんというか会話の質が本当に良い。話し方、話す内容、そんな所から得られるキャラクター性がしっかり伝わって、みんなのことを好きになれる>>続きを読む
もったいない映画だったなぁ。このキャストが揃っていながら残念。ただ、高良健吾と門脇麦のシーンはさすがとしか言いようがなく、涙が出そうになった。
祖母、母、子、いつのまにか立場が変わってく人生なんだけど、一人の人間としては何一つ変わってなくて。個々の存在であることを実感させてくれる優しい作品だった。とにかく双子ちゃんが可愛くて。観てるだけで癒さ>>続きを読む
年月が経ったからといって人はそう大きくは変わらない。だけど、組み合わせや選択を変えるだけで結末は変わっていく。そして、誰しも好きな部分と嫌な部分があって、許容範囲は人それぞれ。そうやって男女問わず人と>>続きを読む
おとなの定義なんてなくて、人それぞれ。特に大学生って学生でありながら、20歳を越えていて。彼女、彼達自身が悩んでる。自分もこんな時期通過したなと思い出しながら観ました。働いていたらおとななのか、お酒を>>続きを読む
恥ずかしながらこの映画を観るまでなんとなくしか知らなかったダイアナの存在。彼女の在り方を、主演のクリステン・スチュワートを通して魅せつけられた。また、もっとエンタメ的なストーリーにできそうなほどテーマ>>続きを読む
わかっていました。わかっていたけど、予想を上回る面白みのない作品でした。耳をすませばの続きとして何を描きたかったのか、こんなにずっとワクワクしないものになるとは驚き。演出の稚拙さが終始目立ってしまって>>続きを読む
最後がどうなるのかを見るために、集中力が途切れず余裕がなくなってしまった。最後まで観ると、もう一度観たいと思える作品。1回目と2回目じゃ見方は全く変わる。音楽の使い方が秀逸でした、、。濱口竜介監督が好>>続きを読む
やっとこさ初めてちゃんと観た。そして改めてジブリの凄さを痛感。絵が、動きが、ずっと面白くて楽しくて。音楽も最高で。キャラクターもみんな素敵で。全く古く感じない。ジブリ作品の中でも上位に上がるかっこよさ>>続きを読む
原作は未読だけど、映像として何の違和感もなく観られた。絵も綺麗で、回想シーンもスムーズ、ストーリーにも無駄がなかった。そして、やっぱりなによりマリコの存在感よ、、奈緒の演技の凄さを見せつけられた。ただ>>続きを読む
こんな素晴らしい映画だったとは、、。言葉がほとんどないのに伝わる振る舞いや感情。キャラクターの魅せ方が上手すぎて、改めてピクサーの凄さを痛感した。人間の表現の仕方も拍手、、!ウォーリー、これまで観たど>>続きを読む
かっこよすぎる!ただの痴話喧嘩を繰り返しているだけなのに、母国と違う国にいるというだけで壮大な印象を受ける。なにか大きいことをしているようで、きっとそうでもないはずなのに。旅って、異国って凄いなぁ。
初めての細田守作品。良かったのは音楽と映像の美しさ、そして舞台高知の描き方。それ以外は残念でした。ストーリーは純粋に楽しくないし、キャラクターの深みはなく共感できる部分も少ない。何が見せたかったんでし>>続きを読む
最初から終始不気味で、ずっと飽きずに見られた。余白が多い分、色々想像を駆り立てられるので、後から語りたくなる作品。そして、出てる役者陣が大好きです。
どっちがいいとか分からないけれど、私は覚悟して行動>>続きを読む
美しすぎる。どのシーンも絵画のように切り取られてて、鑑賞しているということを実感した。祭りの音楽が好き。
観終えた瞬間は、結局自己肯定感の下がる人間ができるだけじゃないか!なんで『ぜんぶ、ボクのせい』って題名なんだ!って思ってしまうアンハッピーエンドな終わり方なのかなと思ってしまったけど。でも、実はそうで>>続きを読む
映像がとても綺麗で、ストーリーもシンプルで、誰にでも勧めることができる映画。原田美枝子と菅田将暉の演技が素晴らしすぎて、長いシーンが際立ってた。そして、メイクさん凄すぎ。メイクだけでこんなに広い年齢を>>続きを読む
不思議な映画でした。手話って、目を見て会話するからとてもよく伝わるんだなと。自分の思いは、必ず目を見て伝えたいなと思った。
初めてのジョーダン・ピール作品。まだまだ知識も浅くて、この作品の意味合いとか深いところまでは分からない部分も多いけど、ストーリーだけ観ても面白く引き込まれる。何より、スティーヴン・ユァンを観れて最高で>>続きを読む