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『TITANE/チタン』が初めてのジュリア・デュクルノー作だったけど、あの日から1度本作を通っておかなければならない気がしていた。
案の定しんどかった。特にブラジリアンワックスのところ。
順番は違う>>続きを読む
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おいめちゃめちゃにかっけえよ。古代ギリシャの馬鹿野郎。
半生を捧げたボクシングでは勝星に恵まれなかっただせえおっさんが、
ボクシング以外じゃあ仕事も家庭もろくにできやしなかった冴えないおっさんが、>>続きを読む
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おいそれ以上踏み込んだら死刑にいたるぞ加納灯里。
筧井雅也が榛村大和の面会に行った場面で、ガラス越しの筧井と鏡像の榛村が並ぶ画が映された時に偶然ピンと来て「これその内2人の像が重なってそれに合わせて>>続きを読む
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I love you in every universe かー。言うねえ色男。
I love you in every universe かー。
そういえば無印の『ドクター・ストレンジ』を観とく>>続きを読む
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滝くんな、ただ式を読み上げるよりどの項が何を言ってる項なのか説明するのがいいと思う。
まあそこは流石世界中の上澄みをかき集めた頭脳たち、ちゃんと伝わるもんなんだな。
まじでかっけえ(元)銀色の巨人>>続きを読む
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子は親に似るんだなあ。そういう話じゃないけど。
そういう話じゃないけど重要な要素の1つか。
内面は取り返しがつかないくらい腐敗しきっていながら、外面をきらきらに取り繕うことだけに生きた家族(というか>>続きを読む
スパークスって『アネット』で初めて知ったけど、なんとかっこいいおっさんよ。かっこいいしあと顔もいい。ロンもラッセルも。
というか『アネット』以前に2作もポシャってたのか。ついに映画が完成してよかったな>>続きを読む
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一番深い部分の本心を正確に言い表すことって、本人にすら相当難しい。本当に把握できていなかったり、ただ認めたくなかったり。
だから、なんとなくの不満を他人にぶつけてみたり、ぺらぺらぺらっぺらの言葉で誤魔>>続きを読む
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ベルイマンって『第七の封印』のイングマール・ベルイマンか。俺もあれずっと気になってるけど未視聴なんだよな。トニーさん『叫びとささやき』もいいけど『第七の封印』にしてほしかったわあ。まあ選んだからってス>>続きを読む
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なんか難しいけど、満たされない自分の心との付き合い方に関する話かなと思った。
俺今まで性的多数派の人たちの性行為を描写する意味がよくわかっていなかったけど、本作においてはなんとなくピンときた気がす>>続きを読む
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ファーストカットとラストカットを対応づかせるやり口地味に好き。本作で言えば、電車がスクリーン奥から手前に走ってくるファーストカットに対して、手前から奥に走り去っていくラストカット。
俺はどうやらジム・>>続きを読む
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なんか、とてもよかったなあ。自由を得た中学生みたい。星野楽人も、垂れ流すもん垂れ流しながらひん曲がった赤い自転車を漕いでた少年の頃は車の旅に出るとは思ってなかったみたいなこと言ってたし。
妖魔殿記憶喪>>続きを読む
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めっちゃおもろい。すっげえおもろい。
コーヒーと煙草を挟んで2人か3人が座って話してるだけの小話11作がこんなにも楽しくなるものか。ジム・ジャームッシュすげえ。
Coffee(まずい) and Cig>>続きを読む
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あと10年しか生きられないとしたら、何をするだろう。次の瞬間に何をするだろう。
長いような短いような。俺は原発性肺高血圧症じゃないけど、たしかに10年後生きてるとは確信持って言えないな。
ただ悔いの>>続きを読む
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しょっぴーあべちゃん超かっこいい。ふっか顔がハマりまくってる。ひーくんだてさまのくだりもっとずっと見てたかった。ラウール動き。さっくんは何をどうやっても佐久間大介。
榎木孝明とか南果穂とか忍成修吾とか>>続きを読む
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やるせないな。
新婚のパヴェルが至近距離で爆発に巻き込まれたところから、なんかもうどんな展開が来ても「でもパヴェルは死んでんだよな...」って気持ち。
生存者なしってことは艦内の様子を語れる人はいなか>>続きを読む
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不思議。
とりあえず終劇直後に残った一番強い感覚は「不思議」。映画の中と外が地続きに繋がっているような始まり方とか、アネットちゃんが当たり前のように人形だったりとか...。
てかアダム・ドライヴァー>>続きを読む
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嗚呼、俺のマッツ・ミケルセン...ふつくしい...
