間違いなく傑作。アカデミー賞は伊達じゃなかったです。
トニーとドクターの軽妙な掛け合いをはじめ、ウイットに富んだ会話など個人的にも好きな部類なので、特にそれが際立ちました。
加えて、黒人差別というひと>>続きを読む
サラリーマン、もっと言うと組織において大事なものはなにか、どこか自分と投影できるそんな映画でした。マスカレードホテルと違うのは、よりこちらの方が感情移入ができて、かつリアル感が強かったから。
営業、経>>続きを読む
鈴木雅之さんっぽいなぁという印象が強く残る映画。
シンプルにいうと、あーここはHEROっぽいな、ここは古畑任三郎だな、このカットはショムニだな、みたいな。それに、それらが当てはまるであろうキャストが並>>続きを読む
いい意味で期待を裏切られた作品。
演者の圧倒的存在感と破壊力が牽引したのもありましたが、冒頭から最後までほぼ作品に引き込まれました。大泉洋さんや高畑充希さん、そしてちょうどいいダメさ加減の三浦春馬さん>>続きを読む
正直期待していたところの一歩手前でした。
直近で見た「ボヘミアンラプソディー」には遠く及ばないというのが感想です。元々はイーストウッドが企画していたものをブラッドリークーパーが引き継いだというとことだ>>続きを読む
昔からのファンから見たら、あまりいい韻書は受けないかもしれないというのが結論です。
「超」の続きとしては成立してるかもしれません。ただこれでは納得できないという点が矢継ぎ早に散見され、とてもじゃないが>>続きを読む
リングの中田監督はどこに行ったのだろうか。
戦々恐々のシーンの連続、緩急の付けどころ、日本のホラーの代名詞の一つと言っても過言ではないくらい彼の作品は良かった。そう、過去形です。
少し前のクロユリ団地>>続きを読む
久しぶりのmarvel作品。
ダークヒーローものに一貫することなく、また特有のcomicalな感じも相変わらずの秀逸さで、tohoシネマズ 新宿の会場はなかなかいい温度感を体感しました。
一方で、誤解>>続きを読む
この目まぐるしく状況が変わる世の中で、そして未来が想像できない社会人に、一言言いたいとプーさんが言っております。「何もしなくていいよ」と。
もちろん文脈を読み込まないと、そのままの表現だけになってしま>>続きを読む
平成最後だからこそ、みんなに見てほしい作品です。
韓国版は70年代から80年代のPOPSを中心に流しながら、物語は進むのですが、今回の日本版は90年代のJ-POPの曲が中心に流れます。安室奈美恵から始>>続きを読む
いろんなメッセージが含まれている作品。
木村拓哉の変化、二宮和也の才能、吉高由里子の無邪気さ、現実にも投影できる監督の想い、などなど。列挙するだけでもキリがないです。
一方で、映画自体がmeceかとい>>続きを読む
期待値を大幅に上回る作品。
スタジオジブリ、スタジオ地図に続き、またとんでもないものが出てきたなという印象です。
すごい現実的な描写から、SF感も徐々に出てきたり、ジュブナイル要素もありつつ、物語通し>>続きを読む
稚拙な表現になりますが、トムクルーズすごすぎます。「ゴーストプロトコル」、前作の「ローグネイション」に引き続き、この方のプロフェッショナルな姿勢はもはや1つのジャンルを確立させるのではないかと言わんば>>続きを読む
前評判以上、期待値以上の作品は珍しい。
detailとしては「桐島、部活辞めるってよ」に近いものがあるので、映画好きからしたら展開的に読み取れるものは容易ですし、かなり早い段階でストーリーも予測できる>>続きを読む
傑作。過去作の流れをうまく汲み取っていて、煩わしなく今作に入れたのがまず一番の印象。もちろん、オーシャンズのメンバーが完璧すぎて、どこか感情移入できない部分も多いが、それでも前作のビッグバジェットのこ>>続きを読む
正直過去の作品と比べるとかなり面白くない内容となっています。とはいえ、メッセージや目的、相変わらずのスタジオ地図が描く絵コンテや演出など、評価すべき部分も多々あります。
