makoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ニューヨーク 最高の訳あり物件(2017年製作の映画)

3.0

ポスターからアメリカ映画のちょっと笑える感じかと思いきや、始まった瞬間からなんか違う。と思ったらドイツ映画でした。
女性二人の正反対なキャラクター設定が面白かったけど、結局よくある結論であまり印象に残
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アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

3.8

学生時代に見た時はいまいち響かず理解しきれなかったけど、大人になってこの映画で言う“島”になりつつある今観ると凄く響くし面白い。
肩の力を抜いて観られる演技とイギリスの街並みが気楽に映画観たい時ちょう
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.2

ストーリー構成が秀逸な上に俳優の演技力が輪をかけて、最後まで目の離せない展開。
よくある嫉妬心や執着心にかられた男女の話が、究極とも言える深い愛の物語に変わった瞬間、自分の中の何かが大きく揺らいだ気が
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.8

認知症に関してはきれいに描いていてあまりリアリティを感じなかった。
認知症の父と家族との関係性に"救い"を感じられた、切ないながらもとても優しい映画だった。

役柄に人生の重みや奥深さを感じられる山崎
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.2

AI社会の描き方は面白かったけど、ストーリー全体的にちょっと強引さを感じて冷める瞬間がちらほら。警察の行動も現実味がなくていまいち入り込めなかった。ただ、AI賛美でも批判でもない主人公の立ち位置や結論>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

映画館で観なかったからかな、期待していたほど迫力や盛り上がりに欠けて入り込めなかった。
でも歌やダンス、出演者はサイコー✨ヒュージャックマン、カッコよすぎ💓

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

4.0

華やかに見える世界の裏側を舞台に、美に対する限りない欲を描く映画。
ストーリーも面白いけど、写真家でもある蜷川実花監督の描く色彩豊かな画が、華やかさの中に怖く儚く美しい人間をうまく撮り抜いていて、とて
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

4.3

宗教と科学、ヴァチカンとイルミナティの対立がテーマとして描かれているけど、それよりも見応えを感じたのは宗教を通じて見えた人間の深層。
天使と悪魔は必ずしも対立する関係ではなくて、天使の深い部分にも悪魔
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パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

3.6

ストーリーはよくある流れ。
フランス映画では、大抵女性がおこちゃまな男性を掌で転がしてる気がする。
恋の結末も自分で決めている、、ブレない。ゆえに鉄の女感が抜けきらない。けれど、、この映画では、このけ
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.7

視覚的に楽しめた映画。俳優、ストーリー、全てベネチアの幻想的な雰囲気を壊さない美しい仕上がり。
たまたまテレビでやっていたのを観たけど、美しい結末にも満足できた。

96時間(2008年製作の映画)

3.9

たまたまwowowでやっていたのを、1度目は1時間過ぎた頃から、2度目は10分程過ぎた頃から観ました。
何度でも、何分過ぎていてもついつい観入ってしまう迫力、スピード感とドキドキ感とストーリー。最後は
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.0

目的を見つけて突っ走っている時の人間は強いなとこんなにも生き生きして輝くんだなと改めて感じた。
最後に実話と知り、俳優達の身体づくりに、この作品と実在した人達へのリスペクトを感じて更に印象深く残る映画
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.5

人間深くを見れば、悪いところばかりではない。
子供の、人の本質を見ぬく純粋な視点に、涙が出た。
見抜かれたジイさんも少し救われた気分になっているのが、気持ちの良い終わり方だった。

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.8

ドジな30代未婚のブリジットが自分と重なる…( ˙-˙ )
でも、しなやかに?強く?前向きに?きちんと自分を生きてるブリジットが好きになれて、見た後は前向きになる。
友達っていいな、って思える。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.5

自信を無くした時に何かを始める意欲を、新しいことを始める時に勇気を与えてくれる映画。

マキシマム・リスク(1996年製作の映画)

3.5

たまたまテレビでやっててぼんやり観てたらいつのまにか釘付けに。主人公が双子という設定やパリとNYが舞台というところに惹かれた。テンポも良く楽しめた。

普段アクション映画はほとんど観ないけど、たまに観
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.2

3回目の鑑賞。
観る度に、冒険は日常の延長にあるんだなと思い出させてくれる。

冒険と言うと凄く壮大で特別なものに聞こえるけど、ふとした事がきっかけでたまたま出た一歩が冒険に繋がることもある。

冒険
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.5

久々の良作🎬✨
大切な人との関係作りに必要な事が学べた気がする。

監督の里親体験をベースに書かれたせいか、主役を始め人間臭いキャラクターやリアルな問題が多く話が綺麗過ぎないため、身近に感じながら観ら
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おかえり、ブルゴーニュへ(2017年製作の映画)

3.3

広々とした葡萄畑の風景やブルゴーニュの一年の季節の移り変わりは、外出自粛の今、狭い部屋から心を解放して清々しい空気を吸わせてくれた。
観た後には美味しいワインを飲みながら余韻に浸りたくなる🍷

ワイン
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ベートーベン(1992年製作の映画)

4.0

幼い時に観た映画。何度見ても面白かった!
可愛い子供達と賢いセントバーナードに翻弄される大人の話。

ちょっと昔のアメリカンファミリー、ほのぼのしてて笑えるから安心して観れる。

キンダガートン・コップ(1990年製作の映画)

4.2

10年以上前に観た映画を今レビュー。まだ覚えているくらい面白かった!ほのぼの、はらはら、笑えるシュワちゃん映画。

刑事が幼稚園の先生になって捜査するってシンプルストーリーだけど、やんちゃな子供達や脇
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.0

長いものには巻かれろという言葉を、イギリスの海沿いの村を舞台に淡々と描いている。ヨーロッパ映画らしい夢ばかりを見させない現実的な話の流れと終わり方。抗う者の爪痕が少しでも残ったのが唯一の希望。

風景
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

途中までは美術品と人間の感情は似てる、深いな〜美しいな〜って面白く観てたけど、最後のどんでん返しがあまりにも辛過ぎる。
面白いけど、最後落ち込む。