まろんぬさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

まろんぬ

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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.2

ゴッドファーザーはガチ。
渋い。渋すぎる。
たしかに長さのわりに無駄が無く、血で血を洗う闘争劇のお手本といった感じ。平たい顔族には欧米人の顔と名前が覚えにくいのが欠点か。

トレマーズ2(1996年製作の映画)

3.5

怪物の正体も分かってるし、ピンチになってもどこかのんきな感じなので、良い意味で緊張感無くのんびりしたパニック映画(?)だった。
酒を飲みながら友人とかと見るとちょうどいい。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

いい終わり方!!
どっち側もクズだから、痛み分けで良かったし、息をとめてしまうという感想がなるほどという感じ。
強盗三人対盲目の老人だとどうしても無理のある話になるかと思いきや、靴を見つけるシーン、電
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トレマーズ(1990年製作の映画)

3.8

こんなんでいいんだよ感。酒とつまみを片手にちょうど良い。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.9

頭空っぽでもストーリーが分かり楽しめる、まさに今頃のミュージカル映画。そもそもミュージカル自体が物語を分かりやすくする楽しい要素なので、そっち側に振り切った感じ。
よくも悪くも王道で、成功、転落、成功
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トップガン(1986年製作の映画)

3.8

最高の王道青春劇。トム・クルーズがイケメン過ぎる。80年代感がやばい。

THE WAVE ザ・ウェイブ(2015年製作の映画)

3.9

同名のドイツ映画と勘違いして視聴した…がなかなかの名作だった!
テーマを津波の被害に絞り込んだことで分かりやすく見やすい映画になっていた。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

まあジュラシックパークシリーズってだけでアド。パーク2のストーリーを汲んでかパニック映画風味が強く緊張と緩和のバランスがすごいことになってた。
お約束展開である意味安心して楽しめる。
間違いなく映画館
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ブラインドネス(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ただただ奥さんが聖人だった映画。
序盤と終盤は良かった。謎の症状が発生して、最後は夫含め多くの人を救った主人公が全てを委ねるラスト。この特殊な設定を上手く生かせていたと思う。
「病気の原因が分からなか
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

なるほど「最強のふたり」か…
すてきな絆って感じ。
天使にラブソングを感を感じた。

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.9

三谷幸喜が作るとこうなるか!!
原作を追想しながら見たが、全くの別物と言っていいほど三谷幸喜色も出て構成も凄かった。てっきり役者を日本人にしたパロディものと思っていたのだが、驚く展開と少し笑える三谷幸
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.4

限られた空間と限られた証拠でただただ90分推論を重ねるだけなのにどうしてこれほどドラマチックでキャラクターの立った物語に仕上げられるのか。まさに構成が神がかった名作。

世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

3.9

もう一歩の踏み込みが欲しかった。ミュージカルの出来、登場人物、ストーリーどれも絶妙で素晴らしい作品だと思うが、物語全体で一歩引いてしまう印象が残ってしまった。

サプライズ(2011年製作の映画)

3.8

バイオレンスなホームアローン。主人公が強すぎて安心感しかない。
中盤で「あ、これB級サスペンスだな」と気付いてからはもうエンターテイメントでしかなかった。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

めっちゃくちゃ青春って感じ。バンドを組む決心、メンバー集め、MVの収録、家族のいざこざ等がテンポよく展開されていって、なんというか話は全然違うが天使にラブソングをを彷彿とさせた。ラストのライブは最高潮>>続きを読む

トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

3.8

最終章にふさわしいスケールと物語だった。トリックファンならラストは必見。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.5

ストーリーの秀逸さが特に秀でていた。ただのサクセスストーリーに終わらず、一見秩序だった動物の世界を介してさまざまな問題提起を投げかけ、物語として綺麗に成立させている。ニンジンのペンや周囲の動物との関係>>続きを読む

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.3

ギャグのセンスと展開のテンポがいい。
ストーリーもシンプルで、何が起きているのか分かりやすい。
ただ、なぜ始まったのか、なぜそれで終わりなのかを回収せず終わったのでそこは少し消化不良感は残る。

ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

3.6

他の人のレビューを見た感じ通常版を見ればよかった。
こっちは物語の軸が定まってない感じを受けた。

クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ(2017年製作の映画)

3.4

しんちゃん映画としては特に秀でることも無く劣ることも無く普通の出来だったと思う。前半のシリリと喧嘩別れするまでのしんちゃんのおふざけがちょっと過ぎたかな。ロードムービーとしては焼肉ロード、親子、大人と>>続きを読む

劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(2017年製作の映画)

3.1

正直単体の映像作品としてはツッコミどころだらけの駄作だったと思う。VRだったsao等に対してARを持ってきた事を上手く扱いきれてなかった感。ソードアートオンラインシリーズやキャラクターに愛着があれば楽>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.2

まさに映画である利点を最大限に生かした作品。ハリポタシリーズ全体に言える事だけど。
魔法の世界のワクワクとドキドキ感が最高。音響も最高。ストーリーは最後あんまよく分かんなかったけど勢いと雰囲気で楽しん
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.8

笑って楽しめる普通に良い映画。構成の妙で、群像劇チックになっているのも良い。

何者(2016年製作の映画)

3.8

原作のピリピリした空気感がよく出ていたし、怒涛のラストの展開もとても上手に表現されていたと思う。文章でないと伝えられない細かさの代わりに、演劇の表現を使った演出が入っていて、上手な映像化だと思う。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.1

作成年代を含めて評価すべき作品。
多くのSF作品に影響を与えているこの未来観はやはり凄い。
物語としてはシンプルだが、やはりクラシックとしての魅力、絶妙な緊張と緩和は見ていて心地良い。
2049の前に
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

まーこれは売れるだろうな…ミュージカルは苦手だったが軽快に楽しめるテンポ、王道展開で間違いなくはずれない。ミュージックも良かった。最後はそれでいいのか…?

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.9

ユーモアのセンスキレッキレ。こんな映画が受け入れられる時代になったんだなとも思う。日本人である自分には100%の面白さを理解はできないが、ドイツ人の行き場の無い鬱屈感を感じることができた。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.3

完璧な退廃的ハードSF。それとともにフィリップKディックの卓越した未来感を改めて凄いと思う。退屈させず、何より完璧に理解していなくても楽しめるようにできていて、見返すたび、考察するたび、話し合うたびに>>続きを読む

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年製作の映画)

3.6

やっぱ堤監督はセンスがキレッキレ。安心して見られる。馬に乗る松平健渋すぎてわろた。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

これだけ眩しい青春と感動要素を詰め込んだらそりゃー泣ける話になるだろうな~…
原作未読なのでまた感想は変わるかもしれないが、セカチュー的完璧な王道物語で、何かが欠けてるわけでもなく、何かが足りない優等
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猿の惑星(1968年製作の映画)

3.9

これはすごい。50年前の作品とは思えない。さすが名作。
SEやカメラワークの古臭さ、突っ込みどころはちらほら(かなり?)あるが、ストーリーがはじめから終わりまでノンストップで続き、一気に引き込まれた。
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.4

尾行と追跡のハードボイルドな緊張感。
ラストで少し点数を下げたか。