一方で、同じ描写の繰り返しで退>>続きを読む
かなりの良作。お涙頂戴的な映画だと思ったら大間違い。チョボスキー監督の前作、「ウォールフラワー」もなかなかのものがありましたが、今回もそれに匹敵するら負けず劣らずのところがありました。
子供から大人ま>>続きを読む
長瀬くんかっこいい。フジオカかっこいい。深キョン最高。池井戸潤の話面白い。っていうのが列挙した正直な感想。120分にしては、少し強引に詰め込んだ感じが否めなく、終盤は少し違和感が残ります。あとはなかな>>続きを読む
是枝監督の手がける映画のクオリティは言うまでもなく、もっといえば演者がそれに応えようとする様がすごいので、作品を追うごとにものすごいものなってきている。
今回が初めての松岡茉優、安藤サクラもなにも違和>>続きを読む
映画としての完成度はかなり低め。
オムニバス形式と言ったら言い過ぎなのかもしれないが、そう言わざるをえないくらい物語に一貫性がない。役者の演技が鬼気迫るほど、違和感しか感じない。
要所要所、感情移入で>>続きを読む
この手の作品はジェシカ・チャスティンのイメージが強い。本人が主演した前作の「女神の見えざる手」もそうでしたが、riskyなんだけど、一つのことに対してプロフェッショナルというか。そしてのめり込んでのめ>>続きを読む
佐藤信介さんのやりたいことってこういうことなんだよね、と改めて感じる作品。
過去のGANTZ、図書館戦争、今年7月に公開予定のBLEACH。全て原作のフレームがあり、そこに佐藤監督のやりたいことを落と>>続きを読む
久々のピクサー作品。
まあいつも言ってる通り、通常の「イイ映画」「よくできた映画」よりも、グッと上のレベルを常にキープした上で、その中でいいとか悪いとかっていう作品群である、というのが基本です。もちろ>>続きを読む
marvelの集大成。全てはこの作品のためにと言わんばかりに、最初から最後まで、最高に良かったです。
アイアンマンシリーズから始まり、キャプテンアメリカ、ハルク、マイティーソー、スパイダーマン、そして>>続きを読む
「報道の自由」を守る戦い、ほんとに見応えがあり、かなりの良作です。
また自分の仕事にも少なからず近いものがあり、
なにが正義でなにが悪か。僕たちの作品は誰に対して届けるものなのか、それをほんとに勉強さ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
話題のIoTをテーマに挙げたり、現代のTOPIXをかなり盛り込んだ印象。それに加えて、過去のコナン要素も混ぜなら、ここ最近ではかなり良かったかなと。もちろん、劇中での、まだ原作でも明らかにされてないネ>>続きを読む
今の時代珍しい、デュアルサスペンスを前面に出した作品。バイオレンス描写も多めだが、それを飽きさせないストーリー展開なので、まあまあなか映画好きが見ても騙されるかも。いや、あえて騙されているのか。ある種>>続きを読む
上の句と下の句と比べるとかなり落ちたかなと。
もちろん原作の内容を、決められた枠の中に納めるのが前提としてあるので、漏れがあるのはしょうがないかもしれないのだが…
主人公の感情の起伏の荒々しさとか、太>>続きを読む
さすがイーストウッド、の一言に尽きる。
ここまで実話を基にした作品をベースに感情移入できるものはなかなかないと思うのが、正直な感想。また、誰しもが遭遇しそうな場面、もし自分だとしたら、「行動」できたか>>続きを読む
まあミュージカルが前提にあるので、なかなか感情移入が難しい。とはいえ、演者×演出のハーモニーが進めば進むほど、それは気にならなくなるのもまた不思議なもの。そして個人的に好きなミシェルウィリアムズを観れ>>続きを読む
文字通り傑作。
主演を務める、フランシス・マクドーマンドはもちろんのこと、脇を固めるウッディ・ハレルソン、サム・ロックウェルの好演も光っていました。また、終わり方もとても良く、良作にはよく観られる、こ>>続きを読む