まきのさんの映画レビュー・感想・評価

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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.5


原作者が岩井俊二のラブレターを登場させるだけあり、展開は王道である程度予想できるものの台湾と日本の美しい情景や魅力あるキャラクターにより飽きないものになってる。

音楽であったり香水の匂いであったり
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.0

ケイレブ・ランドリージョーンズが好きだから観た。それだけ。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.0

「チャーリーとチョコレート工場」のような、ファンタジー要素に少しダークな雰囲気のある作品を望んでいたが、完全にお子様向けのファンタジー作品だった。

個人的には甘ったるくて退屈だったので、次回作がある
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

プラダを着た悪魔とシャネルを着た天使のお話し。

120分間、ただただ美しいアンハサウェイを拝める映画。

抜群にオシャレで、仕事ができて、時には学びを与えてくれるスタンリー・トゥッチがさいこうすぎる
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

2.5


原作未読。

なにが良いかわからなかった。

ただ、「ヤクザと家族」が大好きな私としてはヤクザを演じる綾野剛を観るとワクワクしてしまう。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.5

SNSで「おれはパン屋だよ」のシーンを見て気になり視聴。

やはり、戦争は狂っている。
ただ、戦争を経験した者が殆どいない現代ではこういった映画というのが貴重な教科書になるのだろう。

ただ、終始セリ
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僕らの先にある道(2018年製作の映画)

3.8

やっぱり、チョウ・ドンユイが可愛すぎる。

「ごめんの一言は大切な人を失う前に、愛してるの一言はまだ間に合ううちに」というエンドロールが印象に残った。

自分の世界がモノクロなのかカラーなのか、あの人
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アナログ(2023年製作の映画)

3.4

北野武原作ということもあってか、要所での仲良し3人組の掛け合いが面白くてクスッとしてしまう。

ただ、邦画特有のとりあえず最後に事故が病気で視聴者の涙を誘う演出にガッカリした。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.7

この作品自体も、白人の罪悪感を軽減させるために受賞されたのではと疑問に思うくらいには捻くれている作品。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.5

胸糞映画と名高い本作だが、個人的には少し胸がスッキリとする作品だった。

ホロコーストに翻弄されたとはいえ、ナチスの犬になり無差別にユダヤ人を殺害し続けた所長に対する最大限の報いだと思う。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.0

小説のような作品だが、リアルすぎる大人の恋愛劇は多少退屈に感じてしまった。

男性は過去に囚われ恋愛に幻想を抱いているのに対し、女性は現実的な恋愛をしているとろが苦しくもあり納得させられた。

ただ、
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.6


熱い恋愛映画かと思ったら、ヒューマンコメディ映画でした。

やっぱり、俳優陣が豪華だからわちゃわちゃ喧嘩しているシーンが1番面白かった。

カトリックのことをカルト集団呼ばわりするの池松壮亮好と、「
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.0


時間の操り方が天才的すぎる。
これで処女作!?

メメントやTENETの要素も感じつつ、コンパクトにまとめられていて、ファンとしては至極の作品でした。

D.ロイドのクレジットカードのくだりが好きで
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

小難しい物理学の話や、時代背景が分からず会話劇に上手く入れ込めなかったが、それでもある程度楽しめた。

とにかく、音や映像が素晴らしかった。

ただ、最終的に日本に投下されるという結末を知っているため
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

前作を我慢して観た甲斐があった!
と、映画館で自分を褒め倒した。

とにかく壮大で独創的だし、今作は戦闘シーンも多くかなり満足度が高かった。

特に、砂虫にライドするシーンやアラキスが砂から湧いて出る
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.2


ストーリーは、わかりやすい復讐劇で目新しさは無いものの、ローマの街並みやコロッセオ、衣装など全ての再現度が高く美しいので引き込まれる。製作費1億ドルは伊達じゃない。

