matsushiさんの映画レビュー・感想・評価

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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

3.8

優しい大人版アラジン
愛は与えること。望んで自分を差し出す。求めるものではない。
ジョージミラーの作品なのか目を疑うほど色彩豊かで優しい大人メルヘン

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

こんなにもパーソナルと普遍性が共存する作品あるかしら。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.9

行かないで、ガーディアンズオブギャラクシーィ
行かないで、ジェームズガンゥ

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.8

長年リューベン・オストルンドのファンを勝手に名乗らせてもらってますけども。
好きですよ。かなり好きなんだけど。
こんなに皮肉と毒を見せびらかす作風ではなかったっていうのも確か。娯楽性と分かりやすさがス
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Incident by a Bank(英題)(2010年製作の映画)

3.8

ある町のあるひと区画での強盗を長回し定点で捉えた作品。
傍観者の傍観者。

別れる決心(2022年製作の映画)

3.8

韓国作品は、テーマがどうとか関係なくただただ「面白さ」+「クリエイティブさ」のみが評価される世界だなとしみじみ。

バビロン(2021年製作の映画)

4.0

超大作な映画讃歌。
ララランドには勝てないけどね。

アクション、ヴェリテ(1994年製作の映画)

4.0

4分でこの緩急。
性の二面性を、関係性と表情だけで描く

茶の味(2003年製作の映画)

4.8

おい、俺、なんでレビューしてないねん。
いつ見たか忘れたなぁ。
最高だよなぁ。

日本映画の中で一番好きです。
個人的には珍しく、今でも月一くらいの頻度で定期的に見返してます。

石井さんが作り出す、
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.8

2022

誰かも言ってたけど設定にどことなく星新一を感じる。

ピューの姉貴の鼻の下伸ばしながら困惑する演技の癖めっちゃ好き。ピューの姉貴がこの癖出す映画はおもろい。

オリヴィア・ワイルドの演出が
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ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.7

2022年鑑賞
アートディレクションは一級品
fuck offのシーンめっちゃ好き。

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.3

2022年映画館で観賞。
長い、とにかく長いッッ!!
だからこそ傑作に昇華されているッッ!

これは、最も退屈で最も斬新な映画。

いくつかの定点カメラで決まった画角のみで映し出すジャンヌの日常的ルー
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.0

性のメタファー売り尽くしセール映画。

思ったよりも説明省略してて、思い切ったなぁと。

『性と罪』

スリラーだとよく描かれるテーマだけど、脚本がそもそもオリジナリティあるのと、美しさとグロテスクが
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.6

なんだかなぁ。
大筋は面白かったんだけどディテールがなんとも言えなかった。
キャラにも、世界観にも、展開にも深みがない。
なんだろう、この深みの違い。

演出はスタイリッシュな料理番組さながらのインサ
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その道の向こうに(2022年製作の映画)

3.9

誰かが隣にいてくれる。
それだけでいい。
ジェニファー・ローレンスがランニングする映画はいい映画です。

ストレートなハートウォーミング。
だが、それでいい。

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.0

非常に心地いい包容力のある作品。
静と動のオープニングまじで最高

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

批評家も、一般客もそんなに評価が高くない理由が腑に落ちた。

フィックスでのフルカットの多用だったり、音楽の使い方だったりA24が好きそうな不穏演出のオンパレードに胸が躍る。
だからこその"ラスト"で
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.8

空気感が良すぎて、マイナスイオン出てた
ジェシーアイゼンバーグが出てる作品、まじで個人的にハズレがない

自由の幻想(1974年製作の映画)

4.0

こんなぬるっと別の話になっていくオムニバスある??

植え付けられた常識や道徳をブラックに笑い飛ばす不条理オムニバス。

大好きです

リアリズムの宿(2003年製作の映画)

4.0

何もかも好きだった。
インディーズ感ありつつ、それが程よく作為性をかき消してくれる感じ。
ツッコミ不在の不思議な現実世界。

急な大量の女子高校生ってなんか不気味なんだよな。みんな同じすぎて。

何も
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アダプテーション(2002年製作の映画)

4.2

クソみたいな本の映画脚本を頼まれ、クソみたいな本の映画脚本を書くのに苦しむ自分をそのまま書く。
商業映画の展開をバカにして、1900万ドルの商業映画を作る。
ハゲなのにハゲカツラ被させる。
皮肉のオン
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