アルバス・ダンブルドアと対峙する画はジョニデルバルドよりむしろしっくり来るんじゃないか。
2人が元々親密だったことを思うと、見た目敵役全開より見た目>>続きを読む
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ユダヤ教の悪魔はMRIに映るし静止画の中でも動くんだな。だいぶ写真写り良かったアビズー。
娘(姉)の歯並びについて変なこと言いやがった歯医者の歯全部抜くとかエモいじゃんアビズー。
例えば『死霊館 エ>>続きを読む
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浜辺美波というビジュアルの圧倒的な威力くらい知っていた。AimerのMVに主演してた頃くらいから。「お人形さんみた~い」は確かに端的だけどまだ何か足りない。なんというか、沁みるんだよな。
国木田聡一>>続きを読む
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常軌を逸している。俺は何を観たの?歪な欲求と歪な欲求が歪に合致した歪な幸せ?
序盤の痛みのスパンが短すぎて気持ち的な消耗が激しい。『アドレナリン: ハイ・ボルテージ』で知ったけど、どうやら俺は乳首によ>>続きを読む
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みんなもうパスコードに951413は使えなくなったな。まあ少なくとも俺には元々その発想はなかった。
マイケル・モービウスの幼少期の場面でブラザーになったルシアンがどうも敵になりそうで嫌だなーって思っ>>続きを読む
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リメイクってより続編なのね。アンソニー・マッコイはやっぱりヘレン・ライルが助けたあの赤子だったんだな。
キャンディマンがどんどん代替りして今に至るかんじなのか。初代ダニエル・ロビテイルからいろんなキ>>続きを読む
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まさかこんな「キャンディマンは君さ」「鉤爪出して」的な話とは思わんかった。ほら煌めくよ君はおかしいマーダーさ。
T-JOYがtwitterでやってた2021年の『キャンディマン』のキャンペーンに申>>続きを読む
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賑やか。淋しい。愛おしい。
生まれてもない時代の架空の郷愁~。
バディくんキャサリンちゃんかわいい。Pa純粋にかっけえ。Ma麗しい。おじいちゃん包み込まれる。
見送るおばあちゃん切なカッコいい。流石>>続きを読む
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生きるなら生きるし死ぬなら死ぬ、みたいな開き直りは好き。開き直りってちょっとした救いをくれることがあるから。
冒頭からずっと薄暗いのに妙に色彩鮮やかだったり賑やかだったりする画がすごかった。
もし>>続きを読む
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超~~~好き。めっちゃおもろいぞこの近代乞食物語。
レオノール・ヒメネス役のアマリア・ウルマンが監督もやってるんだな。個人的にここ数週間は『中村屋酒店の兄弟』とか『逆光』とか『この日々が凪いだら』と>>続きを読む
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俺たちの藤原季節さん(和馬)えっも。長尾卓磨さん(弘文兄ちゃん)鼻たっっか。
演技のことはよくわかんないけど、最後のお別れの顔は見事すぎる。
兄弟とも哀しみを抱えすぎていた。言わなかった、あるいは>>続きを読む
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え!!なんでマデリン殺してしまうん!
マデリンを殺してエミリーを連れ去ったことで発展したダイナーのラストバトル(のときのアナ・メイの顔)とその後の眼帯フローレンスが最高だったからまあしゃーなしかなあ。>>続きを読む
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なんとも脆くて危うくてひりひりする感覚。この言葉で合ってるのかな俺の心。少なくとも結構近いはず。
華奢な美青年が密かに恋焦がれるのは、落ち着きのある低い声が逞しく抱擁感を感じさせる先輩。
晃と吉岡先>>続きを読む
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なんと悲しくも力強い愛の物語よ。男は辛い記憶と共に生きていくことにしたんだな。
コンスタンティノス・ニクって言ってたっけか。クリストス・ニクの大切な人かな。
妻を亡くした記憶を失うということは、彼女>>続きを読む
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この日々が凪いだら、幸せになるだろうか。わかんないし、そもそもたぶん凪ぐ日は来ない。だから、波が立っては消えるように変わっていくこの日々を、せめて後悔ないように生きていきたい。
そんなような静かな決意>>続きを読む
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ポール・ダノっていつかどっかで見た名前だなと思ったら、『スイス・アーミー・マン』の彼か。すると俺が見るポール・ダノって今のところ2/2で心の闇くんだな...。次は健全な役を見たい。
てかエンドクレジッ>>続きを読む
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なんとクラッシュバンディクーみたいな始まり方するgood to goな一作よ。
いわゆる群像劇と呼ばれる括りでいいのかな。そんなんだと『マグノリア』とか『パルプフィクション』がパッと思い浮かぶけど、>>続きを読む
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いかつ。いかつ切な。
てかピーター・ウィンター、脳天掻っ捌いたり爪剥がしてほじくったり、もっとちゃんと痛覚あってくれ。
ピーターが精神病院らしきところから出た後に、なんやかんやうだうだした末に娘ニコ>>続きを読む
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やっぱ俺たちの破壊神ドルフ・ラングレンにはでっけえ銃とロケランと爆発するフィールドなんよ。
てか自分の手を斬り落として焚き火で断面を焼いたじいさんかっこよかったな。
ニック・ガナーの部下6人のうち半>>続きを読む