あと、男臭いR.クロウがイケメ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

ジャズってかっこいいべ。を教えてくれる素敵な作品。

あまりの温度の高さゆえに、その色は赤をとおり越して青でした。

ただ、音が最高なのに作画がイマイチなのが残念。。。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

2.5

やっぱりフランス映画独特の余白の多さが
苦手だと痛感した。

落下の解剖してほしいのに、
家族の解剖していて
ミステリーを求めていた個人としては、
物足りなかった。

あと、犬が可愛い。
パルム・ドッ
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.9

オリジナル未見。

学生時代の無邪気なキム・ダミ。
傷つきながらも懸命に生きようとするキム・ダミ。
自分だけの秘密を抱えるキム・ダミ。
推しのキム・ダミがとにかく可愛すぎるし、惹き込まれる。

三角関
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.8

絆、誓い、約束を描いた良作。

これはあくまで"映画"であって、現実はアメリカの撤退に伴い、ビザ発行の約束を反故されたアーメットのような通訳が大勢苦しんでいるということを忘れてはならない。

タリバン
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

2.5

駆け足すぎて上手く感情移入できなかった。

登場人物をもっと掘り下げて描いてくれたらなあ。

ただ、温かくて人情味のあるサモアという国を訪れてみたいなと思いました。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

2.0

雨に濡れたシャラメが美しすぎるだけの映画。
本当にそれだけ。

ストーリーが激弱で中身のない映画でした。

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.5

いつか、このシーンに戻りたい。って思わせるような″今″を生きたいなと思える作品。

もし、このサービスが実現したら2008年の東京でムシキングやバトエンに熱中していたあの時代を再体験したいかな。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.8

邦画でこの世界観つくれるの天才すぎる。
30年前の作品だけど、色褪せないし唯一無二だと思う。

ロン毛すぎる江口洋介。
ロケランぶっ放す山口智子。
妖美すぎる大塚寧々。

岩井俊二作品は、キャラが魅力
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.5

シドニー・スウィーニーの、ナードっぽい雰囲気が好みすぎてそれしか覚えてない。

あと、セレステ・オコナーが「イキった?」を連呼してたの可愛いかった。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.0

思っていたより、ブルース・スプリングティーン色の強い映画でファンではない身からすると、あまり刺さらなかった。

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.9

2年ぶりくらいにアニメ映画を鑑賞した。
やっぱり絵力が凄い。後半あれだけ泣き要素を詰め込まれても胃もたれせずに観られるのは、アニメだからなんだろう。
女性は前向きに未来を見据えているのに、男性は過去に
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市子(2023年製作の映画)

3.8

恋愛映画の皮を被ったサイコパス映画。
これでもかと、演技派俳優陣の圧を感じることのできる良作。
最初と最後で見え方が変わるプロポーズが印象的でした。

レディ・バード(2017年製作の映画)

2.1

厨二病は全人類共通の黒歴史であって、それをお洒落に描こうとする魂胆が気に食わなかった。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.7

障害のある人に対して、偏見を持たずに対等に接するタイラーがカッコ良い。

自分を正当化して、無意識に他人を見下すことはよくないなと。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

シアーシャ・ローナンが美しすぎて眼福でした。

「愛するより愛されたい」は、「愛してるとは違う」という言葉が印象的だった。

ジュリア(s)(2022年製作の映画)

4.0

「もしも、あのとき違う選択をしていたら」
を、題材にした作品。

映像の切り替わりだけで、別の世界線を演じ分けたルー・ドゥ・ラージュの巧みな演技力に脱帽。

人生という樹形図に不正解は無いが、多少の運
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Here(2023年製作の映画)

3.5

16mmフィルムが映し出す温もり、日常の愛おしさがたまらない作品。

様々な国からやってきた移民が集まるベルギーに、行ってみたいなあと思いました。

無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.5

皆が言う都合の「いい人」って言葉は嫌い。
だけど、ジウの口から他意なく真っ直ぐに伝えられる「いい人」って言葉は好き。
キム・ヒャンギの演技が驚異的なので是非。

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