単なる特撮映画だった。CGの凄さを競うのではなく、失われ行くフィルム時代の特撮へのレクイエムだった。そしてただそれだけだった。愛の映画ではさらさらなく、人間関係、人間とロボットの関係すらまともに描けて>>続きを読む
タンゴの曲はgotan project。だから正しくはタンゴではない。ここでオーセンティックなタンゴ使わない(使えない)のが25歳。もちろんこの曲だから良いのだけど、でもタンゴの選曲にまでもっとセンス>>続きを読む
伝説のブラックホラーという触れ込みだけど、ブラック・サイケデリック・フィルムといった方が正しい形容かな。冗長なシーンも多いけど、超ドープな音響処理は一見一聴の価値あり。しかし久々に謎過ぎる凄いの見ちゃ>>続きを読む
明るくなったトリアー。アンチクライスト、メランコリアときてこれで監督の精神疾患が回復した。ゆえにつまらない。オチも凡庸すぎる。難解さを削ぎ落とし、実に映画的な結末。そんなものが見たかったわけではない。